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スタッドレスタイヤの交換費用について徹底解説!寿命や選び方も分かる

スタッドレスタイヤの交換費用がどの程度かかるのか、どのお店で交換したら良いのか知りたい方もおられるのではないでしょうか。スタッドレスタイヤの交換費用は購入先や交換の依頼先によって変動するため、情報を集めることが大切です。このコラムでは、スタッドレスタイヤ交換にかかる費用の内訳や、購入先の選択肢と特徴について解説します。最後までお読みいただく事で、スタッドレスタイヤの選び方や費用を抑える方法も把握できますので、ぜひ当コラムの情報をお役立てください。

スタッドレスタイヤの交換費用は「本体代金+工賃」

スタッドレスタイヤの交換費用は、タイヤそのものの本体代金と、交換作業にかかる工賃に分けられます。ただし、それぞれ価格は変動するため、その理由について把握しておくとタイヤを選ぶ際に役立ち、納得感を得られるでしょう。ここでは、スタッドレスタイヤの交換費用を構成する「本体代金」と「工賃」について解説します。


スタッドレスタイヤの本体代金

スタッドレスタイヤの価格はさまざまな要素により変動しますが、価格に大きな影響を与える要素として挙げられるのが「タイヤサイズ」です。基本的にタイヤサイズが大きくなるほど、高価になると考えておきましょう。

次に、影響する要素はタイヤの「性能」です。各タイヤメーカーは、タイヤの性能に特徴を持たせて商品を販売しています。一般的に最新技術を盛り込み、雪上性能や氷上性能を高めた最新モデルや、耐摩耗性能や省燃費性能などもカバーしているバランスの高いモデルは高めの価格設定です。


タイヤ交換工賃

スタッドレスタイヤの交換工賃は、ホイールへの組み替えの有無で変動します。ホイール付きのスタッドレスタイヤへ交換する際は、ホイールの脱着だけで交換できるため1台税込3,300円からと比較的安価となります。

一方で、夏用タイヤをホイールから外してスタッドレスタイヤを組み込む際の工賃は、1本あたり税込1,100円からの工賃がかかるでしょう。組み替えの場合、ホイールバランス調整費用やエアバルブの交換費用、廃タイヤ処分料が発生しますが、お店によっては組み替え工賃に含まれていることもあります。

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スタッドレスタイヤの価格は購入先により異なる

スタッドレスタイヤの価格は、購入先により大きく変動する場合があります。
ここでは、主なスタッドレスタイヤの購入先を5つ挙げ、その特徴と価格の目安や傾向について解説します。

ディーラーの価格

ディーラーでは、車両販売や車検・修理が主な事業と言えるでしょう。タイヤにおいては、メンテナンスで必要になった場合に交換するケースが多いと言えます。タイヤの販売に力をあまり入れていないことから、販売価格も高めになってしまい、種類も限定しているケースが一般的と言えます。


ガソリンスタンドの価格

ガソリンスタンドは燃料の販売をメインとしていますが、タイヤのパンクトラブルでもよく利用されるため、タイヤを扱っているお店が多い傾向にあります。ただし、ディーラーと同様にタイヤの種類が少なく、価格も高めな傾向で、スタッドレスタイヤを取り扱っていないことも考えられます。


タイヤショップの価格

タイヤショップはタイヤサイズも豊富にそろえており、さまざまなブランドを扱っています。タイヤを専門的に取り扱っているため技術力が高く、大きいサイズのタイヤでも対応してくれるでしょう。タイヤを多く販売することから仕入れ価格が低い傾向にあり、スタッドレスタイヤにおいても安く手に入れられる可能性があります。


カー用品店の価格

カー用品店は、車に関して総合的にサービスを提供しており、タイヤの販売にも力を入れている傾向があります。タイヤショップ同様に多くの銘柄やタイヤサイズを取りそろえており、ホイールとのセット販売でさらにスタッドレスタイヤを安く提供しています。

タイヤの交換工賃も良心的で、バランス調整を含め1本あたり1,000円~1,500円程度です。タイヤ交換後のサポートを実施していることもあるため、スタッドレスタイヤを購入する際の候補となるでしょう。


オンラインショップ利用での交換費用

タイヤはオンラインショップでも購入できるため、購入したいタイヤの種類が定まっていれば、希望に合うタイヤが見つかるかもしれません。同じ商品であってもお店によって、価格が異なることには注意が必要です。また、スタッドレスタイヤの購入はできるが、購入先によっては取付けまで請け負っていない場合もあります。また、送料についてもきちんと確認しましょう。

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スタッドレスタイヤの交換費用を抑える方法

スタッドレスタイヤの購入費用をできるだけ抑えたい方もおられるでしょう。タイヤは車の消耗品の中で高額な部類に入るパーツの1つです。ここでは、タイヤの購入費用を少しでも抑えるための方法を3つ解説します。押さえておくことで、車の維持費の削減にもつながるでしょう。

購入と取付けは一貫して同じお店で行う

お店にもよりますが、タイヤを購入した方に対しての交換工賃と、持ち込んだ場合の交換工賃が異なるケースがあります。持ち込んだ場合は高めの工賃設定となっている場合が多く、タイヤを安く購入できたとしても交換費用の合計が高くついてしまうかもしれません。

できるだけ費用を抑えるために、タイヤの購入と取付けを同時に依頼できるお店を利用するのがおすすめです。もしくは、持ち込みの場合でも同等の工賃で交換対応してくれるお店を探してみましょう。


冬用としてホイールセットを購入する

スタッドレスタイヤを単品で購入して、夏用と冬用でホイールを共用しておられる方もおられるのではないでしょうか。その場合、シーズンオフに都度タイヤの組み替えが発生してしまい、割高な工賃を支払わなければなりません。

そこで、スタッドレスタイヤ用にホイールを用意することで、シーズンごとの履替え費用を安く済ませる事があります。また、ホイール付きであれば、履替え作業を自分でも行えるので、工賃をかけずに交換が可能となります。


使用しない季節は適切に保管する

タイヤを使用しないシーズンは、適切な保管環境を用意しましょう。保管中のスタッドレスタイヤの劣化を最小限にできれば、本来の寿命までタイヤを使い切ることができます。そしてタイヤの交換頻度が少なくなることにつながり、維持費が抑えられるのです。

タイヤを適切に保管するコツは、保管前に汚れを洗い落とし、直射日光や雨風をしのげる場所を用意することです。ホイール付きで保管する場合は平積みにし、空気圧を通常の半分程度に調整しましょう。タイヤのみの場合は、縦置きにして変形を防ぐのがコツです。


スタッドレスタイヤの寿命と履替えのタイミング

スタッドレスタイヤの寿命や履替えのタイミングが分からず、車検に通らなくなるまで使用しているという方もおられるのではないでしょうか。スタッドレスタイヤの性能低下は雪道での安全性に関わるため、性能が発揮できる状態なのか見極める必要があります。
ここでは、スタッドレスタイヤの寿命について解説し、履替えを行うおすすめのタイミングも紹介します。

寿命は使用開始後3年~5年もしくは50%摩耗した時

スタッドレスタイヤの寿命は一般的に使用開始から3年~5年です。タイヤは時間経過とともに変質していき、次第に柔軟性を失ってしまいます。また、紫外線などの要因により劣化が進行してしまうこともあるのです。3年経過したら一度お店で点検を依頼することをおすすめします。

スタッドレスタイヤは摩耗に関して夏用タイヤよりシビアです。夏用タイヤは残り溝1.6mm未満になると交換しなければなりませんが、スタッドレスタイヤは新品時から残り溝が50%(5mm程度)に達した時点でスタッドレスタイヤとしては使用が不可となります。その程度摩耗すると、雪道において性能が発揮できなくなるためです。


スタッドレスタイヤに履替えを行うタイミング

冬が近づき、いつスタッドレスタイヤに履替えれば良いのか迷ってしまう方もおられるでしょう。初雪が降る前に交換しないと、車を使用できないケースが考えられます。

おすすめの履替え時期は、初雪が降る可能性が高い日の1ヶ月前です。初雪の時期に関しては気象庁のデータが参考になるので、インターネットからWEBページにアクセスしてみてください。地域を選択して「霜・雪・結氷の初終日と初冠雪日の平年値を表示」という項目を確認すると、過去のデータが確認できます。

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スタッドレスタイヤの選び方

スタッドレスタイヤを購入する方の中には、普段積雪がない地域にお住まいの方もおられるでしょう。性能は良いに越したことはありませんが、費用が伴う場合は必ずしもそうではありません。スタッドレスタイヤを選ぶ際に「降雪地域」「積雪の頻度が少ない地域」のどちらなのかで、こだわりたいポイントについて解説します。

降雪地域なら雪上・氷上性能で選ぶ

毎年のように積雪や路面の凍結が起こる地域にお住まいであれば、雪上性能と氷上性能にこだわってスタッドレスタイヤを選ぶことを推奨します。性能の高いモデルを選ぶことで、安心感が得られるでしょう。高性能なスタッドレスタイヤの価格は高めの傾向にありますが、雪道での走行を避けられない地域であれば第一候補に入れることをおすすめします。


積雪の頻度が少ない地域は経済性で選ぶ

積雪の頻度が少ない地域の場合や、車の使用頻度が少ない場合であれば経済性を重視してスタッドレスタイヤを選ぶのも一つの方法です。比較的安価なスタッドレスタイヤであっても夏用タイヤより雪道への耐性があり、リスクは抑えられるでしょう。

ただし、雪が少ないということは通常の舗装路を走るシーンが多いため、摩耗が早くなりがちです。その点を考慮して、耐摩耗性能が高いスタッドレスタイヤを選ぶ事をおすすめします。

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イエローハット専売のスタッドレスタイヤは安い

冬季において必需品とも言えるスタッドレスタイヤですが、費用が負担に感じる方もおられるでしょう。安く抑えたい場合は、イエローハットグループの専売タイヤがおすすめです。ここでは、イエローハット専売タイヤの特徴とオンラインショップを利用するメリット、そしてタイヤの履替え作業がWEB予約できる点について紹介します。

2種類から選べる

イエローハットグループ専売のスタッドレスタイヤは「PRACTIVA ICE BP02」と「ice FRONTAGE」の2種類です。

「PRACTIVA ICE BP02」は雪上・氷上性能と価格を両立させた国産のスタッドレスタイヤで、13インチ~16インチまでのサイズを取りそろえています。トレッド面のブロックやサイプ配置の工夫で氷上でのグリップ力を確保し、燃費への配慮をしたモデルです。

「ice FRONTAGE」はより価格を抑えたモデルですが、十分な雪上・氷上性能を有しており、冬のあらゆる路面に対応しています。取り扱いサイズは12インチ~16インチで、4本セット税込12,900円~と低価格を実現しています。(2022年11月現在の価格となります)


オンラインショップで注文可能

イエローハット専売タイヤはオンラインショップからもご注文いただけます。車種とタイヤサイズさえ把握していれば簡単に商品を検索でき、目当てのタイヤを見つけたら取付け希望日と店舗の順に選択していくだけです。

タイヤだけでなくタイヤ&ホイールセットもラインアップしており、お求めやすい価格となっています。注文いただいた商品の取付けはご指定の店舗で実施しますので、予約日時にお越しください。受付後は、待ち時間なしですぐに作業を開始いたします。


履替え作業はWEB予約が簡単

スタッドレスタイヤを使用するシーズンが終わったら、夏タイヤへ交換することになります。その際に発生する履替え作業は、店舗で依頼すると待ち時間が発生しがちです。スムーズに済ませたい場合は、イエローハットの履替え作業WEB予約をご利用ください。

WEB予約していただければ、余分な待ち時間が発生しません。予約日の確認や変更、キャンセルもWEBからできるので便利です。

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まとめ

スタッドレスタイヤの交換にかかる費用の内訳は、タイヤ本体価格と工賃です。購入先によって本体価格は異なるので、特徴を把握しつつ利用しやすいお店で購入すると良いでしょう。費用を抑えるのであれば、スタッドレスタイヤの購入と交換をまとめて依頼できる店舗がおすすめです。

イエローハットでは、タイヤの購入から交換までをスムーズに済ませることが可能で、注文はオンラインショップからもできます。コスパの良いイエローハットグループ専売タイヤも取りそろえているので、ぜひご利用ください。

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