COLUMN
ボディコーティングについて解説
EXキーパーの特徴・耐久年数はどのくらい？価格やボディコーティングの基本
ボディコーティングとは、汚れや傷から車の塗装を守り、経年劣化で起こる色褪せを防いで艶と輝きを長持ちさせる表面処理のことです。コーティング剤に含まれる成分の違いによっていくつかの種類があり、それぞれ効果の特性や持続性が異なります。
このコラムでは、種類によって特徴が異なるボディコーティングの中から「EXキーパー」の特徴や施工価格、ボディコーティングの基本について解説します。
ボディコーティング FAQ
EXキーパーの特徴・耐久年数はどのくらい？
EXキーパーとは、キーパープロショップが提供するボディガラスコーティングのひとつです。「クリスタルキーパー」「ダイヤモンドキーパー」「Ｗダイヤモンドキーパー」「EXキーパー」の4種類のボディガラスコーティングの中でも、最高クラスと言えます。この項目では、EXキーパーの特徴と耐久年数について解説しますので、EXキーパーがどんなボディコーティングなのか興味がある方はぜひ参考にしてください。
EXキーパーの特徴
EXキーパーは、Keeper技研株式会社と共同でコーティング剤の研究・開発を行うドイツのSONAX社が作り出した、独自の分子構造を持つ被膜を基にしたボディコーティングです。これをKeeper技研株会社の技術チームが開発を重ねて、「VP326」という新しいコーティング剤を完成させました。
実際の施工では、ダイヤモンドキーパーの被膜と同等程度のプライマーガラスを「VP326」の下に施工して定着を良くさせています。これにより従来のコーティング被膜の2倍に相当する2ミクロンという厚みを実現していることが特徴です。
EXキーパーは2020年2月から提供を開始した比較的新しいボディコーティングで、既存の「Wダイヤモンドキーパー」を超える最高クラスの位置付けとなっています。従来のコーティングは被膜で塗装面を保護することで艶を出し、美しさを引き出すことを主眼としているのに対し、EXキーパーは被膜そのものが美しさを生み出すという新しい方法です。
耐久年数
EXキーパーは、メンテナンスをしなくても3年間の耐久性を保証していますが、2年ごとの有料メンテナンスを受けることで保証期間を6年に延ばすことが可能です。通常のメンテナンスは、水洗いやシャンプー洗車をする程度で十分美観を維持できます。
ただし、虫の死骸や鳥のフンには酸性やアルカリ性の成分が含まれており、シミの原因となることから早めに洗い流す必要があります。耐久性が高くても適切なメンテナンスは怠らないよう心がけると良いでしょう。
EXキーパーの施工価格
EXキーパーには、通常プランに加えて見えにくい部分の細部まで施工するプレミアムプランも用意されていますが、価格も異なることに留意が必要です。ここでは車体サイズごとに「EXキーパー」「EXキーパープレミアム」の価格をご紹介します。いずれも2022年2月時点の情報で、洗車料金を含んだ税込価格です。
【EXキーパー価格一覧】
SSサイズ：10万8,100円～XLサイズ：16万6,300円
【EXキーパープレミアム価格一覧】
SSサイズ：16万2,100円～XLサイズ：25万4,900円
これらの基本料金に加えて、車の状態によってオプションの軽研磨が約1万円、鏡面研磨が約5万円かかる他、場合によっては別途追加料金のかかる下地処理が必要になります。納車してから1ヶ月以上経過している車、または1,000km以上走行している車は軽研磨か鏡面研磨が必須となっております。
EXキーパーに限らずボディコーティングの基本をおさえよう！
車のボディを美しく保つために欠かせないのがボディコーティングですが、施工を検討しておられるのであれば、EXキーパーに限らず豊富な種類の中から自身に最適なものを選ぶ事が大切です。
ボディコーティングは大きく、5種類に分類することができます。DIYでも施工しやすいタイプ・施工店に依頼が望ましいタイプの中でも、それぞれ特徴や価格が異なるため、どのような違いがあるかチェックしましょう。
あわせて水はじきのタイプについても解説しますので、ボディコーティングを検討の際はぜひ参考にしてください。
ボディコーティングの種類：DIYでも施工しやすいタイプ
・ワックス
油脂系コーティングであるワックスには固形タイプ・半練りタイプ・スプレータイプがあり、自身でも施工しやすく安価であるという特徴があります。ただし、効果の持続期間は2週間程度と短いことが多いため、定期的に施工が必要です。
・ポリマー
樹脂系コーティングであるポリマーも、ワックス同様に自身でも施工が可能です。化学反応を起こし被膜を生成するため、ワックスより雨や熱に耐久性があり持続期間も2ヶ月～3ヶ月程度となります。
ボディコーティングの種類：施工店への依頼が望ましいタイプ
・ガラス系コーティング
ガラス系コーティングは、ポリマーにガラス繊維を配合することでワックスやポリマーに比べて半年～1年程度の持続期間が期待できることが特徴です。また、DIYでの施工は簡単な物が多いですが、施工ムラができたり、天候により仕上がりが左右される場合もあるため施工店への依頼が望ましいと言えるでしょう。
・ガラスコーティング
ガラスコーティングは、ガラス繊維の含有量が多く塗装面に高密度のガラス被膜を生成することから、持続期間はガラス系コーティングよりも長い3年～5年程度となります。また、DIYでの施工も難しいため、施工店への依頼をお勧めします。その分価格は高くなりますが、仕上り等は申し分ない状態となるでしょう。
ボディコーティングにおける水はじきのタイプ
コーティングは種類によって水のはじき方に違いがあり、大きく分類すると、「撥水」「親水」「疎水」があります。
・撥水（ハッスイ）
水滴が球状のようになるため滑り落ちしやすい点や、汚れが落ちやすく拭き取りしやすい点が魅力です。反面、水滴がレンズ効果となりイオンデポジットが発生するリスクがあります。
・親水（シンスイ）
水滴がボディに馴染むためイオンデポジットが発生しにくく、雨で汚れが落ちやすい点が魅力です。反面、洗車時には汚れが落としにくく、水をはじかないためボディコーティングの実感が沸きにくい点が挙げられます。
・疎水（ソスイ）
水滴が球状のようになる点では撥水に近いと言えますが、撥水よりもボディに馴染みます。イオンデポジットが発生しにくいメリットもありながら、ある程度の水はじきも楽しめる点では「撥水」と「親水」の中間だと言えるでしょう。
ボディコーティングのことならイエローハットにお任せ！
ボディコーティングをしたいと考えているものの、「種類が多くて何が良いのか分からない」、「施工店が多くてどこに頼めば良いのか悩んでしまう」という方も多くおられるのではないでしょうか。そんな時はぜひ、イエローハットにお任せください。
イエローハットは、全国に約700店舗を展開する地域密着型のカー用品店です。イエローハットでは「シャインズコート」という独自開発のガラスコーティングを提供しております。プロの目で厳選した最先端のガラスコート剤と下地処理剤を用い、塗装にダメージを与えることのない、研究された施工方法と技術を確立しています。
メニューはエコノミークラスの「ゴールドZコーティング」、スタンダードクラスの「プラチナZコーティング」、プレミアムクラスの「ダイヤモンドZコーティング」の3グレードからお選びいただけます。美しい艶と輝きをもたらすイエローハットのシャインズコートを、ぜひお試しになってください。
まとめ
このコラムで解説したように、ボディコーティングには汚れや傷からボディ塗装面を守り、艶と輝きを長持ちさせる効果があります。総合的に優れたボディコーティングをお探しの方は、ぜひイエローハットの「シャインズコート」をご検討ください。ご相談・お見積りはインターネットのWEBフォームとお電話で承っております。また、インターネットからのご予約は店頭施工時に全メニュー1,000円引きとなりますので、お気軽にお問い合わせください。（2022年2月現在）
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