ホイールには構造的に1ピース、2ピース、3ピー スってありますが、違いはなんですか? ホイールのディスクデザインにはどんなものがあ りますか?その特徴もおしえてください。 アルミホイールの構造は1ピース・2ピース・3ピースの3種類。ディ スクやリムが一体成型となる1ピースは、コストパフォーマンスの 高さがウリ。2ピースはインセットをミリ単位でオーダーできるので、ツライ チを決めたい人に最適です。3ピースは高額ですがステータス性があり、 カラーのオーダーなどオプションも豊富です。 A 細いスポークを交差させ、名前の通り網目のようにデザインした のがメッシュ。スポークは5本や7本など太めのスポークを組み 合わせたデザインで、スポーツカーに人気。一方スポークを細くし、さら に本数を増やしたのがフィン。ディッシュはディスク面をお皿のように広 くフラットに仕上げており、高級セダンに好まれています。 A 1ピースとか2ピース ってなんですか? ホイールのデザインは どんなものがあるの? 1ピース ディスクやリムなどすべてが一体成型。インセッ トの選択肢は少ないが、ホイールの剛性が確保 しやすく、製造工程がシンプルなので2・3ピース と比べたら手頃な価格で購入できるのがメリット。 インチアップしてもタイヤの外径サイズは変わらないため18インチ→20インチ→21インチとホイールの外径が 大きくなるに従って、タイヤはその分、扁平化して薄くなっていくことになる。 3ピース ディスクを外側のリムと内側のリムでサ ンドイッチして、ピアスボルトで組み付け る手法。製作の工程が増えるため高価 だが、カラーオーダーなどオプションが豊 富でオリジナリティ重視派に最適。 2ピース ディスクとリムの2点で構成され、溶接で一体化さ れる2ピースホイール。溶接前提のためディスク の位置を調整する自由度が高く、注文時にインセッ トを設定の範囲からミリ単位でオーダー可能。 メッシュ フィン スポーク ディッシュ 03 05 純正ホイールよりも大きなホイールを履くメリット を教えてくだい。 純正より大きなホイールを履かせることを、「インチアップ」と言 います。ホイールが大きくなる=足元に迫力が増すのがメリット。 インチアップの基本はタイヤの外径を変更しないこと。純正のタイヤ外 径に極力近いサイズを選ばないとスピードメーターに誤差が出たり、車検 に通らない場合もあるので注意しましょう。 A インチアップすると どうなるの? 18インチ 21インチ 20インチ イエローハットでホイールを交換する際の工賃は いくらぐらいになりますか? タイヤ&ホイールの履き替え(ホイール付き)工賃は4本で3,300円(税 込)〜。さらにホイールのバランス調整も必須。バランサーと呼ばれ る機械で測定し、必要に応じて内側のリムにバランスウェイトを貼り適正値に 調整します。バランスを調整しないと高速走行中にハンドルが取られるなど、 走行に支障が出る恐れがあるので必ず行いましょう。1本1,100円(税込)〜。 A ホイール交換の工賃は いくらぐらいですか? ホイールをツライチで付けるとカッコいいと聞き ますが、どういう状態なのですか? フェンダーとホイールのリムがピタッと一直線になっていることを 「ツライチ」と言います。純正のホイールはフェンダーより内側 に引っ込んだ状態。そこでホイールを履き替える際、インセットの数値を 上手に選べばホイールが外側に出て、ツライチになります。ただインセッ トを誤るとフェンダーからはみ出す恐れもあるので注意! A ツライチにすると カッコいいの? ホイールが引っ込む状態 ツライチ状態 04 06 07 48
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