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バンパーをぶつけた場合の修理代や期間の目安、10個の修理事例を紹介!

車のバンパーは進行方向に位置するため、損傷しやすい部品と言えます。近年の主流となっている樹脂製バンパーは、ぶつけた際には傷やへこみができたり、割れてしまったりとトラブルが起こりやすいことも特徴です。損傷してしまい修理を検討している方もおられるのではないでしょうか。

このコラムでは、バンパーをぶつけた場合の修理費用や修理期間の目安を解説します。DIYで補修できるのかどうかや注意点についても把握できますので、ぜひ参考にしてください。

鈑金・塗装修理 FAQ

イエローハットのワンプライス鈑金は、補修対象を小さなキズ・へこみに限定。板金・塗装作業の工程を効率化することで、お手頃価格となっています。バンパーの擦りキズ、ワンハンド(15cm×15cm)でしたら、税込22,000円から承っております。詳しくはワンプライス鈑金価格表にてご確認ください。
鈑金・修理には修理箇所の現車確認が必要となります。まずは、キズ箇所を確認するお見積予約が必要となります。お見積りの来店予約はWEBからも受付ております。(施工のご予約は店頭でのお見積り時にご案内をいたします)
車種やキズの程度により異なりますが、補修対象を小さなキズ・へこみに限定したイエローハットワンプライス鈑金でしたら、最短で1日で修理が可能です。詳細の施工日数は店頭でのお見積り時にご案内いたします。
代車はもちろん貸し出ししております。店頭でのお見積り時にお気軽にご相談ください。
パネル全体を塗装する本格板金に比べ、キズの周りだけ塗装するから、補修時間が短く、工賃も安くなり更に材料も節約できる。それがイエローハット ワンプライス鈑金の早さと安さのヒミツです!キズのあった部分が目立たず、色むらもなく、キレイに仕上げます。お車の現在の色に近づけるため、微調色を行います。キズを塗った部分とその他の部分とがほとんど見分けのつかないように塗装します。

バンパーをぶつけた場合は点検・修理を依頼しよう

バンパーをぶつけた場合、見た目が悪化するだけと思われる方もおられるでしょう。近年においては樹脂製バンパーが主流のため、錆が広がる心配はありません。しかし、安全性低下や保安基準不適合となる恐れがあるため、点検や修理に出すことが大切です。ここでは、バンパーをぶつけた場合の弊害について解説しますので、把握しておきましょう。

バンパーをぶつけた場合保安基準に適合しなくなることも

保安基準に適合しないと聞くと、車検までに修理すれば良いと思われる方もおられるかもしれません。しかし、公道を走行するためには、保安基準を常に満たしている必要があります。整備不良車とみなされた場合、法令違反となるため速やかな修理が必要です。

バンパー自体に明確な基準はありませんが、破損により鋭利な突起ができてしまった場合、他の交通の安全を妨げると判断され保安基準不適合となる恐れがあります。


安全性低下につながる

車の骨格やドアなどには金属が使われていますが、前後に装着されているバンパーのほとんどは樹脂製です。歩行者の脚部を保護するため、柔らかい素材が採用されています。バンパーが破損していると、緩衝装置としての役割を果たせない可能性があることから、修理もしくは交換することが大切です。

またバンパーには、多くの場合、車両の周囲の障害物を検知するためのセンサーが埋め込まれています。バンパーをぶつけると、センサーの不具合につながることもあるので注意しましょう。


リセールバリューを下げる要因になる

自動車を手放す際、廃車ではなく下取りや売却を検討する方も多くおられるでしょう。下取りや売却時に実施される査定では、ボディの傷の状態を細かくチェックします。バンパーをぶつけたままの状態にしていると、査定で減点されることは避けられません。

損傷の度合いによっては、リセールバリューに大きく影響します。なるべく減点を避けたい場合は、修理や交換を検討しましょう。


バンパーをぶつけた場合の修理代・期間の目安

車には非常に多くの部品が使用されており、損傷もしくは故障すると安全性に関わるケースも多いため、整備が必要となってきます。さまざまな部品の中でも損傷しやすいバンパーについて、修理代や修理期間がどの程度か気になる方は、以下を参考にしてください。

修理代の目安

バンパーの修理代の目安は、損傷箇所の数や程度によって異なります。小さめの傷であれば1箇所1万~2万円程度で修理できるお店もあるでしょう。大きな傷や複数箇所ある場合、へこみがある場合は修理代がさらに高くなり、2万円~5万円程度が目安です。しかし、カラーや車種といった要因でさらに高くなることもあります。


修理にかかる期間の目安

車の修理や部品交換は、難易度によって期間が変わってきます。板金・塗装は慎重な作業を必要とされるため、一般的な板金においては数日要することが一般的です。バンパーをぶつけた場合、簡易板金で直せる程度であれば数時間程度で直せるケースもあります。


バンパーの交換が必要になるケースもある

バンパーは柔らかい素材でできているため、大きく損傷することも珍しくありません。著しい損傷がある場合は、修理するよりも交換したほうが安いこともあります。

5万円~10万円の費用がかかるのが一般的で、高級車になるほど高めの傾向があります。また、部品調達に日数を要するため、修理期間も長めの傾向です。


バンパーをぶつけた場合に修理代を安く済ませる方法

車の修理代は基本的に高額なため、できるだけ安く済ませたい方がほとんどでしょう。バンパーの傷をDIYで補修すると、工賃がかからないためコストを抑えられる可能性があります。ただし、DIYでは失敗するリスクもあり、注意点を押さえて決断することが大切です。

DIYで修理することも可能

小さめの損傷であれば、DIYで修理することも可能です。耐水サンドペーパーなどの補修材や工具を用意する必要はありますが、お店に依頼するよりもコストを抑えられます。

ただし、プロが使用するような高価な道具や設備を整えるのは困難と言えます。さらに技術力が必要なため、クオリティは期待できないでしょう。目立たない程度であれば、DIYで補修するのもひとつの方法と言えます。


ぶつけたバンパーのDIYにおける注意点

バンパーの傷をDIYで修理する場合、失敗するリスクを考慮することが大切です。塗装する際、補修箇所と周囲の色味が異なり、より目立ってしまうケースもあるでしょう。また、補修箇所の塗装が剥がれてしまう可能性もあります。

そしてDIYに失敗することで、修理の範囲が広がり費用も高くなる恐れがあるため注意が必要です。最悪の場合、修理を断られてしまいかねません。


バンパーをぶつけた場合の修理代が分かる事例10選

ここでは、バンパーをぶつけた際の修理費用の目安を把握しやすいよう、イエローハットにおける事例を10個紹介します。「22,000円のケース」「29,700円のケース」「37,400円のケース」を画像とともに紹介しますので、ぜひ参考にしてください。小さな傷は、費用が控えめな簡易板金がおすすめです。
※価格は2023年11月現在の価格です。

バンパーの修理代金 : 税込22,000円のケース

上記はバンパーコーナーにできた擦り傷の修理事例です。下地が見えていますが、修理後はきれいに修復されています。傷の大きさが1ハンド(15cm×15cm以内)に収まっているため、修理代金は税込22,000円、施工時間は約3時間です。


バンパーの修理代金 : 税込22,000円のケース

こちらもバンパーコーナーにできた擦り傷の修理事例です。範囲は1ハンド(15cm×15cm以内)以内のため、修理代金は税込22,000円で施工時間は約3時間となっています。修理後は、どこに傷があったのか判別できない仕上がりです。


バンパーの修理代金 : 税込29,700円のケース

こちらは赤色の車のバンパーコーナーにできた擦り傷です。傷の範囲が広く2ハンド(30cm×15cm以内)の大きさで、修理代金は税込29,700円となっています。施工時間はこちらも約3時間です。修理後はきれいに仕上がっていることが分かります。


バンパーの修理代金 : 税込29,700円のケース

ヘッドライトの下側のバンパーが広範囲にわたり傷付いた修理事例です。塗装が複数剥がれてしまっていますが、2ハンド(30cm×15cm以内)に収まる損傷ですので修理代金は税込29,700円です。クイック板金のため、施工時間は約3時間という短時間で完了しています。


バンパーの修理代金 : 税込29,700円のケース

ホワイトカラーのバンパーに擦り傷が付いたケースの修理事例です。白に黒色の線傷が目立ちます。2ハンド(30cm×15cm以内)の修理範囲の事例で修理代金は税込29,700円、施工時間は約3時間です。修理後の仕上がりは、多くの方にとって満足いただけるでしょう。


バンパーの修理代金 : 税込29,700円のケース

こちらもホワイトカラーのバンパー下部に付いた傷の修理事例です。傷の範囲が長くなっているため、2ハンド(30cm×15cm以内)で税込29,700円修理代金となりました。施工時間は他の事例と同様に約3時間です。このようなえぐれ傷でもきれいに修復できることが分かります。


バンパーの修理代金 : 税込29,700円のケース

次にレッドカラーのバンパーに付いた「えぐれ傷」の修理事例について紹介します。こちらは傷が広がっており、2ハンド(30cm×15cm以内)の修理となったため修理代金は税込29,700円です。施工時間は約3時間で、新品同様に元通りとなっています。


バンパーの修理代金 : 税込37,400円のケース

こちらはブラックの高級感のあるカラーのバンパーが、えぐれるように傷付いてしまったケースです。修理範囲が広く、3ハンド(45cm×15cm以内)の修理となります。修理代金は税込37,400円ですが、施工時間は他と変わらず約3時間です。修理後は、光沢を取り戻していることが分かります。


バンパーの修理代金 : 税込37,400円のケース

こちらは先程の事例よりも傷が目立っています。レッドカラーのバンパーに、広範囲にわたって白くえぐれ傷が付いてしまっています。3ハンド (45cm×15cm以内)の傷となるため、修理代金は税込37,400円です。大きめの傷ではありますが、施工時間は約3時間となっています。


バンパーの修理代金 : 税込37,400円のケース

最後に、ブルー系のバンパーに付いた擦り傷の修理事例を紹介します。傷が上下に分かれており、3ハンド (45cm×15cm以内)の補修となりました。修理代金は税込37,400円で、施工時間は約3時間です。このように、イエローハットのクイック板金では、バンパーの傷を短時間で修復できます。

※上記のケースの価格は全て2023年12月現在の価格です。また、価格は一例となりますので、金額は異なる場合がございます。
※キズの状態により、施工時間は異なる場合があります。


バンパーをぶつけた場合の修理代に車両保険は使える?

バンパーの修理に、車両保険を使用できないか気になる方もおられるでしょう。エコノミー型ではなく一般型の車両保険に加入している場合、自損事故でも保障の対象となります。車両保険を使用すると、自費で修理代金を支払う必要がなくなるため、急な出費を抑えるひとつの選択肢です。

ただし、車両保険を使用すると保険の等級が下がる点に注意しましょう。また、事故有の割引率となるため、3年間は割高の保険料を支払うことになります。保険料の増額分の合計が修理費用よりも高くなる可能性があることから、車両保険の使用をよく検討することが大切です。


ぶつけたバンパーの修理はイエローハットにお任せください

バンパーをぶつけた際に生じた傷については、ぜひイエローハットにお任せください。イエローハットでは、短時間で明瞭な価格設定のワンプライスクイック鈑金を実施しています。また、WEBから見積りの来店予約が可能です。ここでは、イエローハットに依頼するメリットをご紹介します。

安い・きれい・早い「ワンプライスクイック鈑金」

イエローハットのワンプライスクイック鈑金は、修復範囲で料金を設定しているため、価格が明瞭です。このコラムで紹介したクイック板金の修理事例でご覧いただいたように、バンパーを安くきれいに早く修理できます。

補修対象をピンポイントに絞っており、修理コストを最小限に抑えることによって実現した価格です。また、バンパーだけでなく、ドアやフェンダー、ドアミラーの傷もクイック板金で受け付けています。

お見積りは現車を確認した上で、ご提示させていただきます。また、ワンプライスクイック鈑金は一部実施していない店舗がございます。 詳しくは最寄店舗へお問合せください。


お見積り・ご来店の予約はWEBフォームをご利用ください

バンパーをぶつけてしまった際、来店予約をWEBからお申込みいただくと見積りがスムーズです。予約ページで店舗やお名前、電話番号などの項目を入力・選択していくと簡単に申込みが完了します。

またコールセンターのフリーコールへのお電話でもお見積りのご予約を頂けます。板金のお見積りは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。 お見積りご提示後、ご納得いただければ施工の日程をご予約いたします。


まとめ

バンパーをぶつけた際、早めに修理することが大切です。保安基準に適合していない状態だと、車検時に費用がかさむでしょう。修理費用は損傷の状況によって変動します。小さめの傷であれば、比較的安価かつ数時間で補修可能です。

イエローハットでは、バンパーの傷を無料でお見積りさせていただきます。クイック板金の対象となる損傷であれば、安くきれいに早く修復可能です。見積り時の来店の際は、WEBやフリーコールからご予約いただけます。

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