古い車も艶出しボディコーティングの施工で美しさが保てる！適切な種類も紹介

新車の時には綺麗な艶と光沢があった車も、年月を経るにつれて塗装がくすんできたり色褪せてきたりしたという経験をお持ちの方も多くおられるでしょう。車の表面は何層かの塗装膜で覆われているため、簡単に錆びたり剥がれたりすることはなく、また最近の車は塗装技術の進歩と共に性能も向上しています。

しかし、塗装面は日々さまざまなダメージに晒されており、月日が経つと塗装が傷んでくるのは避けられません。そこで、このコラムではボディコーティングを用いた古い車の艶出しについて、効果や施工方法を交えながら解説します。

車のボディが色褪せる原因

車のボディが色褪せる原因として最も大きいのは紫外線です。ボディが紫外線に晒されると有機化合物の分子結合が壊され、車の塗装表面に塗られているクリア層から徐々に破壊が進行してしまうのです。

このダメージが塗装内の上塗り層まで達すると、チョーキング現象と呼ばれるボディに白い粉が付く現象が起き、車が色褪せる原因となります。

他の色褪せの原因としては、水に含まれるミネラル分による水垢、ペクチンと呼ばれるタンパク質を含んだ花粉、酸性の消化液を含んだ鳥の糞、工場や線路などから飛散する鉄粉などが挙げられます。これらは色褪せだけでなく塗装面の変色、錆、剥離などにも繋がるため注意しておきたい汚れです。

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色褪せを予防する方法

車の色褪せを防ぐには、色褪せの原因になるべく晒さないことが重要です。そのためには車の保管環境への気配りや日々のメンテナンスが欠かせません。

車の保管環境としては直射日光や塵・埃などに晒されない屋内に駐車するのがベストですが、屋外でも屋根付きの車庫に駐車するだけでも紫外線や風雨からの影響を少なくする効果があります。

屋内の駐車や屋根付き車庫の確保が難しいのであれば、ボディカバーを使うといいでしょう。他にも、小まめに洗車してボディに付着した汚れを早いうちに落とすことも日々のメンテナンスとして大切です。

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ボディコーティングなら外出先でも車を守れる

車の保管環境に配慮して小まめに洗車することは大切なことですが、外出先で常に屋内駐車場や屋根付きの駐車場を確保するのは現実的には難しいでしょう。また、車を走らせている時はボディを紫外線や汚れから守るのは不可能です。

しかし、ボディコーティングを施しておけば、紫外線による劣化や酸性物質による酸化などから常に塗装面を守れます。ボディコーティングにはいくつか種類があり、種類によっては雨を弾いて汚れが付きにくくし、コーティング被膜が犠牲となって小傷や雨染みが付きにくくなる効果も期待できます。

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黒色のボディカラー

黒色のボディカラーは他の色と比較した場合、最も色褪せるのが早くて塗装が長持ちしない色とされています。黒色は紫外線や赤外線を吸収する率が高く、塗装面の表面温度が上がりやすいことから、チョーキング現象を起こしたり汚れが原因で化学反応を起こして酸化したりしやすいことが知られています。

特に夏場に炎天下で直射日光を浴びると、塗装面の表面温度が著しく高温になって雨や汚れが焼き付いてしまうこともあります。

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白色のボディカラー

白色のボディカラーは、車の塗装色の中では色褪せしにくい色と言われています。色の付いたボディカラーでは塗装面が太陽光を吸収するため、吸収率の違いで塗装面のさまざまな劣化に繋がってしまいます。

その点、白色のボディカラーは太陽光を吸収する率が低いため影響を受けにくいうえに、色褪せしにくく長持ちする色とされているのです。しかし、色褪せすると黄色っぽく変色する傾向にあります。

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赤色のボディカラー

赤色のボディカラーも紫外線を吸収しやすく、色褪せしやすくて塗装が長持ちしない色の1つです。赤い発色は、青色や紫色などの光を吸収して赤い光を跳ね返すという原理で成り立っています。青色や紫色の光を吸収しやすいということは、波長の近い紫外線を吸収しやすいことを意味し、これがくすみや色褪せしやすい原因となります。

近年は塗料の進歩によって劣化や色褪せの進行が抑えられている赤色の塗装も登場していますが、古い車や保管環境が悪い車では色が抜けて朱色になっていることも多いのが実情です。

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青色のボディカラー

黒色や赤色のボディカラーは紫外線に近い光を吸収しやすいのに対し、青色のボディカラーは紫外線に近い光を反射して赤外線に近い光を吸収しやすいのが特徴です。

赤外線は紫外線よりも波長が長くてエネルギーが小さいことから、青い色のボディカラーはくすんだり色が褪せたりしにくいとされています。

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古い車にボディコーティング施工をすべき理由！

古い車がボディコーティングを施工することで得られる代表的なメリットは主に3つあります。

1つ目は、綺麗な外観が保てることです。車は経年劣化してしまうと色艶や光沢がなくなってしまいますが、ボディコーティングを施工すれば失われた色艶や光沢を取り戻し、美観を長く保てます。

2つ目は、傷や汚れが付きにくくなることです。ボディコーティングには塗装面を保護して小傷を防いだり、撥水効果で汚れを付きにくくさせたりする効果があります。

3つ目は、手入れの手間が減ることです。ボディコーティングを施工することで汚れが付きにくくなれば日頃の手入れ頻度や手間も軽減できます。

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DIYによる施工のステップ

DIYでボディコーティングを施工する場合の大まかなステップは次の通りです。

1. 洗車：流水で全体的に塵や埃を落とした後、カーシャンプーを使ってボディ全体を洗浄。
2. 汚れ落とし：洗車では落ちない頑固な汚れをクリーナーで除去。
3. 鉄粉除去：鉄粉除去剤や鉄粉取り粘土を使って塗装面に付着している鉄粉を除去。
4. 研磨：微細な研磨剤が含まれているコンパウンドを使って塗装面を研磨。
5. コーティング剤塗布：20cmから40cm四方程度の面積を1単位としてコーティング剤を塗布。

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まずはボディコーティングの種類を把握しよう

ボディコーティングの種類としては、ワックス（油脂系コーティング）、ポリマーコーティング、ガラス系コーティング、ガラスコーティングの4つが挙げられます。

ワックスは油脂の性質を利用して水を弾く効果を持たせたもので、効果は数週間程度しか持続しません。ポリマーコーティングはワックスよりも持続する傾向にあり、効果は2~3ヶ月程度持続します。

ガラス系コーティングとガラスコーティングは異なり、効果は約半年~1年程度持続します。一方ガラスコーティングの効果は、長いものでは約3~5年持続します。

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古い車の艶出しにはボディガラスコーティングがおすすめ

前述したボディコーティングの中でもガラスコーティングが最も効果が高く、古い車への施工がおすすめです。なぜなら、ガラスコーティングは硬くて透明性のある被膜で、塗装面を守り自然な艶を出す効果に優れており、特に他のボディコーティングよりも抜被膜の強さがあるからです。
また、劣化しにくいのも特徴であり、定期的にメンテナンスを施せば長期間にわたって効果を維持できます。

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洗車方法に配慮する

ボディコーティングを施工した塗装面の光沢や艶が低下する原因として、洗車時に染みができてしまったり細かい傷が付いてしまったりすることが挙げられます。

洗車する時は塗装面に傷を付けないように、凹凸のあるウレタンスポンジを使って優しく撫でるように洗うとよいでしょう。洗車後の水の拭き上げには柔らかくて繊維の細かいマイクロファイバークロスを使用しましょう。塗装面に水分が残ると染みとなって光沢や色艶が低下する原因となるため、車体の隅々までくまなく拭き上げることがおすすめです。

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メンテナンス剤を活用しよう

小まめに洗車することで汚れの付着やそれによるコーティング被膜の劣化をある程度までくい止めることが可能ですが、それだけではボディコーティングの効果を維持するには十分ではありません。メンテナンスの仕方によって持続期間や塗装面の輝きが変わってきます。

コーティング被膜が劣化した箇所には汚れが浸透したり、雨水や鉄粉などの汚れが固着したりすることもあります。そのような汚れはメンテナンス剤を使って除去し、被膜の劣化を防いで綺麗な状態に保つ作業を行うとよいでしょう。

なお、市販されているメンテナンス剤の中にはコーティング被膜を溶解させるものもあるため、選び方が分からない方はお店に相談すると状況に合ったアイテムが選びやすくなります。

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効果があまり期待できない

DIYで車の色艶を蘇らせる方法としては、ボディコーティングを用いる方法、カラーワックスを用いる方法、コンパウンドで磨く方法などがあります。しかし、いずれの方法でも注意すべき点やデメリットがあるのは無視できません。

ボディコーティングを用いる方法では、塗装面が荒れているなど状態が芳しくなければコーティング被膜がうまく定着せず、思うような効果は期待できないでしょう。

カラーワックスを用いる方法では、色のバリエーションが基本的なものに限られていることから、使えるボディカラーが限られるという問題があります。また、コンパウンドで磨く方法では、磨き過ぎてクリア層を削り取ってしまったり、エッジや凸部分では削り過ぎやすいといった点があるためおすすめできません。

このように、DIYでは失敗するリスクなどがあることから、基本的に車の艶出しはお店に依頼するのがおすすめです。

再塗装しなければならない可能性も

塗装面のダメージが深刻な状態にまで及んでいる場合は、再塗装しなければいけないこともあります。擦り傷や凹みはダメージが深いものであれば、板金修理と塗装補修での対応となります。

また、長期間乗っている車はさまざまなダメージ要因が累積することで、塗装面がくすんだり色が褪せたりしています。ダメージが深くかつ広範囲に及んだ場合は、再塗装が必要になるケースもあるでしょう。

他にも、飛び石などで強い衝撃を受けた場合では塗装の剥離やひび割れが発生します。そのような箇所は地金がむき出しになって錆の原因となります。錆は塗装の内部に広がることが多く、少ししか錆が見えていなくても塗装の補修をしなければ悪化してしまう恐れがあります。

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艶出しだけではなく汚れからも守る「シャインズコート」

シャインズコートは古い車の艶や光沢を復活させるだけでなく、傷、汚れ、紫外線などのダメージから塗装面を守る効果もあります。プロの目で厳選した最先端のガラスコーティング剤と下地処理溶剤、研究された施工方法と技術で塗装面にダメージを与えることなくボディコーティングを施工するのが特徴です。

シャインズコートには3種類があり、目的や予算に応じて最適なボディコーティングをお選びいただけます。

ゴールドZコーティングは、予算を抑えてボディコーティングとはどのようなものかを試してみたい方におすすめです。

プラチナZコーティングは、予算を抑えたいものの、品質とのバランスも考えたい方におすすめしています。

ダイヤモンドZコーティングは、何よりも高い品質と輝きを重視する方におすすめです。

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特殊な研磨剤と手磨きでボディの艶を生み出す下地処理

イエローハットでは、ボディコーティングの仕上がり品質を左右する下地処理に最も多くの時間と手間をかけて丁寧に施工しているのが特徴です。

下地処理ではまずボディに優しい専用洗車アイテムで全体の汚れを落とした後、高濃度アルカリ剤で細やかな箇所の汚れを浮かして除去します。そして、プロ仕様の鉄粉除去クロスを使って突き刺さった鉄粉を取り除いた後、研磨剤を配合した高濃度アルカリ剤を使って汚れを除去しながら手磨きを行います。また、施工当日に店頭で予約いただければ、軽研磨下地処理か2工程磨き下地処理のいずれかをオプションで利用可能です。

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お見積りご相談はWEB・電話で受付中

イエローハットではシャインズコートのお問い合わせ・ご予約を電話とWEBの両方で受け付けています。

電話でのご案内はフリーダイヤルで受け付けており、受付時間は年末年始を除く午前10時から午後6時までです。WEBでのご案内はサイト内に用意したフォームで承っており、パソコン・スマートフォンのいずれからでも24時間365日いつでもアクセス可能です。

今ならWEBサイトからご予約いただいた方を対象に、全メニュー1,000円引きの特典を提供しています（2022年4月現在）。なお、一部の店舗ではWEBサイトからの予約を受け付けていないため、詳細は各店舗へお問い合わせください。

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ガラスコーティングはDIYでも施工できるものの、扱いが難しいことから一定レベルの仕上がりを求めるならお店に依頼することをおすすめします。そして、高品質なガラスコーティングを施工できるお店をお探しなら、イエローハットのシャインズコートをぜひご検討ください。イエローハットのシャインズコートはコストパフォーマンスに優れ、いずれのメニューでも入念な下地処理を施すことでプロならではの施工品質を実現しています。