エンジンオイルを交換する際の所要時間はどのくらい？

オイル交換にかかる時間は、15分～30分程度です。自分で交換を行う場合は、1時間以上かかる場合もあります。イエローハットでは、ネットから無料で予約ができ、当日来店いただいた際、待ち時間なしでエンジンオイル交換作業を完了できます。定期的なエンジンオイルの交換は、車に乗り続けるうえで欠かせないメンテナンスの1つです。ご自身で行ったり、カー用品店などに頼んだり、方法はさまざまですが、どれくらい時間がかかるのか気になられている方も多いのではないでしょうか。

ご自身でDIYする場合

　　　　

エンジンオイル交換作業をご自身で的確かつ安全に進めていくためには、事前の準備が大切です。車に合ったエンジンオイルの選定や廃油パックの用意、さらに下抜きではジャッキアップ時の安全対策や適切な工具の準備が必要です。また、交換作業も手順を誤るとエンジンオイル漏れや事故につながる危険性があるため、1つ1つ確実にこなしていく必要があります。
ご自身で行う場合の所要時間は、ある程度経験を積んだ方であれば、約1時間ほどですが、初めての方の場合はもっと時間がかかると考えておきましょう。

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カー用品店に依頼する場合

　　　　

一方、カー用品店に依頼するのであれば、経験豊富な作業員によるエンジンオイルの交換作業が期待できます。交換作業に要する時間も、早ければ15分ほど、エンジンが搭載されている位置により作業に時間がかかる車種や、同時にオイルエレメントの交換を行なう場合であっても、30分前後をみておけば交換作業は完了できるでしょう。

　　　　

ただし、休日だと混み具合によっては多少待たされることもあるかもしれませんので、次に解説する「エンジンオイル交換の事前予約」の利用がおすすめです。

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エンジンオイル交換の事前予約を利用する

　　　　　

エンジンオイル交換の事前予約とは、作業を依頼する店舗と希望日時等を事前に予約し、当日来店いただいた際、待ち時間なしでエンジンオイル交換作業を完了できるサービスです。お店で無駄な時間を費やす必要がなくなるので、ストレスなく、効率よくエンジンオイル交換作業を終えることができます。

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WEB予約

　　　　

イエローハットでは、ネットから無料で会員に登録することで「オイル交換WEB予約」をご利用いただけます。アクセスは、パソコン・スマホから可能ですから、24時間いつでも、どこからでもエンジンオイルの交換予約が可能です。

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エンジンオイル交換当日の流れ

　　　　

予約したイエローハット店舗にご来店いただき、エンジンオイルを事前に決めていない場合は、この時に選んでください。スタッフのアドバイスを参考にしながら選んでいただけるため安心です。実際の交換に要する時間は約15分です。経験豊富なスタッフがスピーディーに交換作業を実施いたします

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必要なもの

　　　　

エンジンオイルの状態を確認するために必要なものは、オイルレベルゲージに付着しているエンジンオイルを拭き取るために使うウエスのみです。

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実施手順

　　　　

まず、エンジンオイルの確認は、必ずエンジンを切ったうえで、エンジンが冷めている状態で実施する必要があります。エンジンが熱をもったままの状態で確認作業を行うと、エンジンはもちろんのこと、高温になった周辺パーツやエンジンオイルに触れることで火傷する危険があります。したがって、運転する前か、走行後であればエンジンを切ってしばらく待ち、充分に冷めてから確認を行いましょう。また、エンジンオイルの量をきちんと測るためには、車を平らな場所に停めることも大切です。

　　　　

ボンネットを開けたら、エンジンルーム内のオイルレベルゲージの取っ手を探しましょう。通常はリング状で目立つ色をしており、「ENGINE」と書かれていることも多いのですぐに見つけられるはずです。

　　　　

取っ手が見つけられたら、オイルレベルゲージを引っ張り出しましょう。このオイルレベルゲージを用いた確認作業では、エンジンオイルの汚れ具合と適正量を下回っていないかという2つの状態確認ができます。

　　　　

まず、引っ張り出したオイルレベルゲージに付着したエンジンオイルを一度ウエスで拭き切ってから、元の位置に戻します。そして、再度オイルレベルゲージを引き抜きます。このときに先端に付着したエンジンオイルの色やスラッジなど異物の混じり方で汚れ具合を判断することができます。また、エンジンオイルが付着している位置で適正量か否かを判定できます。

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確認のポイント

　　　　

ここでは、具体的には何をどう確認すればいのでしょうか。確認のポイント3つを見ていきましょう。

　　　　

・汚れや色をチェック
オイルレベルゲージの先端に付着したエンジンオイルをウエスなどに垂らしてよく観察します。新しいエンジンオイルは透明度が高く、明るい色をしていることが多いのですが、エンジン内を清浄する働きをしていくうちに徐々に汚れ、茶色くなっていきます。したがって、透明度が少し落ちた位の茶色程度であれば問題ないと言えるでしょう。
ただし、どす黒くにごった色になり、かつスラッジなどが混じりドロドロになった状態になっているのであれば話は別です。このまま交換せずに走行を続ければ燃費の低下を引き起こすだけでなく、エンジンが焼き付きを起こす危険が増すので、早めの交換をおすすめします。

　　　　

・量を確かめる
エンジンオイルが適正量か否かは、オイルレベルゲージの先端部分にある上下2つの穴（マーク）にエンジンオイルが付着しているかどうかを目で見ることで確認できます。適正量は両者の中間位と言われており、下限より少ない場合には、まだ色がきれいであっても補充が必要です。
また、エンジンオイルは多く入れれば良いというものでもありません。余分なエンジンオイルがまわるべきでない場所に入り込み、エンジンに負荷をかけてしまい、トラブルの原因となるためです。
さらに、月に1回くらい確認を実施し、下限を下回ることが続くようであれば、エンジンオイル漏れの可能性もあるので、すぐにお店のスタッフに相談しましょう。

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オイルエレメント

　　　　

オイルエレメントは、エンジンルーム内にあり、エンジンオイルをろ過し、汚れを取り除くフィルターとしての役割を果たします。

　　　　

エンジンを掛けると、金属くずやスス、ゴミなどの不純物が発生し、エンジンオイルに混じることが避けられません。そのままではエンジンオイルの劣化が進み、「潤滑」「冷却」「密閉」「防錆」「清浄」という役割が充分に機能しなくなるため、エンジン性能を低下させ燃費が悪くなります。また、エンジン内の各パーツ同士が摩擦を起こし、焼き付きを引き起こす危険性も出てきます。
そこで、不純物を集めて汚れたエンジンオイルをオイルエレメントに通し、きれいな状態に戻してあげれば本来の働きを保ち、エンジン性能が維持できます。
ただ、オイルエレメントの経年劣化によるろか機能の低下は避けられません。フィルターに不純物が溜まり過ぎればろ過できないため、エンジンオイルの劣化は進行してしまいます。これを避けるためには、オイルエレメントの交換も併せて行なうことが大切です。

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ブレーキオイル

　　　　

ブレーキオイルとは、油圧式ブレーキが採用されることが多い車のフットブレーキで使われる「作動油」のことを指します。ブレーキペダルが踏み込まれると油圧の働きにより圧力が増幅され、小さな踏み込みでも大きな制動力を発揮して、車を停止させることができる仕組みになっているのです。

　　　　

このブレーキオイルには、水分を吸収しやすいという特徴があります。そのため、空気中の水分を含んで劣化していくと沸点が下がり、ブレーキが効かなくなるベーパーロック現象を起こしやすくなります。こうした危険を避けるためには、ブレーキオイルについても定期的な交換を心掛ける必要があります。

交換時期の目安として、イエローハットでは走行距離10,000km又は1年毎の交換を推奨しています。ただ、劣化具合は距離や期間だけでなく、車の利用状況やブレーキオイルの規格によっても変わってきますから判断が難しく、イエローハットのスタッフにチェックを任せるのが安心です。

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これまで、カー用品店でのエンジンオイル交換の便利さは知ってはいても、休日の混雑した店内で長時間待たされることから利用を控えてきた方も少なくないことでしょう。

イエローハットでは、「オイル交換WEB予約」により、短時間での交換を実現しているうえ、豊富な知識と作業実績を積んだスタッフが、いつでも皆さまのカーライフのご相談をお待ちしています。