COLUMN
今だから聞きたいオイル交換の基礎知識
エンジンのコンディションを良好に保って走りを楽しむためには、定期的にエンジンオイル交換をする必要があります。もうすぐ交換の時期という方の中には、「お店とDIYとどちらがお得だろうか」と考えている方もおられるのではないでしょうか。
そこでこのコラムでは、DIYとお店に依頼する場合のメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。エンジンオイル交換を「DIYするとき」と「お店に依頼するとき」の違いを、価格だけでなくさまざまな観点から比較できます。後半では具体的な手順も解説します。
STEP01
オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します
STEP02
作業メニュー(オイルフィルター交換)を選択した後、ご希望の日時を選びます
STEP03
会員様専用ページのID/パスワードでログインします
(会員様専用ページに登録されていないかたは、新規でご登録します)
STEP04
予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ
エンジンオイル交換はDIYしたほうが安いのでしょうか。ここではDIYとお店へ依頼した場合を費用の面から比較します。エンジンオイル交換の際に必要になる工具類や、お店に依頼するときのポイントも把握できる内容です。「少しでも安くエンジンオイル交換をしたい」「どちらが安いか知りたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
DIYでエンジンオイル交換をする場合、工具類をそろえるのに費用がかかります。エンジンオイルのほかに以下のような工具類が必要です。
このように多くの物を用意する必要があり、すべて購入すると2万円前後かかる場合があります。初めてDIYでの交換に挑戦する場合は、エンジンオイル代に加えて工具類を購入するための費用も計算しておきましょう。
お店に依頼するときは、エンジンオイル代に加えて工賃が必要です。
しかし、お店によっては工賃が無料になるプランを用意していたり、割引キャンペーンを実施していたりすることもあります。イエローハットなら「クレジット&ポイントカード」などを活用すればお得にエンジンオイル交換ができます。のちほどご紹介しますのでぜひチェックしてみてください。
STEP01
オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します
STEP02
作業メニュー(オイルフィルター交換)を選択した後、ご希望の日時を選びます
STEP03
会員様専用ページのID/パスワードでログインします
(会員様専用ページに登録されていないかたは、新規でご登録します)
STEP04
予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ
ここでは、「DIYするとき」と「お店に依頼するとき」を価格以外の面で比較します。エンジンオイル交換の方法を総合的に判断するためには、さまざまな面から比較・検討することが大切です。価格以外でも、2つのケースのメリットとデメリットを詳しくチェックしておきましょう。
オイル交換をDIYでするとき、価格以外のメリットは以下のようなことです。
多くのエンジンオイルの中から選択できるため、お店での交換に比べて選択肢が広くなるといえるでしょう。また、エンジンオイル交換と同時にエンジンルームをチェックすることで、車のコンディションも把握しやすくなります。
一方、以下がデメリットの一例です。
交換には準備をはじめ適切な手順を踏むことが必要です。場合によっては時間がかかることもあるかもしれません。また、廃油は地方公共団体ごとのルールを守り、適切に処理する必要があります。
お店に依頼するときに得られるメリットはどのようなことでしょうか。以下に一例を挙げます。
すべての作業をお店に任せられるため、安心・安全であることが大きなメリットといえるでしょう。専門スタッフによる作業は安心感を得られます。DIYで困りがちな廃油の処理をしてくれこともポイントです。総合的な判断として、お店でエンジンオイル交換することはメリットが多くデメリットはほとんどないといえるでしょう。
さまざまなメリットとデメリットを比較・検討した結果「やはりDIYでエンジンオイル交換がしたい」と思った方は具体的な手順を押さえておきましょう。ここからは「上抜き」と「下抜き」といわれる交換方法を説明します。流れを把握して、スムーズかつ安全にオイル交換をしましょう。
エンジンオイルを車体の上側から交換する方法を上抜きといいます。基本的に車体のジャッキアップは不要です。上抜きでの交換は以下の手順で行います。
1. エンジンをかけて5分ほどアイドリングし、エンジンを停止する
2. オイルフィラーキャップを取り外す
3. オイルレベルゲージを抜き、抜いたところにオイルチェンジャーのノズルを差し込む
4. オイルチェンジャーで古いオイルを回収する
5. 新しいエンジンオイルを注入する
6. オイルフィラーキャップ・オイルレベルゲージを元に戻す
7. エンジンをかけてアイドリングする
8. オイルレベルゲージでエンジンオイルが適正量入っているかを確認する
9. 問題がなければ交換完了
上抜きできない車種や、オイルフィルターを同時に交換する場合は下抜きでの作業がおすすめです。ジャッキアップによる落下防止対策、古いエンジンオイルを抜くときの汚れ防止対策など必要な準備をして安全に行いましょう。ドレンボルトの締め忘れにも注意する必要があります。具体的な手順は以下のとおりです。
1. エンジンをかけて5分ほどアイドリングし、エンジンを停止する
2. エンジンルーム内にあるオイルフィラーキャップとオイルレベルゲージを外す
3. 車体をジャッキアップする
4. リジットラックに載せるか予備タイヤを挟んで落下防止措置を講じる
5. ドレンボルトの直下に廃油処理箱などの回収容器を設置する
6. オイルパンについているドレンボルトを取り外す
7. 出てくるオイルを回収する
8. ドレンワッシャーを新品に交換する
9. ドレンボルトを締める
10. 車体を地面に降ろす
11. 新しいエンジンオイルを注入する
12. オイルフィラーキャップ・オイルレベルゲージを戻す
13. エンジンをかけてアイドリングする
14. オイルレベルゲージでエンジンオイルが適正量入っているかを確認する
15. 問題がなければ交換完了
DIYでエンジンオイル交換をするときは、安全のため耐油手袋を装着して作業しましょう。手袋をする理由は、アイドリングによってエンジンオイルが高温になることがあり、火傷を防ぐためです。
また、下抜きでドレンボルトを取り外す際に、流出するエンジンオイルから手を保護する役割もあります。長さは安全性を高めることを考え、肘までカバーできるタイプが好ましいです。
DIYでのエンジンオイル交換は、費用を抑えられるメリットがあります。ただし、工具類の調達が必要なことや、交換作業の手間については留意しておきましょう。イエローハットに依頼すると、すべて任せられるため安全面でも有益です。ポイントカードや会員制度を利用して、お得なエンジンオイル交換につなげてください。
イエローハットではエンジンオイル交換サービスを行っており、ポイントカードの種類によっては工賃が無料になります。また、混雑による待ち時間が心配な方は、24時間受付のオンライン予約が便利です。「安全・安心・お得」に交換をしたい方は、ぜひイエローハットをご検討ください。
STEP01
オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します
STEP02
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STEP03
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予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ