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冬のエンジンオイルは何が変わる?エンジンオイルの選び方や冬道の注意点なども解説!

地域によっては気温が氷点下になることもある冬場は、雪道でチェーンを巻くなど、ドライブ時に対策が必要な場合もあります。そんな中、エンジン内部を循環するエンジンオイルを冬場にあえて交換する必要はあるのでしょうか。
このコラムでは、冬のエンジンオイルに起こる特有の変化や冬に合ったエンジンオイルの選択、冬道のコンディションなどを解説していきます。

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オイル交換 FAQ

作業予約サイトからネット予約を全店で受付しています。また、お電話でもご予約できます。
ネット予約こちら>
エンジンオイルの交換工賃が550円、オイルフィルター交換工賃が770円となります。オイル&ポイントカード会員様はこちらの工賃が無料となります。
その他、エンジンオイル、オイルフィルターの商品代がかかります。エンジンオイルは品質、価格帯から選べる豊富な種類を用意しています。
イエローハットでは走行距離3,000km~5,000km毎、または3ヶ月~6ヶ月毎のエンジンオイル交換をお勧めしています。
普通乗用車であれば、国産車はもちろん輸入車も作業可能です。
一部輸入車等、店舗によって作業出来ない車種がありますので詳しくは最寄店舗へお問合せください。
エンジンオイル交換の作業時間目安は15分~30分となります。(車種により作業時間は異なります)
また、ネット予約しておくと作業開始までの待ち時間が大幅に短縮できます。

冬だとエンジンオイルはどうなる?

エンジンオイルは、車を動かすために欠かせない油です。エンジン内部を循環して各部をスムーズに動作させる潤滑作用やエンジンを保護する防錆作用など、エンジンを良いコンディションに保つ、重要な役割を担います。

しかし、エンジンオイルには気温が下がると、粘度変化が生じて硬くなってしまう問題があります。ここでは、冬の気候がエンジンオイルに与える影響について詳しく解説します。

エンジンオイルが硬くなる

     

気温が下がる冬には、エンジンオイルも温度が低下して硬くなってしまいます。これは低温によりエンジンオイルの粘度が変化するためで、硬いままではエンジン内部を上手く循環できません。
エンジンオイルは、エンジン内部を循環することで潤滑や冷却など多くの役割を果たしているため、問題なく循環できるようにある程度の温度を保つ必要があります。そのため、冬の朝などに車を利用する際は、事前に暖機運転をしてエンジンオイルを温めておくと良いでしょう。


エンジンオイルの粘度によっては寒さに弱い

     

エンジンオイルは種類ごとにさまざまな粘度に調整されています。それぞれ想定される使用環境で最高のパフォーマンスを発揮できる粘度に合わせられていますが、粘度によっては低温時に対応しておらず、寒い環境にエンジンオイルが十分に対応できない場合もあります。


冬にマフラーから出てくる煙はエンジンオイルの不具合?

     

通常、エンジンオイルは燃焼室に入りませんが、何らかの原因でガソリンと一緒に燃焼されると、マフラーから臭いのある白煙が発生することがあります。これはオイル下がりやオイル上がりと呼ばれるトラブルで、修理やメンテナンスが必要です。
一方で、気温が低い日に、マフラーから臭いの無い煙が発生することがあります。この煙の正体は水蒸気であり、冬場にはよくあることなので、トラブルではありません。


季節によってエンジンオイルは交換するべき?

     

エンジンオイルは種類ごとに適した気候が異なります。昔のエンジンオイルは夏場に冬用のものを使うとエンジン内部で十分な性能を発揮できない可能性があったため、季節が変われば都度エンジンオイルも交換していました。現在のエンジンオイルは添加剤の進歩により、気候を問わず1年を通して十分に機能してくれるため、季節ごとにあえて交換する必要はないと言われていますが、エンジンオイルに最高のパフォーマンスを求めるのであれば、交換を考える必要があるでしょう。
特に、暖かい地域に住む方が寒い地方にでかける場合や、気温が氷点下になるような地域で車を走行する場合、エンジンオイルの粘度が外気温に対応していない場合は、冬に適したエンジンオイルを選んでおくと良いでしょう。
一方で、各車種にはメーカーが設定している推奨粘度範囲が存在します。そのため、季節に応じてエンジンオイル交換をする際も、その範囲内でエンジンオイルを選ぶ必要があります。

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冬に適したエンジンオイルの選び方

エンジンオイルにはさまざまな種類がありますが、選ぶ際には「粘度」を考慮しておく必要があります。冬の寒い地域で車に乗る方は、低温状態でも満足な性能を発揮できる粘度を持つエンジンオイルを選びましょう。
また、エンジンオイルは粘度だけでなくベースオイルの種類も重要な要素です。予算や主な利用環境を考えて、自分の車にとって必要十分なものを選びましょう。ここでは、冬場の使用に適しているエンジンオイルの選び方を解説します。

新車時の粘度を確認

     

まずは、現在ご自身が乗っている車の車種に適したエンジンオイルの粘度を知ることが重要です。そのために、新車時に付いていた取扱説明書を確認し、新車時点で使用されていたエンジンオイルの粘度を調べましょう。取扱説明書が手元にない場合は、カー用品店のスタッフなどに相談すると安心です。


冬の走行にマッチするエンジンオイルの粘度を選定する

     

エンジンオイルの粘度には「SAE粘度表示」という表記が世界中で利用されており、低温・高温それぞれの状態での粘度を「0W-20」「5W-30」などと表示します。Wの前に書かれた数字が低温環境下での粘度で、Wのあとに続く数字は高温時の粘度を示しています。
基準としては、10Wはマイナス25度の環境に、0Wはマイナス35度の環境に適応しているので、寒さの厳しい地域であれば10W以下を目安に選べば粘性を維持できると言えます。
こちらも、エンジンオイル選定の際はメーカー推奨の粘度範囲を確認し、その範囲内で商品を選ぶ必要があることは留意しておきましょう。


ベースオイルを選ぶ

     

エンジンオイルを構成する基礎の素材が、その名の通り「ベースオイル」です。ベースオイルとは、原油をさまざまなレベルで精製したもので、このベースオイルに各種添加剤を組み合わせてエンジンオイルが作られています。

     

ベースオイルは品質ごとに「全合成油」と安価で使いやすい「鉱物油」に分けられます。また、両者を混ぜ合わせた「部分合成油」も存在します。
ここでは、3種類のベースオイルと各々の特徴を説明します。

・全合成油
全合成油は、高度な精製にかけることで原油から不純物の大半を除いたものです。高温・低温のどちらにも強く、耐久性に優れた最高品質のオイルで、主に高スペックな車種やスポーツカーに適しています。また、エンジンにかかる負荷が小さいため、同じ車を長く使いたい場合にも向いていますが、性能が高い分価格も高くなりがちな点がデメリットです。

・鉱物油
鉱物油は、原油から有害物質を取り除いたものです。歴史が長く、価格も安いため普及率は全合成油や部分合成油を上回っています。安価ながらも日常で使う分には問題ない性能を持っていますが、冬場にエンジンの始動性が悪くなる場合もあるため注意が必要です。なお、旧車ではエンジンの材質の都合で鉱物油が優先されるケースもあります。

・部分合成油
部分合成油は、合成油と鉱物油を混ぜ合わせたもので、両者の中間に位置する性能を持つベースオイルです。比較的に手頃な価格帯にも関わらず、鉱物油の弱点が補われているため、コストパフォーマンスが高く、普段使いに適しています。特に、高速道路の利用機会が多い場合におすすめです。

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冬のシビアコンディションに気をつけよう

車の使用環境に「シビアコンディション」と呼ばれるものがあります。車体各所が大きな負担を受ける環境のことを指し、砂利道や渋滞などさまざまな場面が該当します。シビアコンディションにあたる場面は冬場に発生しやすく、特にエンジンへの負担が大きくなる傾向にあります。シビアコンディションで走行する場合、通常よりも高い頻度でメンテナンスを行うことが推奨されています。
冬場に発生しやすいのは、比較的低速で8kmほどの短距離を繰り返し走行する場合です。このケースではエンジンが温まる前に発進・停止してしまうため、エンジンオイルがその性能を十分に発揮しづらくなります。

特に気温が氷点下になるような寒冷地では、短距離の繰り返し走行によるエンジン負担の増加に気を付けなくてはなりません。寒い日の買い物などはさっと車に乗って手短に済ませたくなりますが、エンジンへのダメージを考えて事前に暖機運転することを心がけるようにしましょう。

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冬に向けたエンジンオイル交換ならイエローハットへ

より快適なドライブのために、季節に合わせてエンジンオイルを交換したいと考える人もおられるでしょう。また、エンジンオイルは普通に使用していても劣化していくため、定期的にエンジンオイルの交換をおすすめします。
エンジンオイル交換はDIYでも可能ですが、車の扱いに慣れていない方は新たに工具を購入し、時間を使って交換方法を調べなくてはいけないほか、火傷などのケガを負ってしまう可能性もあります。
そこで、ご自身での交換作業に少しでも不安があれば、エンジンオイル交換はイエローハットにお任せください。

イエローハットでは、「オイル交換WEB予約」というサービスをご提供しており、24時間いつでもスマートフォンやパソコンからエンジンオイル交換の事前予約することができます。
当日、事前予約をしていれば待ち時間もありませんし、作業は早ければ約15分で完了します。
また、店頭では時期や車種、利用目的に応じて、実績と経験のあるスタッフがご自身の車に最適なエンジンオイルを選定させていただきます。

さらに、イエローハットでは「クレジット&ポイントカード」「オイル&ポイントカード」の会員サービスにご登録いただければ、エンジンオイル交換やオイルフィルターなどの交換工賃が一年間無料になる特典もご用意しています。会員になっていただければ、ご自身の購入履歴や作業履歴も確認可能ですので、次回のエンジンオイル交換時期も把握しやすくなります

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まとめ

ここまで、冬場におけるエンジンオイルの注意点やエンジンオイルの選び方を紹介してきました。冬に合わせてエンジンオイルを交換する場合には、ベースオイルやSAE粘度表示などを確認し、使用するシーンや車種に合ったものを選びましょう。

     

また、車種やシーンに合ったエンジンオイルを選べても、エンジンオイル交換の方法が適切でないと安全にドライブすることができません。
エンジンオイル選びやエンジンオイル交換に不安のある方は、お気軽にイエローハットまでご相談ください。

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