COLUMN
今だから聞きたいオイル交換の基礎知識
もし、車から突然煙が発生したら何か大きな故障なのではと焦ってしまう方もおられるでしょう。このコラムでは、何が原因で車から煙が発生するのか、そして煙が発生した場合の対処法について、また車のトラブルを予防するための点検方法について解説していきます。
STEP01
オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します
STEP02
作業メニュー(オイルフィルター交換)を選択した後、ご希望の日時を選びます
STEP03
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STEP04
予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ
車のエンジンルームから煙が発生したら、どのように対処すれば良いのか、考えられる原因と、対処法をご確認ください。
オーバーヒートとは、エンジンが熱くなり過ぎた状態を指します。冷却水が漏れたり、不足していたりすると、エンジンがオーバーヒートして白煙が発生することがあります。
オーバーヒートが疑われる場合、安全な場所で停車し、すぐにエンジンを停止します。
そして、ボンネットを開けてみて焦げる臭いがしなければ、冷却水の量を確認します。もし、冷却水が不足していた場合、使用できる冷却水があれば注ぎ足しましょう。もしなければ、応急処置として水道水で代用することも可能ですが、水道水は錆や凍結の原因にもなるほか、ミネラルが多く冷却水に向かないため、すぐにお店で冷却水へ交換してください。冷却水が漏れているようであれば、走行し続けるのは危険なため、ロードサービスを依頼しましょう。なお、点検、注ぎ足し等を行われる際は、火傷しないように十分注意してください。
電気系、燃料系、排気系などの不具合による車両火災でも白煙が上がります。もし白煙だけでなく炎が少しでも見えたら、車両火災の可能性が高いです。
車両火災が起きた場合は路肩に停車しすぐに消防に連絡し、安全を確保したうえで、可能であれば危険がない範囲で初期消火を行いましょう。
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続いて、車のマフラーから煙が発生した場合はどうすれば良いのでしょうか。ここでもケース別の対処法を解説します。
オイル上がりは、ピストンとシリンダーの間にできた隙間から、エンジンオイルが燃焼室に入り込み、ガソリンと一緒に燃えてしまう現象を指します。エンジンオイルとガソリンが一緒に燃える際に、白煙が発生することがあります。白煙が上がるタイミングは、主にアクセルを吹かした時です。
オイル上がりの対処法としては、自動車メーカーが定める粘度範囲内で粘度の硬いエンジンオイルに交換する、市販の添加剤を試すという方法が考えられます。ただし、パーツの摩耗が進んでいる場合には修理や部品の交換が必要となりますので、早目の相談をおすすめします。
オイル下がりとは吸気バルブのバルブシールが劣化してストッパーの役目を果たせなくなり、その隙間を通って燃焼室にエンジンオイルが入り込んでガソリンと一緒に燃えることを指します。
オイル下がりが発生した際もオイル上がりと同様に、エンジンオイル交換、添加剤の使用が有効な場合がありますが、バルブシールの交換の方が確実に症状を抑えることができる場合もあります。お店に対策を相談してみるのが確実です。
特に寒い日にエンジンを始動すると、マフラーから水蒸気が発生することがあります。水蒸気は無臭で、次第に煙が収まっていくのが特徴です。煙が生じているからといって故障や不具合だと断定せず、経過や臭いを確認してください。
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車のさまざまなトラブルを予防するためには、日常の点検が重要です。ここでは、エンジンルーム・車周り・運転席での点検ポイントをお伝えします。
まずは、エンジンルームを点検するポイントから見ていきます。
・エンジンオイルの量
エンジンオイルの量が適正かどうかはオイルレベルゲージによって確認します。エンジンオイルの適正な範囲は、オイルレベルゲージに付いているLとFなどの目印の間です。エンジンオイルの量が不足していると、異音がする、エンジンが焼き付くなど、エンジン内部のトラブルに繋がります。定期的に確認しておくようにし、あまりにも減りが早いようなことがあれば、お店に相談してみてください。
・ウインドウォッシャー液の量
ウインドウォッシャー液が十分な量があるか点検をします。ウインドウォッシャー液が極端に不足していると、いざという時にフロントガラスの汚れを落としづらくなり、運転の危険が増します。補充する際は、必ず自動車専用のウインドウォッシャー液を使用してください。
・ブレーキフルードの量
ブレーキリザーバタンク内のブレーキフルードの量を確認します。規程量はMAXとMINの間です。ブレーキフルードの減りが激しい場合は、ブレーキ系統からの液漏れが考えられるため、お店へ依頼して修理を検討しましょう。
・バッテリー液の量
バッテリー液の規程の量は、UPPERとLOWERの間です。バッテリー液は腐食性が強いため、確認する際は体や衣服、車体へ付着させないように気を付けましょう。バッテリー液を補充する際は精製水や蒸留水を入れる必要があります。水道水にはミネラルが含まれているため、使用できません。
また、バッテリーには寿命があります。バッテリーあがりやバッテリーの破裂といったトラブルを回避するためにも定期的な交換を心がけましょう。
・冷却水の量
ラジエータリザーバタンク内の冷却水の量を確認します。FULLとLOWの間に入っているかをチェックしましょう。もし、冷却水の量が著しく減少している場合は、ラジエーターやラジエーターホースなどから漏れが発生している恐れがあります。
続いて、車周りで行う必要のある点検について解説します。
・タイヤの点検
タイヤの点検では、空気圧・亀裂の有無・損傷および異状な摩耗の有無・タイヤの溝の深さなどを確認します。タイヤの状態は車の安全な走行に大きく関わり、空気圧が不足していると燃費悪化だけでなく走行安定性にも問題が生じます。また、亀裂、損傷や異状摩耗したタイヤでの運転はバースト(破裂)を引き起こす危険もあります。タイヤに問題が確認された場合は早急に交換を行いましょう。
・ランプ類の点検
ランプに異常があると他車への意思表示がスムーズに行えない、前方視界が確保できないなどの問題が生じるため、点検が必要です。ウインカーランプ・ヘッドランプ・テールランプ・ライセンスランプ・ブレーキランプ・クリアランスランプ・バックアップランプなどの点灯の状態を確認します。また、レンズに汚れや損傷がないかもチェックしましょう。
最後に運転席で行うべき点検について解説します。
・ブレーキの点検
ブレーキペダルを踏み込んだ際の床板との隙間や踏みごたえが適当であるか確認します。また、ブレーキの効きが悪くないかもチェックしましょう。床板との隙間が少なくなっている、踏みごたえが柔らかいという場合は、ブレーキ液の漏れや空気の混入が疑われます。問題が確認された場合はお店にてメンテナンスを依頼しましょう。
・パーキングブレーキレバーの引きしろ
パーキングブレーキレバーを引いた際の引きしろ、もしくはパーキングブレーキペダルを踏んだ際の踏みしろを確認します。引きしろや踏みしろが多すぎる、もしくは少なすぎる場合はパーキングブレーキの効きが悪くなる恐れがあります。適正な引きしろや踏みしろについては、車の取扱説明書に記載があるので事前に把握してください。
・ウインドウォッシャーの噴射状態
ウインドウォッシャー液の噴射の向きや高さが適切であるか確認します。ウインドウォッシャーの噴射状態に不具合があると、フロントガラスの汚れを綺麗に落とせないなどの問題が発生します。ウインドウォッシャーの噴射の向きの調整をご自身で行うのが難しい場合は、お店にてメンテナンスを依頼してください。
・ワイパーの拭き取りの状態
ワイパーを作動させて、高速時や低速時の動きに問題がないか確認します。そして、ウインドウォッシャー液を綺麗に拭き取れるかも点検しましょう。ワイパーに問題があると、フロントガラスの雨水や汚れを上手く拭き取れないため、悪天候時の運転に支障をきたします。また、ワイパーのから拭きはガラスを傷つけるので、ワイパーの点検の際はウインドウォッシャー液を噴射してからワイパーを作動させるようにしましょう。
・エンジンの点検
エンジンのかかり具合や異音の有無、低速および加速の状態を確認し、エンジンが速やかに始動しスムーズに回転しているかと、エンジンが温まった状態にてアイドリング時の回転が滑らかに続くかをチェックしましょう。
車から白煙が発生するような事態を避けるため、車の状態を良好に保つためには、定期的なエンジンオイル交換が欠かせません。
そんなエンジンオイル交換をご検討中の方は、ぜひイエローハットをご利用ください。イエローハットは全国約700店舗を展開するお店です。豊富な品揃えと確かなサービスでお客様の快適な運転をサポートいたします。
イエローハットのエンジンオイル交換は、簡単で便利なのが特徴です。オイル交換ネット予約をご利用になれば、ご都合に合わせて24時間いつでも予約が可能です。また、当日は店舗での待ち時間もなく、スムーズにエンジンオイル交換作業が実施可能です。
さらに、「クレジット&ポイントカード」会員様、または「メンバーズカード」会員様でメンテナンスパックをご購入(税込550円)いただければ、エンジンオイル交換工賃が1年間無料になる、お得な特典もございます。
お客様に廃油の処理など面倒な手間は一切発生致しません。エンジンオイル交換はイエローハットにお任せください。
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車から煙が発生するトラブルの原因として、オイル漏れやオーバーヒート、オイル上がり、オイル下がりなどが挙げられます。煙が発生した場合は、臭いや音などから冷静に状況を判断し、ご自身での対応が難しい場合は速やかにイエローハットなどにご連絡ください。
こうしたトラブルを予防するためにも、日頃から車の定期的な点検やエンジンオイル交換を実施しておくことが大切です。
車のメンテナンスやエンジンオイル交換はイエローハットまでご相談ください。
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