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エンジンオイルから匂いがしたら要注意!異臭トラブルを解決しよう

走行中に車から発せられる匂いが気になったことはありませんか。長く車に乗り続けていると、トラブルに遭うことは避けられないものですが、異臭は故障の危険を知らせる前兆の1つです。
しかし、車がいくらサインを出してくれていても、それが何を意味するのかを理解できなければ、すばやい対処は難しくなります。そこで、このコラムでは重大なトラブルに繋がりやすいエンジンオイルの異臭を中心に、原因とその解決策を解説します。

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オイル交換 FAQ

作業予約サイトからネット予約を全店で受付しています。また、お電話でもご予約できます。
ネット予約こちら>
エンジンオイルの交換工賃が税込550円~、オイルフィルター交換工賃が税込770円~となります。カード会員様はメンテナンスパックをご購入でこちらの工賃が無料となります。
その他、エンジンオイル、オイルフィルターの商品代がかかります。エンジンオイルは品質、価格帯から選べる豊富な種類を用意しています。
イエローハットでは走行距離3,000km~5,000km毎、または3ヶ月~6ヶ月毎のエンジンオイル交換をお勧めしています。
普通乗用車であれば、国産車はもちろん輸入車も作業可能です。
一部輸入車等、店舗によって作業出来ない車種がありますので詳しくは最寄店舗へお問合せください。
エンジンオイル交換の作業時間目安は15分~30分となります。(車種により作業時間は異なります)
また、ネット予約しておくと作業開始までの待ち時間が大幅に短縮できます。

エンジンオイルの匂いとは

エンジンオイルの異常を示す匂いとは、ゴムが焼ける・焦げるような匂いであることが一般的です。原因としてもっとも疑われるのが、エンジンオイルの漏れです。この匂いは、エンジンオイルの入れ過ぎやエンジン内部に生じた亀裂によって漏れ出たエンジンオイルが、走行時に高温となった車両のエキゾーストパイプに付着し、燃やされることで生じます。この漏れが単なる入れ過ぎであれば、そのままエンジンオイルを焼き切ってしまうか、オイルクリーナーを使って脱脂することで匂いを消すことができます。
しかし、亀裂などによる漏れの場合には、エンジンオイルが流れ出てしまうため、焦げた匂いは止みません。

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エンジンオイルの匂いを放っておくと?

ゴムが焼けるような匂いを感じて、なお走り続けるとどうなるのでしょうか。付着したエンジンオイルを脱脂しても匂いが消えない場合には、エンジンオイル漏れが続いていることが考えられます。エンジンオイルが減っていく中でエンジンを回し続ければ、エンジンの密閉性が下がり、燃焼効率が落ちるだけでなく、冷却作用の低下によるエンジン内部の温度上昇により、シールやパッキンなどのゴム部品が損傷する危険も出てきます。
そして、量が減ったエンジンオイルがエンジン内部に十分に行き渡らなくなれば、金属パーツ同士の接触による摩耗を防ぐことが難しくなります。摩耗の度合いが酷くなり、ベアリングなど回転部分の高温・高圧化が進むと、エンジンは焼き付きを起こしてしまいます。
原因として考えられるのは、年式が古い車でよくみられる、シリンダーヘッドカバーのガスケットの劣化です。また、オイルパンの破損によって漏れている場合も少なくありません。
ただし、エンジンオイルの減りが激しいにもかかわらず、外部への漏れが確認できない時は注意が必要です。「オイル下がり」や「オイル上がり」と呼ばれる、エンジンオイルがエンジン内部の燃焼室に漏れ出すことで生じる深刻なトラブルが起きている可能性があります。漏れ出したエンジンオイルがガソリンと一緒に燃焼されると、オイル下がりではエンジン始動時やアイドリング時に、またオイル上がりではエンジン回転数が高い時に白煙を吐く場合があります。修理は分解・パーツ交換のオーバーホールか、エンジンの全交換が必要となり、いずれも多額の費用が掛かります。

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匂い別のトラブル

車にトラブルが起きた際に発生する異臭にはさまざまな種類があります。ここでは発生する匂いごとの特徴とトラブルの内容を解説していきます。

硫黄のような匂い

    

エンジンルームから硫黄のような鼻にツンとくる匂い、あるいは酸っぱい匂いに感じられる刺激臭がしたら、バッテリー液に問題が出ている可能性が高いです。
オルタネーターの故障によりバッテリーに過剰に電力が供給され、生まれた熱によってバッテリー液が気化を起こします。バッテリー液は希硫酸なので沸騰すると硫黄のような匂いを発し、気化が増すに連れ、バッテリー液の残量はどんどん減っていきます。やがて蓄電できなくなり、バッテリー上がりによりエンジンがかからなくなります。また、匂いの原因であるガスが大量に発生しているにもかかわらず車を走らせ続ければ、バッテリーが破裂する危険性も高くなります。
このようなオルタネーターの故障は、夏などの暑い季節に起こりやすいです。エンジンの回転を利用した発電機であるオルタネーターは、通常の走行であればおよそ15万~20万km程もつことから、交換要らずのパーツとされています。ただ、硫黄のような匂いがしたり、バッテリー液の減り具合が激しかったりする時には、オルタネーターの故障が疑われるため、直ちに修理に出すようにしてください。ただし、オルタネーターは車種によっては交換が難しく、高額な費用が掛かる場合もあります。


甘いワインのような香り

    

甘いワインのような香りがする場合、冷却水であるクーラントの漏れが疑われます。クーラントは、凍結や腐食防止のためにエチレングリコールが含まれているために甘い香りがします。
クーラントの漏れが起こりがちな箇所としては、ラジエーター本体やホース類の接合部、あるいはウォーターポンプなどが挙げられます。漏れの原因は、ラジエーター本体は走行中の飛石による損傷、ホース類はガスケットの不良やひび割れなどの劣化によることが多くなっています。
香りが強いほど破損の程度が酷いことになりますが、水温計ランプがまだ点灯していない内に匂いで気づいたのであれば、冷却機能低下の初期症状が出た段階です。迅速に対応することでエンジンの故障を未然に防ぐことが十分可能です。
ただし、放っておけばクーラント不足によりオーバーヒートを起こし、エンジンの損傷を招いてしまいますので、早急な修理対応が必要となります。


焦げたような匂い

    

エンジンオイルの漏れ以外の原因で焦げたような匂いがする場合、エンジンからの動力を伝達するベルト類が摩擦による熱で焼けている可能性があります。ゴム樹脂でできたベルトの張りが弱いと、動力を伝える回転体であるプーリーとの間で生じるスリップの摩擦でゴムが焼けてしまうのです。
匂いに気が付いていながら放置すれば、やがてベルトが切れてオルタネーターが発電できなくなります。バッテリーに蓄えてあった電力がカラになればエンジン停止を余儀なくされるので、車を走らせることができなくなってしまいます。
また、エアコンやパワステが効かなくなることはもちろん、切れたベルトが絡まることで他のパーツを壊してしまうなどの故障も起きやすくなります。したがって、匂いを感じたらすぐに修理に出すようにしてください。
一方、同じように焦げた匂いでもビニールが焦げたような匂いがする時には、配線からの発火や過電流など、配線トラブルが疑われます。特に気温が高い夏場に頻発する症状ですが、この場合もやはり早めの対処が重要です。


ガソリン・軽油の匂い

    

ガソリンやディーゼル車で走行中に燃料の匂いが漂ってきたら、燃料が漏れている可能性があります。匂いが発生している場所としては、燃料タンク付近とエンジンルーム内部のいずれかであることがほとんどです。
燃料タンク付近から匂う場合、燃料タンクの破損、あるいはガソリンの入れ過ぎにより、排ガス規制装置であるキャニスターの処理能力が追いついていないことが原因として挙げられます。一方、エンジンルームから匂う原因としては、燃料ホースやインジェクターホースの亀裂や破損、あるいはガスケットの劣化がガソリンの漏れを引き起こしている可能性が高いです。車両火災の危険性もあるため、安全な場所に車を停めて速やかに車から離れ、ロードサービスを依頼してください。

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エンジン以外から発生する匂い

エンジン以外から異臭が発生することもあります。ここでは、その中で代表的な2つの匂いについて解説します。

排気系からの匂い

    

走行時やアイドリング時に車内に排気ガスの匂いが充満する場合、排気ガスの漏れが疑われます。エアコンの車内循環モードでも消せないほどの匂いであれば、エキゾーストパイプやマフラーの破損といった、排気システムの不具合が起きている可能性があります。
排気ガスは、車体後部から放出されます。フロントエンジン搭載車が主流である現代の車は、排気システムが必然的に長い構造となり、パーツや継ぎ目が増えれば漏れるリスクも高まります。漏出箇所には黒いススが付着していることが多く、また「カラカラ」といった金属音や普段よりも大きな排気音がします。
破損の原因には、錆による腐食、あるいは車の底を擦った時の損傷や飛石などがあります。初めのうちは損傷が小さく排気ガスの漏れが少ないケースでも、走行時には高温にさらされて酸化しやすい排気系パーツは、あっという間に悪化してしまうことが珍しくありません。異臭および損傷個所を発見したら、速やかにお店へ修理依頼してください。


タイヤ・ブレーキパッドからの匂い

    

車から降りた時にゴムの匂いがした場合、タイヤが何かしらのトラブルを抱えている可能性があります。一般にタイヤには十分な耐熱性が備わっているものですが、高温になる真夏などに激しく走り込むと、路面との摩擦熱により焦がされてゴム特有の匂いを発します。
ただし、普通に乗っていてこのような匂いがしてくるのであれば、空気圧不足や足回りのアライメント不良によるタイヤの片減り、あるいはブレーキを引きずっているなどの原因も考えられるため、早急にメンテナンスしてください。
一方、金属が擦れたような匂いがする場合には、ブレーキ回りの異常を疑います。特に、サイドブレーキを引いたままだと、タイヤの回転を停止させる役割を持つブレーキパッドが擦れたままの状態で走行を続けることになるので、ブレーキフルードの温度が上昇していきます。そして、沸騰すればブレーキフルード中に気泡が生じ、フットブレーキが効かなくなります。したがって、金属が擦れたような匂いがしたら、まずサイドブレーキを掛けたままでないかを確認してください。日頃から走り出す前にインパネ内にあるサイドブレーキの警告灯を確認する習慣を付けておけば、こうしたミスは十分防ぐことが可能です。


      

エンジンオイルの匂いなどトラブルが発生したらイエローハットへ!

走行中に異臭を感じたら、発生箇所や原因を的確に切り分け、すばやく対処していくことが何より大切です。ご自身で基本的な知識を身につけ、不調の初期段階にセルフメンテナンスを施すことは大切なことですが、全ての不調を見抜いていくことは決して簡単なことではありませんので、車にトラブルが発生した時は、ぜひイエローハットをご活用ください。
イエローハットは現在、全国で約700店舗を展開し、カー用品の販売から各種サービスの提供までを手がけております。エンジンオイル交換では、お客様の車にふさわしいエンジンオイルの提案から、豊富なノウハウを持ったスタッフによる安心の交換作業までを低コストで実施いたします。
お電話または「オイル交換ネット予約」をしていただければ、作業当日は待ち時間なくエンジンオイル交換が実施していただけます。
そして、「クレジット&ポイントカード」会員様、または「メンバーズカード」会員様でメンテナンスパックをご購入(税込550円)いただければ、エンジンオイル・オイルエレメント・エアフィルターの交換工賃が1年間無料となります。

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まとめ

このコラムでは、車から発せられるさまざまな異臭について、発生原因から考えられるトラブルをご紹介してきました。異臭は不調の前兆や実際にトラブルが起きているサインとなっていることは珍しくありません。
エンジンオイルの匂いなど、いつもとは異なる匂いや異臭を感じられた時には、お気軽にイエローハットまでご相談ください。

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