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エンジンオイルが原因で発生する異音とは?その他の異音も解説

ふとした時に車から発せられる異音に、どこか故障してしまったのではないかと不安に思ったことがある方もおられるでしょう。異音は車から発せられる救難信号のようなものです。早めに原因を探り出し、安心してドライブを楽しみたいものです。
部位や原因によって異音の種類はさまざまですが、エンジンオイルが原因で異音が発せられることもあります。このコラムではエンジンオイルやその他の原因で発生する異音についてご紹介します。

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作業予約サイトからネット予約を全店で受付しています。また、お電話でもご予約できます。
ネット予約こちら>
エンジンオイルの交換工賃が550円、オイルフィルター交換工賃が770円となります。オイル&ポイントカード会員様はこちらの工賃が無料となります。
その他、エンジンオイル、オイルフィルターの商品代がかかります。エンジンオイルは品質、価格帯から選べる豊富な種類を用意しています。
イエローハットでは走行距離3,000km~5,000km毎、または3ヶ月~6ヶ月毎のエンジンオイル交換をお勧めしています。
普通乗用車であれば、国産車はもちろん輸入車も作業可能です。
一部輸入車等、店舗によって作業出来ない車種がありますので詳しくは最寄店舗へお問合せください。
エンジンオイル交換の作業時間目安は15分~30分となります。(車種により作業時間は異なります)
また、ネット予約しておくと作業開始までの待ち時間が大幅に短縮できます。

エンジンから異音がするのはエンジンオイルが原因?

異音やトラブルが発生しやすい箇所として、エンジンや排気部分、ドライブトレーンなどが挙げられます。この中で、エンジンから異音が聞こる場合、エンジンオイルが原因である可能性があります。エンジンオイルは長期にわたって使い続けていると、徐々に劣化しエンジンに悪影響を及ぼすことにもなりかねません。最悪の場合、エンジン交換という事態にも繋がってしまう恐れがあるため、異音が発生した場合は原因をしっかりと究明していきましょう。
ここではエンジンオイルが原因の場合と、そうでない場合の異音をそれぞれ紹介します。

エンジンオイルが原因の場合

     

・甲高いゴロゴロ、ガラガラという異音がする
アクセルペダルを踏み込んだ際や走行中にゴロゴロ、ガラガラといった異音がする場合はエンジンオイルが不足している可能性があります。潤滑油となるエンジンオイルが不足してしまうと、クランクメタルやコンロッドメタルなどのエンジン内部のパーツがぶつかり合い、摩耗してしまいます。異音がするほどに摩耗してしまっている部品は交換や修理となる場合もあります。
異音がしたら、まずはエンジンオイルの残量をオイルレベルゲージで確認してみましょう。エンジンオイルの残量を確認し、不足しているようであれば、オイル漏れが疑われる場合もあるため、エンジンオイルの補充・交換をお店に依頼しましょう。


エンジンオイルが原因でない場合

     

・カリカリ、カンカン、キンキンという異音がする
このような甲高い金属音がする場合、エンジンがオーバーヒートしている可能性があります。初期はカリカリという音が響き、カンカン、キンキンという音に変わったらかなり症状が進行している状態です。この時点でエンジンの回転数が一定でなかったり、警告灯が表示されていたりする場合もあります。冷却水が不足している際にこのような金属音が発生するのですが、もしこのような音が聞こえたらすぐにエンジンを止めましょう。そのまま走行した場合、エンジンが破損してしまう可能性があります。冷却水の状態を確認するには、エンジンルーム内のリザーバータンクをチェックします。ここで冷却水が不足しているようであれば補充が必要です。

     

・カラカラ、キュルキュルという異音がする
どちらもエンジンルームのベルト部分に関連した異音の可能性が高いです。エンジンをかけたときに発生するキュルキュルという異音は、非常に音量が大きいので近くを通りかかった歩行者も気づくほどです。これはタイミングベルトやファンベルトなどのベルト類が滑っていたり亀裂ができていたりといった不具合が考えられます。また、カラカラという音はベルト類に付随するプーリーなどの部品が故障している場合に起こります。ベルト類はエンジンで作られた動力をタイヤなどの他のパーツに伝播させる重要な役割を持っており、切れてしまうとオーバーヒートを起こしてしまいます。そのため、不具合が発生した場合はすぐにお店で修理を依頼しましょう。

     

※上記はあくまで例となっております。音だけでパーツの不具合を判断することは難しいので、異音がしたらすぐお店で点検をしてください。

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エンジン以外で異音が発生する主な場所

エンジンルームから聞こえてくる異音は緊急を要する不具合であることが多いのですが、その他の部分から聞こえてくる異音も同様に注意が必要です。車が出しているSOSのサインを聞き逃さないように、少しでも異変を感じたら経験が豊富なお店に点検をお願いしてみましょう。ここからは、エンジンルーム以外から発する異音トラブルの主な箇所について解説します。

排気系の異音

     

・バラバラ
いつもよりマフラーから聞こえる音が大きく感じたり、バラバラという異音が聞こえてきたりしたら、マフラーに穴が開いていることが原因かもしれません。穴が開いていると、排気音が大きくなったり、排ガスが漏れてしまったりしている状態になります。マフラーは腐食が起こりづらいステンレス製を採用している場合が多く、錆びにくい構造になっています。しかし、完全に劣化を防げるものではないため経年劣化によって穴が開いてしまうケースもあります。また、段差に乗り上げた際にぶつかってしまった、砂利道の走行で小石が当たって傷がついた、などの外的要因で穴が開いてしまうこともあります。

     

・カラカラ
マフラー内に異物が混入している場合や、内部に設置されている遮熱板という部品が振動することで音が発生している可能性があります。もしも走行中に音が鳴らなくなった場合、遮熱板の影響である可能性が高いです。その他の要因として、マフラー内部の触媒の不具合という場合もあります。触媒はエンジンとマフラーの間に設置されているもので、本来有害である排気ガスを化学反応によって無害化させる効力があります。この触媒が経年劣化や走行中のダメージによって汚れたり、破損したりすると異音が発生することがあります。


ドライブトレーン系からの異音

     

・ジャラジャラ
マニュアル車の場合、クラッチペダルを踏んだときに異音がする場合があります。この場合、レリーズベアリングやレリーズハブ、レリーズフォークといったパーツに不具合が生じているケースが考えられます。これらのパーツはクラッチペダルを踏み込んだときに動く部分で、可動式になるため、ある程度劣化が避けられない部分ではあります。なお、これらのパーツの不具合の場合、クラッチペダルを離したときには異音がしないという特徴があります。

     

・ガラガラ、ジャー、ゴー
トランスミッションは車を動かす・止めるといった動作の基本を担う変速機のことを指します。基本的には故障の少ない部分ではあるのですが、一度破損が起きてしまうと修理費のコストが大きくなってしまうため注意が必要です。変速時に異音や振動を感じたり、スムーズにいかなかったりする場合は、トランスミッションが故障している可能性が高いです。故障の原因は経年劣化がほとんどですが、頻繁な急発車・急停止・ギアチェンジ、エンジンブレーキの多用などがトランスミッションの劣化を早めてしまう場合もあります。


足まわり系からの異音

     

・コトコト、ゴトゴト
走行中の衝撃を吸収する役割を担うサスペンション部分から異音が発生する場合があります。ゴトゴトという異音を感じたら、サスペンションの一部であるダンパーの劣化が考えられます。車の凹凸や加減速の衝撃はスプリング(バネ)が受け止めます。このスプリングの上にはボディが載せられ、下にあるブレーキやタイヤなどのサスペンションユニットを繋げています。一度衝撃を受けるとスプリングはすぐには弾みを止めることはできませんが、この性質をオイルの油圧で抑えるのがダンパーの役割です。ダンパーは金属製の筒の中にオイルが満たされ、その中をピストンが通過することで抵抗を加えています。このダンパーはオイルが少なくなり経年劣化が進むと異音だけでなく、車の乗り心地にも影響を与えます。ふわふわとした柔らかい乗り心地になってきたなと感じたら注意が必要です。また、スプリングとダンパーを繋ぐアッパーマウントというパーツも劣化すると異音が発生するようになります。


ブレーキからの異音

     

・シュー、キーキー
ブレーキのシステムは、タイヤと連動して回転しているブレーキディスクの両面にブレーキパッドが挟み込まれ、ブレーキペダルを踏み込むとブレーキパッドがブレーキディスクを掴んで動きを止めます。この部分はブレーキをかけるごとに少しずつすり減ってしまうため、ブレーキパッドは段々と薄く、消耗していきます。ブレーキパッドは残量が減ってくると、キーキーという甲高い金属音を出すようになります。これまでの不具合や構造の問題による異音のケースとは異なり、ブレーキパッドの異音は交換をお知らせするサインのような仕組みになっています。この音が聞こえたら、ブレーキパッドの交換を依頼しましょう。

     

・ゴー
ブレーキパッドを支えるブレーキキャリパーというパーツは、タイヤの外側から視認することができます。外部に晒されているため、摩擦が起こったときに熱を放出しやすいというメリットがある反面、錆びやすいという特徴もあります。長時間放置していると錆びてしまうこともあり、これが原因でゴーという異音が発生することがあります。この場合は、修理業者にブレーキディスクの研磨をしてもらい、錆を取ることで解消できます。


ホイール・タイヤからの異音

     

・キキキー
タイヤから軽くキキキーという音がする程度であれば、スキール音といって特に異常ではありません。問題なのは、このスキール音が頻発して聞こえてくることです。この場合は、タイヤの硬化や空気圧不足といった原因が考えられます。タイヤはどうしても車のパーツのなかでも摩耗やヒビなどの損傷が激しくなってしまう部分ですから、少しでも異常を感じたら定期的に交換するようにしましょう。もしも新品のタイヤから異音が鳴り続けている場合、空気圧が正常でない場合があります。お店で空気圧のチェックを行いましょう。
空気圧が不足すると車の走行も安定しなくなり、ハンドルが重く感じられるようになってしまいます。こうした空気圧の不足は特に気温が低くなる秋から冬にかけて目立つようになります。暑い時期に入れた空気が、冷えて容積が小さくなることで空気圧が不足することが考えられます。日頃から空気圧のチェックはこまめに行うようにしましょう。

     

・ギシギシ、ゴトゴト
ホイールからギシギシという音を感じたら、タイヤを車体に固定するホイールナットが緩んでいる可能性があります。そのまま走行していると、ゴトゴトという音に変化し、最悪の場合タイヤが車体から外れてしまうことにもなりかねません。すぐに安全な場所に停車し、緩みがないか確認しましょう。ナットはホイールレンチを使って締め直すことができますが、ここでの注意点はナットのセンターからズレが生じてしまうと締めたつもりでも走行中に再び緩みが生じてしまう点です。必ずジャッキアップをして締めることで再発しないように注意しましょう。

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エンジンオイル交換や異音の相談は、イエローハットにお任せ!

車の異音や不具合に気づき、エンジンオイルの交換を自分でしたいと思っても、知識やノウハウがなければなかなか難しいものです。そこで、エンジンオイル交換をプロに任せてみませんか。
イエローハットでは適切かつ安全なエンジンオイル交換で、さまざまなグレードや車種に対応したエンジンオイルを選びぬき、メンテナンスを行っております。

イエローハットではオイル交換ネット予約というサービスをご提供しており、24時間いつでもオンラインでエンジンオイル交換の予約が可能です。当日も予約当日も順番を待たずにスムーズにオイル交換いたしますので、余計な待ち時間もございません。

またエンジンオイル交換以外にも、100項目以上の点検を行う車検や安心のタイヤ交換など、車のメンテナンスをトータルで受け付けています。エンジンオイルが原因でない異音のメンテナンスも随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

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まとめ

今回は、エンジンオイルやその他の原因で発生する異音について解説してきました。
異音の中には、一刻も早く整備に取り掛からなければ重大な事故に繋がってしまう恐れのあるものも含まれます。特にエンジン部分は車の動力の根幹となる部分ですので、早めの対策が重要です。
こまめな整備を行うことで異音を防ぐこともできますので、エンジンオイルの交換や車のメンテナンスをご希望の方はぜひイエローハットにご来店ください。

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