HOME > オイルコラム >オイルフィルターの基礎知識!

COLUMN

オイルフィルターの基礎知識!メンテナンスのポイントもご紹介します

日常的に使用することで劣化していくエンジンオイルですが、オイルフィルターはろ過機能によってエンジンオイルをきれいな状態に保ってくれる重要なパーツです。
このコラムでは、オイルフィルターの役割や構造を詳しく解説します。また、実際にメンテナンスを行う際に知っておきたいポイントについてもご紹介します。

オイル交換 ネット予約の流れ

  • STEP01

    車種と店舗を選択

    オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します

  • STEP02

    作業メニューと日時を選択

    作業メニュー(オイルフィルター交換)を選択した後、ご希望の日時を選びます

  • STEP03

    ログイン(or 無料会員登録)

    会員様専用ページのID/パスワードでログインします
    (会員様専用ページに登録されていないかたは、新規でご登録します)

  • STEP04

    予約完了

    予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ

オイル交換 FAQ

作業予約サイトからネット予約を全店で受付しています。また、お電話でもご予約できます。
ネット予約こちら>
エンジンオイルの交換工賃が550円、オイルフィルター交換工賃が770円となります。オイル&ポイントカード会員様はこちらの工賃が無料となります。
その他、エンジンオイル、オイルフィルターの商品代がかかります。エンジンオイルは品質、価格帯から選べる豊富な種類を用意しています。
イエローハットでは走行距離3,000km~5,000km毎、または3ヶ月~6ヶ月毎のエンジンオイル交換をお勧めしています。
普通乗用車であれば、国産車はもちろん輸入車も作業可能です。
一部輸入車等、店舗によって作業出来ない車種がありますので詳しくは最寄店舗へお問合せください。
エンジンオイル交換の作業時間目安は15分~30分となります。(車種により作業時間は異なります)
また、ネット予約しておくと作業開始までの待ち時間が大幅に短縮できます。

オイルフィルターとは?

オイルフィルターは、エンジンが動くことで発生するスラッジと呼ばれる燃えカスや金属片などをろ過するパーツで、オイルエレメントと呼称されることもあります。
オイルフィルターの材質にはセルロースや合成繊維などが用いられ、細かい粒子を効率的に吸着し、エンジンオイルをスムーズにろ過できる構造となっています。製品によっては2重構造になっていたり、スポーツ走行向けに開発されていたりと、一口にオイルフィルターといってもさまざまな種類があります。

オイルフィルターの役割

    

車のエンジンを回し続けていると、ピストンやシリンダーなどの金属製パーツが摩耗したり、ガソリンが燃焼したりすることで細かな汚れがエンジンオイルに蓄積されていきます。エンジンオイルはこれらの汚れを吸着したり、加熱されたパーツを冷却したりする役割を担っていますが、長期間使用していると劣化によって粘度が柔らかくなり、清浄作用や冷却作用が低下することで燃費性能が下がってしてしまいます。
そのため、定期的にエンジンオイルを交換する必要がありますが、オイルフィルターがスラッジや金属片といった汚れを取り除き、クリーンなエンジンオイルを循環させることで、エンジンオイルが汚れによってすぐに劣化してしまうのを防いでいるのです。
エンジンオイルに汚れが蓄積すると、エンジンの焼き付きや破損などのトラブルを起こす原因となります。エンジンが故障するリスクを抑えるには、エンジンオイルのみならずオイルフィルターのメンテナンスも定期的に行う必要があります。

オイル交換 ネット予約の流れ

  • STEP01

    車種と店舗を選択

    オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します

  • STEP02

    作業メニューと日時を選択

    作業メニュー(オイルフィルター交換)を選択した後、ご希望の日時を選びます

  • STEP03

    ログイン(or 無料会員登録)

    会員様専用ページのID/パスワードでログインします
    (会員様専用ページに登録されていないかたは、新規でご登録します)

  • STEP04

    予約完了

    予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ


オイルフィルターの種類

ここからは、一般的に用いられている3種類のオイルフィルターの特徴や性能を紹介します。

フルフロータイプ

    

フルフロータイプは、もっとも一般的な構造のオイルフィルターで、多くのガソリン車で使用されています。汚れたエンジンオイルをオイルパンに溜め、オイルストレーナーで吸い上げてオイルフィルターでろ過するシステムです。効率的にろ過できる材質が用いられていることから、必要な油量を確保しながらろ過を行えます。
現在市販されているオイルフィルターには、カートリッジ型(スピンオン形)とリプレイス型(エレメント交換式)の2種類があります。

    

カートリッジ型は外装ごと交換するタイプで、取り付けが比較的簡単であり、取り付ける場所が分かっていればご自身でオイルフィルター交換が行えます。


フルフロー・バイパス併用型

    

スラッジが蓄積しやすいエンジンの場合は、フルフロータイプとより細かい汚れを吸着するバイパスフィルターの2つのフィルターを併せ持つオイルフィルターを使用することがあります。
エンジンオイルをオイルパンに溜め、オイルストレーナーで吸い上げるまではフルフロータイプと同様ですが、エンジンオイルが目の作りが非常に細かいバイパスフィルターを通ることで微粒子の汚れまで吸着し、最後にフルフロータイプのオイルフィルターを経てろ過していきます。
細かいフィルターでろ過するため処理に時間がかかることから、軽油を使用するディーゼル車で用いられることが多いオイルフィルターです。


コンビネーション型

    

コンビネーション型は、1つのカートリッジ内にフルフロータイプとバイパスタイプのフィルターを内包したオイルフィルターです。内部構造は複雑化していますが、ろ過の負担が偏らないことからバランス良く効率的に処理していくことができます。
また、カートリッジが1つにまとまっているため1回の交換作業で済み、メンテナンス費用の負担を軽減できるというメリットがあります。

オイル交換 ネット予約の流れ

  • STEP01

    車種と店舗を選択

    オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します

  • STEP02

    作業メニューと日時を選択

    作業メニュー(オイルフィルター交換)を選択した後、ご希望の日時を選びます

  • STEP03

    ログイン(or 無料会員登録)

    会員様専用ページのID/パスワードでログインします
    (会員様専用ページに登録されていないかたは、新規でご登録します)

  • STEP04

    予約完了

    予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ


オイルフィルターの構造

車のオイルフィルターは直径数cmほどであり、カートリッジの内部にはエレメントやフレーム、逆流防止弁などのパーツが収められています。ここからは、各パーツの役割について簡単に見ていきましょう。

    

・サポートスプリング(セットスプリング)
走行時の振動やエンジンオイルの油圧変動によってフィルターエレメントが動かないよう保持する機能を持ちます。

    

・フィルターエレメント
ろ過機能を担い、ひだ状に折り曲げることでより多くのエンジンオイルをろ過できる構造になっています。製品によってはフィルターエレメントの近くに磁石を設置し、より多くの鉄粉を吸着できるように設計されているものもあります。

    

・逆流防止弁(アンチドレーン弁)
ドライスタートを防止するために、エンジン停止中にオイルフィルター内にあるエンジンオイルがオイルパンに逆流することを防ぐ役割を持ちます。逆流防止弁は、車のエンジンが停止している際には閉じられており、始動させると開く構造になっています。

    

・逃し弁(リリーフバルブ)
エンジンオイルの粘度が硬い場合の起動時や、フィルターエレメントで目詰まりが発生した場合に、充分なエンジンオイルをエンジンに行き渡らせるために開く弁です。逃し弁を通過したエンジンオイルは、フィルターエレメントを通らずろ過されないままエンジン内部を循環します。

    

・ガスケット(O-リング)
エンジンブロック側の取り付け面とフィルターの隙間を密閉するシール材です。材質には熱やオイルに強いものが用いられています。

    

・圧力調整弁(レギュレータバルブ)
エンジンオイルの油圧が一定以上になると開き、過剰な圧力がオイルフィルター内部にかからないようにします。


      

オイルフィルターメンテナンスのポイント

車を長期的に使用し続けるには、オイルフィルターのメンテナンスを実施することが不可欠です。ここからは、オイルフィルターのメンテナンスを行う際に知っておきたいポイントを紹介します。

   

定期的に交換する

     

オイルフィルターは汚れを吸着することで少しずつ性能が低下し、車の走行性能にマイナスの影響を与えます。
また、オイルフィルターが目詰まりを起こした場合、油圧によって逃し弁が開いてエンジンオイルの流れを確保するように設計されています。しかし、逃し弁から流れるエンジンオイルはろ過の工程を経ていないため、スラッジや金属片などが混ざった状態でエンジン内部を循環してしまいます。この状態で走行を続けているとパーツが摩耗しやすくなり、エンジンの故障を引き起こす可能性があります。なお、逃し弁が開いている場合は、一部車種を除き、エンジンオイルの残量不足や油圧系統の異常などを通知する油圧警告灯が点灯します。このように、長期間使用したオイルフィルターは汚れをろ過できなくなるため、定期的な交換が欠かせません。


   

エンジンオイルと一緒に交換する

     

エンジンオイルに汚れが蓄積した状態でオイルフィルターのみを交換した場合、短期間でオイルフィルターが汚れを吸着してしまうため、通常よりも短期間で再交換が必要となってしまいます。
また、エンジンオイルのみを交換した場合は、オイルフィルター内部に残っている汚れたエンジンオイルが新しいオイルと混ざってしまうため、劣化を速めてしまいます。また、オイルフィルターの劣化や消耗は目視での確認が出来ない事から、交換時期の目安として、エンジンオイルを2回交換する毎にオイルフィルターを1回交換することをイエローハットではおすすめしています。※オイルフィルターの交換目安は車の状態、走行距離により異なります

オイル交換 ネット予約の流れ

  • STEP01

    車種と店舗を選択

    オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します

  • STEP02

    作業メニューと日時を選択

    作業メニュー(オイルフィルター交換)を選択した後、ご希望の日時を選びます

  • STEP03

    ログイン(or 無料会員登録)

    会員様専用ページのID/パスワードでログインします
    (会員様専用ページに登録されていないかたは、新規でご登録します)

  • STEP04

    予約完了

    予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ


      

オイルフィルター交換をイエローハットで行うメリット

車のコンディションを良好に保つためには、定期的なオイルフィルター交換が大切です。オイルフィルター交換を手軽に実施したい方は、イエローハットにお任せください。
イエローハットでは電話予約、もしくは公式ホームページからネット予約を受け付けています。ネット予約では24時間いつでも予約受付に対応しているので、ご自身のスケジュールに合わせて手軽に予約が行えます。作業当日もお客様を待たせることなく、作業時間は15分程で完了いたします。
さらに、イエローハットの「クレジット&ポイントカード」「オイル&ポイントカード」の会員であれば、オイルフィルター交換工賃が1年間無料となります。エンジンオイル・エアフィルターの交換工賃も無料になるので、お得に車のメンテナンスを実施したい方は、ぜひイエローハットをご利用ください。


まとめ

オイルフィルターは、エンジンオイルを清浄に保つ役割を持ちます。汚れが蓄積することでろ過する性能が下がり、フィルターエレメントの目詰まりが発生してしまうと、汚れたエンジンオイルが循環することでエンジンが故障する原因にもなるため注意が必要です。
イエローハットがおすすめする交換時期の目安は、エンジンオイルを2回交換する毎にオイルフィルター1回の交換です。手軽にオイルフィルター交換を実施したい方は、経験豊富なスタッフが在籍するイエローハットにまでご相談ください。
※オイルフィルターの交換目安は、車の状態、走行距離により異なります

オイル交換 ネット予約の流れ

  • STEP01

    車種と店舗を選択

    オイル交換する車両を選択し、ご利用の店舗を選択します

  • STEP02

    作業メニューと日時を選択

    作業メニュー(オイルフィルター交換)を選択した後、ご希望の日時を選びます

  • STEP03

    ログイン(or 無料会員登録)

    会員様専用ページのID/パスワードでログインします
    (会員様専用ページに登録されていないかたは、新規でご登録します)

  • STEP04

    予約完了

    予約完了メールを受信したらあとは当日お店に行くだけ