イエローハットグループは、「関わる人すべての幸せ」を第一とする創業精神のもと掲げた企業理念並びに経営理念に基づき、「 安全で安心な、人とクルマにやさしい社会づくり」を目指し、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
〜企業理念〜
『思いやりの心を磨き、
関わる人すべてに喜びと感動を与える』
〜経営理念〜
ガバナンス体制図
①戦略
≪シナリオ分析の前提≫
気候変動がもたらすリスク・機会を特定するために、以下の2つのシナリオを設定して分析を⾏いました。≪シナリオ分析の結果概要≫
分析の結果、1.5℃シナリオにおいては、炭素税の導⼊に伴う原料やエネルギーの調達コストアップ、及び当社の CO2排出量(スコープ1・2排出量)への課税に伴うコストアップの影響が⼤きいことが分かりました(※)。⼀⽅で、脱炭素社会の構築に向けた物流システムの改善によるコストダウンが機会として抽出されました。また、4℃シナリオにおいては、⾃然災害の激甚化に伴う機会損失がリスクとして認識できた⼀⽅で、平均気温の上昇に伴う当社製品へのニーズ向上・売上拡⼤が機会として特定されました。こういった当社にとって重要なリスクと機会は定期的に⾒直し、対応策を明確にして全社の戦略と⼀体化し推進してまいります。リスク・機会対応一覧表
1.5℃ 損益分析
4℃ 損益分析
②GHG排出量削減の指標と⽬標
当社ではGHG排出量削減⽬標を以下の通り設定し、削減活動に取り組んでおります。2021年(基準年)排出量
削減目標
当社は、カー用品販売事業を取り巻く環境が大きく変化する中、グループが一丸となり持続的な成長をめざすために5つの基本方針に基づき各施策に取り組んでおります。その基本方針のひとつは『活力ある会社づくり』ですが、これは、「明るく元気に、前向きに」のスローガンのもと、従業員・グループが一丸となり、激変する市場環境に対応できる組織づくりを目指しております。そして、〔イエローハット・マインド〕を掲げ、グループ従業員が「感動」と「しあわせ」を創出する企業風土の醸成に取り組んでおります。
当社は、企業理念「思いやりの心を磨き、関わる人すべてに喜びと感動を与える」及び経営理念・行動方針に基づき、役員はじめ社員一同が遵守すべき規程を制定し、社員全体のコンプライアンスの意識を高めるようにしています。
私たちは、法令、定款、規程やその精神を尊重し、これを遵守し、社会人としての良識と責任を持って行動します。
そして私たちは、すべての人々の人格・人権を尊重し、セクシャルハラスメント・パワーハラスメントなどの行為を行いません。また、各種ハラスメント行為を放置せず、健全な職場環境を維持します。
2024年6月20日
株式会社イエローハット
代表取締役社長 木村昭夫
行動方針
法令違反や社内ルール違反に気づき、職場での解決が難しい場合の相談窓口を設置しています。
各種ハラスメントについての相談窓口を設置しています。
内部通報に際し、何らかの理由で社内窓口への通報がはばかられる場合の相談窓口を設置しています。
①戦略
当社グループにおける、⼈材の多様性の確保を含む⼈材の育成に関する⽅針及び社内環境整備に関する⽅針は、以下のとおりであります。≪⼈材育成⽅針≫
当社グループは、⼩売店舗におけるお客様への接客対応が必要不可⽋であります。また、⾞検や整備作業などは専⾨知識が必要となります。≪社内環境整備⽅針≫
当社グループは、安全な職場の形成と従業員の活躍⽀援をすべく、各⽀援制度の導⼊や働きやすい環境づくりのための各相談窓⼝を設置するなど、従業員⼀⼈ひとりがやりがいを感じて活き活きと働ける職場環境づくりを⽬指しております。②指標及び⽬標
2024年3⽉末現在、当社グループの⼥性役員は20.0%、課⻑職以上の管理職のうち中途採⽤者は51.4%です。ま た、⼥性管理職、外国⼈については主に⼩売部⾨での活躍を期待した配置としており、当社における⼥性管理職は0名、外国⼈2名であり、⼦会社においては⼥性管理職17名の登⽤、外国⼈は200名を採⽤しております。今後は、さらに活⼒ある会社とすべく、多様性推進に積極的に取り組み、現状より増加させてまいります。