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車にホイールキャップを装着する必要性はあるのか?脱着方法も解説

ホイールキャップは、車の外観に影響するパーツですが、その必要性について疑問をお持ちの方もおられるのではないでしょうか。ホイールキャップを破損・紛失してしまった場合、走行しても問題ないのか知りたい場合もあるかもしれません。

このコラムでは、ホイールキャップの必要性や脱着方法を紹介します。あわせて、一般的にホイールキャップを必要としないアルミホイールの魅力にも触れますので、ぜひ最後までご覧ください。

ホイールキャップはどのような装備?

ここでは、ホイールキャップはどのような車に装備されているのか解説します。また、社外品のホイールキャップの魅力も把握できるでしょう。ホイールキャップにはさまざまなデザインや種類があり、手軽に交換できるパーツのひとつです。

純正のスチールホイールに装着される装備品

主にホイールキャップが採用されるのは、スチールホイールが装着されている車両です。エントリーグレードをはじめ、比較的低価格帯の車種に設定される傾向にあります。

ただし、全ての車両にホイールキャップが装着されているわけではありません。乗用タイプの車種に採用例が多く、貨物タイプには装着されていないことが一般的です。


社外品も販売されている

ホイールキャップは、純正品だけでなく社外品も販売されています。社外品に交換することで、車両の外観を自分の好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。社外品のホイールキャップは、純正品と比較して多種多様なデザインがあります。

また、社外品は純正品よりもリーズナブルな価格の商品が多いため、比較的低予算で車の印象を変えられます。ただし、サイズや対応車種などを確認して購入することが大切です。

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車にホイールキャップを装着する必要性

ホイールキャップを破損・紛失してしまった場合、装着していなくても問題ないのか、気になる方もおられるでしょう。ここでは、ホイールキャップの必要性や装着している場合のメリットについて解説します。装着していなくても走行に影響がないことや、機能について把握できますので参考にしてください。

ホイールキャップが無くても走行に支障はない

ホイールキャップの主な役割は、車の見た目を引き立てることです。車両の走行性能に直接影響を与えるものではありません。かえって、ホイールキャップがないことで、足回りの軽量化につながるとも言えます。

車種によっては、工場出荷時点でホイールキャップが装着されていないケースもあります。例えば、オフロード用途のSUVや軽トラックです。実用性が重視されたこれらの車両では、スチールホイールがむき出しの状態であることも珍しくありません。


デザイン性の向上や劣化を防ぐ目的がある

ホイールキャップには、主に2つの役割があります。ひとつ目は、車の見た目にデザイン性を持たせられる点です。スチールホイールはシンプルなデザインであり、それが良いと感じるケースもあれば、もう少し個性を出したいと考える場合もあるでしょう。一般的には、足回り周辺のシンプルな見た目をスタイリッシュにするために装着されています。

2つ目の役割は、ホイールの保護です。ホイールキャップは、ホイールが直接道路や泥などから飛び散る石やほこり、水分から守る役割を担っています。これにより、ホイールだけでなく、ハブボルトの錆や汚損を防いでいるのです。ただし、あくまでも補助的な役割と言えます。

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ホイールキャップを脱着する必要性があるケースとは?

ホイールキャップはホイールを取付けている部分を隠すデザインが多いため、タイヤ交換時や車の点検時に脱着する必要性があります。また、ホイールキャップが劣化している場合も脱着するケースのひとつです。ここでは、ホイールキャップを脱着する必要性についてケース別に解説します。

タイヤ交換時

タイヤ交換時には、ホイールキャップを脱着します。タイヤの劣化や季節の変化に応じて履替える際に、ホイールキャップを一度取り外す作業が必要です。ホイールキャップを装着している状態では、ホイールを固定しているホイールナットにアクセスできません。

もしDIYでタイヤを交換する場合は、ホイールキャップを傷つけないよう慎重に外しましょう。無理やり外すと、ホイールキャップが破損する可能性があります。


定期点検時

定期的な車検や点検では、ホイールキャップを取り外す作業が必須と言えます。法定点検では、ブレーキの状態をチェックするために不可欠な工程です。ブレーキはホイールを外さないと点検できないため、ホイールキャップも作業の流れで取り外します。

また、ホイールを取り外すことで、通常は見えにくいタイヤの裏側もチェックできます。このように、ホイールキャップを脱着するケースは、比較的多いと言えるでしょう。


ホイールキャップが劣化している場合

ホイールキャップは樹脂でできているため、紫外線などの影響で劣化します。劣化したホイールキャップは、固定するツメの部分が割れるなどして、外れやすい状態です。走行中に外れると、歩行者に危険が及びます。

そのため、劣化しているホイールキャップは取り外して、新品を取付けることが大切です。劣化により脆くなっていることが判明したら、全数交換するようにしましょう。

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ホイールキャップを脱着する方法

ホイールキャップの脱着にはコツがあります。コツやポイントを押さえておくと、誰でも簡単に脱着できるでしょう。ここでは、ホイールキャップの外し方と取付けのコツを解説します。ホイールキャップの破損や怪我をしないためにも、ぜひ参考にしてください。

ホイールキャップを外す方法

自分自身でホイールキャップを外す際は、まず安全を確保することが大切です。車を平らな場所に停め、パーキングブレーキをかけ、車が勝手に動き出すことのないようにしましょう。

作業は手袋をはめて行ないます。ホイールキャップに汚れや油分が付着している可能性があり、直接触れると手を汚したり、怪我したりする可能性があるためです。

ホイールキャップは基本的に、ホイールにしっかりとはまっています。マイナスドライバーなどをホイールとの間に差し込み、軽くこじってみましょう。固くて外れない場合は、別の部分に工具を差し込み、少しずつ力をかけていくのがポイントです。固定部分を把握し慣れてくると、工具を使わずに、手で瞬間的に力をかけ引っ張ることで取り外せます。


ホイールキャップを取付けるコツ

ホイールキャップを取り付ける前に、まずエアバルブの位置を確認しましょう。ホイールキャップにはエアバルブ用の穴や切り込みがあり、ホイールキャップの位置が決まっています。分かりにくい場合はホイールキャップの裏側を確認してみてください。エアバルブのマークがあり、位置を示していることがあります。

ホイールキャップの取付けは、慣れていないと難しく感じることもあるでしょう。一方をはめても、反対側を押し込んだ際、逃げることがあります。コツとしては膝でホイールキャップを押さえつつ、手で浮いた部分を軽く叩き押し込む方法です。何度か試すと、はまる感覚がつかめてくるでしょう。


ホイールキャップが劣化したらアルミホイールに交換しよう

ホイールキャップが劣化している場合、純正品や社外品に交換するのもひとつの方法ですが、アルミホイールの装着を検討するのもおすすめです。劣化の度に買いなおす必要がなく、ホイールキャップよりも選択肢があるため、車の外観を大きく変えられます。ここでは、アルミホイールの魅力について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

アルミホイールは選択肢が豊富

車の足元を引き立てるアルミホイールには、いくつかの魅力があります。ひとつ目に挙げられるのが、その豊富な選択肢です。多種多様なデザインや色、サイズがあり、自分好みの外観を目指せます。車の雰囲気を一気に変えられるでしょう。

また、アルミホイールの形状によっては、足回りの熱を効果的に逃がせます。スポーツ走行の際、ブレーキの温度上昇を抑えられる点がメリットです。また、軽量化につながる場合もあり、燃費や運動性能の向上が期待できます。


インチアップは車の見た目を変えられる

スチールホイールと同サイズのアルミホイールに交換することも見た目を良くできますが、より大きく変化させたい場合はインチアップがおすすめです。インチアップすると、タイヤの偏平率が下がり、ホイールを大きく見せられるため、スタイリッシュで迫力のある外観を得られます。

またインチアップすると、ハンドリングのダイレクト感が増し、スポーティーな走行感覚が得られるでしょう。ただし、インチアップすると乗り心地が固くなる傾向があり、燃費も悪化しやすい傾向です。車検へ対応も考慮しなければならないため、専門家に相談することをおすすめします。

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イエローハットでタイヤ・ホイール交換を検討しよう

ホイールキャップを装着したスチールホイールから、デザイン性の高いアルミホイールに変更したい方もおられるでしょう。イエローハットのオンラインショップをご利用いただくと、いつでも簡単に商品選びから注文までWEB上で完結します。ここでは、オンラインショップの特徴や、タイヤ履替え時にWEB予約するメリットをご紹介します。

オンラインショップならいつでもタイヤ&ホイールが探せる

手軽にタイヤやアルミホイールを探したい場合は、イエローハットのオンラインショップがおすすめです。車種やタイヤサイズをはじめとする、基本的な項目を把握しておくだけで、車に合ったタイヤとホイールを簡単に探し出せます。

お好みの商品が見つかったら、表示に従い操作をするだけで簡単に注文ができます。注文完了後、予約日に受付していただければ速やかに商品の取付けを開始するため、待ち時間は最小限です。ぜひ一度、オンラインショップのご利用を検討してはいかがでしょうか。


装着中のタイヤを履替える場合はWEB予約がおすすめ

タイヤの履替え作業を店頭でご依頼いただいた場合、ピットの混み合い状況によっては、お待たせしてしまうことがあるかもしれません。スムーズに履替えたい場合は、WEB予約サイトからのご予約がおすすめです。

事前にご予約いただければ、作業開始までの待ち時間が発生しません。オンラインショップからのWEB注文同様に、受付後すぐに作業を開始します。予約の確認・変更・キャンセルも簡単ですので、ぜひご活用ください。

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まとめ

ホイールキャップは無くてはならないパーツではありませんが、外観やホイールのコンディションに影響するため、スチールホイール装着車には必要性があると感じる方も多いでしょう。ただし、劣化やぶつけるなどして破損する可能性がある点に注意が必要です。

ホイールキャップを装着する必要性がないアルミホイールへ交換したい場合は、ぜひイエローハットのオンラインショップを利用してみてください。豊富な検索結果の中から、じっくりとお選びいただけます。お気に入りの一品が見つかるでしょう。

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