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エンジンオイルの役割とは?エンジンオイル交換時期の目安も解説

車のエンジンを動かすうえで、エンジンオイルは欠かせないものです。しかし、エンジン内部でどのような役割を担っているのか、詳細をご存じの方は少ないのではないでしょうか。

このコラムでは、エンジンオイルが持つ役割を具体的に解説します。また、粘度やベースオイルの違いによる性能の変わり方やエンジンオイル交換作業を行う際に注意するべきことも紹介していきます。

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オイル交換 FAQ

作業予約サイトからネット予約を全店で受付しています。また、お電話でもご予約できます。
ネット予約こちら>
エンジンオイルの交換工賃が550円、オイルフィルター交換工賃が770円となります。オイル&ポイントカード会員様はこちらの工賃が無料となります。
その他、エンジンオイル、オイルフィルターの商品代がかかります。エンジンオイルは品質、価格帯から選べる豊富な種類を用意しています。
イエローハットでは走行距離3,000km~5,000km毎、または3ヶ月~6ヶ月毎のエンジンオイル交換をお勧めしています。
普通乗用車であれば、国産車はもちろん輸入車も作業可能です。
一部輸入車等、店舗によって作業出来ない車種がありますので詳しくは最寄店舗へお問合せください。
エンジンオイル交換の作業時間目安は15分~30分となります。(車種により作業時間は異なります)
また、ネット予約しておくと作業開始までの待ち時間が大幅に短縮できます。

エンジンオイルについて知ろう

エンジン内部の潤滑や防錆など、エンジンオイルはさまざまな役割を担っています。ここでは、そもそもエンジンオイルとは何か、そして基本的な5つの役割について、それぞれ解説していきます。

そもそもエンジンオイルとは

     

エンジンオイルはエンジン内部を循環しているオイルで、車を動かすうえで不可欠となる要素のひとつです。停車時はオイルパンに集積されており、走行時にはエンジン内部を循環してシャフトやシリンダーなどの各パーツに供給されます。


エンジンオイルの5つの役割

     

エンジンオイルには大きく5つの役割があります。

     

・1.冷却作用
車を運転している間、エンジンは数百℃を超える高温に達します。これを冷却するため、エンジンオイルはクランクやシャフトなどの各パーツ間を循環し、熱を吸収する役割を果たしています。
熱を吸い取った後はオイルパンへと集積され、冷却された後に再度循環してエンジン内を冷却するというサイクルを繰り返します。余分な熱を吸い取ることによって、走行性能の低下やエンジンの焼き付きを防ぐことができます。

     

・2.潤滑作用
金属製のパーツが接触することによる摩擦抵抗を軽減し、パーツの破損や焼き付き、摩耗を防ぐ役割も担っています。シャフトやピストンといった激しく動作するパーツであるほど、エンジンオイルによって滑らかさを維持することが重要です。

     

・3.密封作用
エンジンのピストンとシリンダーの間には、動作の滑らかさを保つことを目的としてわずかな隙間が存在します。しかし、ガソリンの燃焼ガスを圧縮する際には、気密性が維持されている必要があります。
エンジンオイルはピストンとシリンダーの隙間に入ることでエンジンルーム内の気密性を保ち、ガソリンの燃焼ガスが外に漏れ出ることを防止する役割を果たします。
気密性が維持されていないとガソリンの燃焼効率が下がり、車が本来のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。さらに、燃焼ガスが外へ排気されると環境に悪影響を与えたり、排出された油分が固まってエンジン内部にスラッジを生成したりと、他の問題を引き起こす原因にもなります。

     

・4.防錆作用
エンジン内部には外気温との差によって水分が生じやすく、この水分が錆の発生原因になることがあります。錆は不具合や故障を引き起こすため、エンジン内部にエンジンオイルによる油膜を張ることで金属製のパーツ表面をコーティングし、錆の発生を抑える必要があるのです。

     

・5.清浄作用
エンジンを長期的に稼働させていると、ガソリンやオイルなどの燃え残りであるスラッジが蓄積してきます。スラッジはエンジンの動作を妨げる原因になります。
エンジンオイルはスラッジや細かい金属片などを吸着、回収し、オイルフィルターを通して汚れを除去しています。しばらく使用したエンジンオイルが茶色くなっているのは、スラッジを含む細かい汚れを吸着しているためです。
長期に渡って同じエンジンオイルを使い続けると清浄作用が正しく発揮されず、スラッジが蓄積されてエンジンパフォーマンスの低下や、故障を引き起こします。これらのトラブルを防ぐには、定期的にエンジンオイル交換を実施することが重要となります。

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エンジンオイル以外に交換できる3つのオイルの役割

車にはエンジンの他にも、オイルが使用されている箇所がいくつかあります。ここでは、重要なパーツであるブレーキとミッションに使われるオイルの役割をそれぞれ解説していきます。

ブレーキオイルの役割

     

ブレーキオイルは、ブレーキペダルを踏んだ際に車を停止させるように動力を伝達する役割を持ち、車を運転するうえで不可欠な要素のひとつです。
適切な交換時期を過ぎても交換を怠っていると、ブレーキの効きが悪い、突然効かなくなるといった問題が起こるリスクがあります。ブレーキオイルは水分を含みやすい構造をしており、水分が混ざった状況で車を走らせ続けていると、ベーパーロック現象が起きてブレーキが効かなくなる可能性が高くなってきます。
ブレーキオイル交換は一個人で行うことが比較的難しく、正しく実施できないとブレーキ性能を悪化させるリスクもあります。個人で作業を行う自信がない場合、プロが在籍するお店にブレーキオイル交換を依頼することをおすすめします。


ミッションオイルの役割

     

ミッションオイルは、MT車(マニュアルトランスミッション車)のトランスミッションの動作をサポートする役割を持ちます。潤滑作用や冷却作用によって滑らかにシフトチェンジを行えるようにしており、こちらも定期的に交換する必要があります。
交換を怠っているとギアから発生する熱や細かい鉄粉がミッションオイル内に蓄積し、故障を引き起こす原因になります。場合によってはギアが摩耗し、故障することもあるので、ギアを切り替える際に違和感があったり、異音が鳴ったりする場合には早めにミッションオイル交換を行う必要があります。
ミッションオイル交換は個人で実施する場合、車をジャッキアップして作業する必要があります。ご自身で実施できるノウハウや工具が揃っていない場合、カー用品店に依頼することをおすすめします。


オートマチックオイル・CVTフルードの役割

     

MT車にミッションオイルが必要なように、AT車(オートマチックトランスミッション車)にも動力を伝達したり、ギアを潤滑、冷却したりするためにオイルが必要です。通常のAT車にはオートマチックオイルと呼ばれるオイルが使われ、CVT(無段変速機)という歯車ではない機構を用いたトランスミッションを搭載しているAT車にはCVTフルードが使われます。
オートマチックオイル・CVTフルードも劣化やスラッジの混入によって性能が低下するため、定期的な交換が必要です。

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エンジンオイル交換の際のポイント

定期的にエンジンオイル交換を実施することは、車の燃費を維持するうえで欠かせない作業ですが、エンジンオイル交換をする際に気をつけておきたいポイントはどのようなことでしょうか。

ノウハウのあるプロに仕事を依頼する

     

エンジンオイル交換は、正しい方法を知っていればご自身で行うこともできますが、交換作業に慣れていないと時間と労力がかかります。正しい方法で行わないとエンジンオイル漏れやその他の故障を引き起こす可能性があるので、少しでも不安が残る場合はカー用品店などに作業を依頼することをおすすめします。車ごとに適したエンジンオイルを選定してくれることもプロに依頼するメリットです。


交換時期に注意する

     

エンジンオイル交換を実施する目安としては、イエローハットでは前回交換から3ヶ月~6ヶ月、あるいは走行距離3000km~5000km毎のどちらか早い方をおすすめしています。ただし、エンジンオイルは熱や空気によって酸化するため、車に乗る頻度や走行時の環境によって適切な交換時期は異なります。
ご自身でエンジンオイル交換の時期を判断したい場合、車のボンネット内にあるオイルレベルゲージを引き抜いて確認することをおすすめします。オイルレベルゲージは先端に丸い取っ手などが付いており、多くの場合エンジン周辺の見つけやすい場所にあります。
エンジンオイルがほとんど入っていない、あるいは多く入りすぎている場合、放置していると燃費低下やエンジンの焼き付きなどのトラブルを起こすことがあります。ご自身で交換時期の目安を判断することで、車が不具合や故障を起こすリスクを低減できます。

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エンジンオイル交換は実績のあるイエローハットで!

車に乗るうえでエンジンオイル交換は定期的に行うべき作業であり、適切に実施することで車の燃費を維持しやすくなります。

イエローハットは作業経験が豊富なスタッフが各店舗に在籍しており、安心してエンジンオイル交換をご依頼いただけます。
作業予約は電話もしくは「オイル交換WEB予約」で受け付けており、WEBであれば24時間いつでも受付可能です。予約をしておけば作業当日の待ち時間が短く、エンジンオイル交換であれば作業は約15分で完了します。

また、イエローハット独自のエンジンオイル「MAGMAX」はスポーツカー向けからハイブリッド車向けまで幅広い商品をラインナップしているため、車ごとに適したエンジンオイルを見つけていただくことも可能です。

さらに「クレジット&ポイントカード」「オイル&ポイントカード」の会員になっていただければ、エンジンオイルおよびオイルフィルター、エアフィルターの交換工賃が1年無料になります。
オイル交換をご検討の方は、実績が豊富なイエローハットのご利用をぜひご検討ください。

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まとめ

車のエンジン冷却や防錆など、エンジンオイルは車のパフォーマンスを維持するうえで不可欠なものです。熱や空気によって酸化が進むと燃費の低下やエンジン焼き付きといった不具合を起こす原因になるので、定期的に交換する必要があります。
手軽にエンジンオイル交換を行いたい場合、作業経験豊富なスタッフが在籍するイエローハットにぜひご相談ください。WEBで予約を行うことで、作業当日の待ち時間を短縮し、スピーディーにエンジンオイル交換を実施できます。

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