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車検に必要なものを準備しておこう!書類以外に用意するものも紹介

車検の時期が迫ると必要なものを準備しなければなりません。車検に必要な書類や書類以外に用意するものを知りたいという方もおられるのではないでしょうか。

車検に必要なものや車検費用を抑えるポイントを知ることで、車検の悩みを解決できます。安心して任せられるお店に見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。そこでこのコラムでは、車検に必要なものや車検費用を抑える方法をご紹介します。 ※下記情報は2020年12月以前の情報となります

車検に必要なものは受ける方法で異なる

車検を検討する際に区別したいのは、お店に依頼するのか、自分で車検場に持ち込む(ユーザー車検)のかという点です。この違いで必要なものは変わります。また、軽自動車と普通自動車の違いも覚えておきたいポイントです。こちらでは、車検に必要なものが受ける方法で異なることについて詳しく解説します。

車検を受けるパターンについて

車検を受ける方法は、ディーラーやカー用品店といったお店に依頼する方法と、自身で車検場に車を持ち込んで受ける「ユーザー車検」の2種類があります。

お店に依頼する場合に必要なのは、車の使用者が提出すべき最低限の書類のみですが、ユーザー車検の場合は、自身で全て手続きをする必要があり、取得・記入する書類が多くなります。


軽自動車と普通自動車の違いについて

車検を受ける車が軽自動車か普通自動車かという違いで、車検の窓口や必要書類は異なります(ユーザー車検の場合)。軽自動車は軽自動車検査協会の事務所・支所、普通自動車は運輸支局が車検の窓口です。

必要書類の内容は軽自動車も普通自動車も同様ですが、一部書類の名称が異なります。例えば、軽自動車と普通自動車では税金の名称が異なるため、納税証明書の名称は同じではありません。また、申請書の名称にも違いがあります。


車検を受ける際に必要となる書類

ユーザー車検もお店に依頼する場合も、「自動車検査証(車検証)」「自賠責保険証明書」「自動車税(種別割)納税証明書または軽自動車税(種別割)納税証明書」の3点を用意します。ユーザー車検の場合はさらに複数の書類が必要です。こちらでは、車検を受ける際に必要な書類について解説します。

自動車検査証(車検証)

「自動車検査証(車検証)」は、車が前回の車検で保安基準に適合したことを証明する書類で、車の所有者・使用者や車台番号、車検の有効期限などが記載されています。

公道を走行する際に、車内に携行することが義務付けられている書類のひとつです。車検に通れば自動車検査証は更新されるため、新しい車検証を忘れないよう車内にしまっておきましょう。


自賠責保険証明書

全ての方に自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)に加入することが義務付けられています。「自賠責保険証明書」は自賠責保険の保険証です。車検をお店に依頼するとあまり意識しないかもしれませんが、車検を受ける際に更新します。

自賠責保険証明書も車検証と同様に、公道を走行する際には携行が必須です。多くの場合、車検証と同じ場所に収納してあります。紛失した場合には、保険会社に連絡をして再発行を依頼してください。


自動車税(種別割)納税証明書・軽自動車税(種別割)納税証明書

車を所有していると、普通自動車なら自動車税(種別割)、軽自動車なら軽自動車税(種別割)を毎年納めなければなりません。この納税を証明する書類が「自動車税(種別割)納税証明書」や「軽自動車税(種別割)納税証明書」です。

毎年5月頃に届く納税通知書で税金を納めると、用紙の右側を納税証明書として利用できます。ただし、他の必要書類とは異なり、携行が義務付けられていません。自宅で保管しているケースもあるため、車検日までに探しておきましょう。


その他

お店に車検を依頼する場合は、「車検証」「自賠責保険証明書」「自動車税納税証明書」「身分証明書」を用意します。使用者本人が車検を依頼しない場合は、委任状が必要です。

一方、ユーザー車検は手続き等を全てユーザー自身で行うため、さらに複数の書類が必要となります。車検場での手順も複雑な為、ユーザー車検になれていない場合はお店に任せることをおすすめします。


車検を受けるための書類を用意するときの注意点

必要なものを準備すれば、車検を受けられます。ただし、書類の有効期限切れや内容の不備には注意してください。納税証明書や自賠責保険証明書の内容を事前に確認することが大切です。こちらでは、必要書類を用意する際の注意点をご紹介します。

納税証明書の内容を確認する

車検を受けるには、その年の自動車税(種別割)納税証明書あるいは軽自動車税(種別割)納税証明書が必要です。手元にあるのは何年の納税証明書か、しっかりと確認してください。また、納税時の出納印がなければ有効な証明書として認められません。

車を複数台所有している場合、納税証明書に記載された自動車登録番号や車台番号を車検証の内容と照らし合わせておくなど、必要事項が記載されているかのチェックも重要です。


自賠責保険の有効期間を確認する

自賠責保険は基本的に車検満了日がカバーできる期間で加入しているため、正しい時期に車検を受けている限り、有効期限切れという事態にはなりませんが、あらかじめ確認できると安心です。

万が一、自賠責保険切れで走行した場合、免許停止や罰金・懲役という厳しい罰則が定められています。車検を受ける前に、自賠責保険の有効期限を確認しておくとよいでしょう。


書類以外もチェック!車検時に必要なもの

車検を受ける際に必要なものは、書類だけではありません。車によっては、タイヤ・ホイール盗難防止用アダプターなどの用意も必要となります。車検費用も事前に準備しましょう。こちらでは、書類以外で車検時に必要なものについて解説します。

印鑑

車検の手続きには使用者の印鑑(認印)が必要です。使用者が個人であれば、直筆による署名でも代用出来ますが、署名が印字してある場合もあるので認印を用意したほうが確実といえます。


ロックナットアダプター

ロックナット(タイヤ・ホイール盗難防止用ナット)を取り付けている場合、専用のアダプターを用意する必要があります。ロックナットは特殊な形状をしており、アダプターがなければタイヤが取り外せません。車検整備時にはタイヤを外す工程があるため、必ず必要になります。


発炎筒

道路運送車両法の保安基準によって、車には発炎筒を搭載することが義務付けられています。車検は車が保安基準を満たすかどうかの検査であるため、発炎筒を搭載していない車は車検に通りません。発炎筒を使う機会はまれかもしれませんが、使用して車内にストックがない場合は事前に調達してください。


車検にかかる費用

お店に依頼する場合もユーザー車検も、車検には費用がかかります。お店に依頼する場合は整備や修理も行うことが多いため、事前に見積もりを依頼して具体的な金額を把握してください。実際に整備をして修理が必要な箇所に気付く場合もあるため、ある程度余裕を持った金額を準備することをおすすめします。


車検に必要なものといえばお金!出費を抑える方法

車検に必要な書類などは基本的同じです。しかし、車検費用はお店選びや整備内容で大きく変わります。車検費用を抑えるには、見積もりの内容をしっかりと確認することが大切です。こちらでは、車検費用を抑える方法について解説します。

車検費用はお店選びや整備内容で変わる

ユーザー車検は車検費用を抑えられますが、手間がかかる上、車検に通らず二度手間になるケースがあります。また、車検場は平日の日中しか開いていません。車検場の予約が必要で、スケジュール調整が難しいこともデメリットです。

一方、お店に依頼する場合、お店によって整備内容や費用が異なります。同じ整備内容でも価格設定に差があることもあり、しっかりと比較検討することが大切です。


費用の目安は見積もりで把握しよう

お店に依頼する場合、実際にかかる車検費用の目安は、見積もりで確認できます。必要な整備か急を要さない整備かなど整備内容を確認しましょう。


イエローハットならお財布に優しい車検が受けられる!

イエローハットの車検は、車検費用を抑えられるサービスが整っています。整備内容は相談しながら決められるため、不要な整備をすることはございません。カー用品店の強みを生かし、交換パーツは豊富な種類から自由に選べます。さらに、車検費用のクレジットカード支払いも可能です。こちらでは、イエローハットの車検の特徴をご紹介します。
※クレジットカード支払いは法定費用にはご利用いただけません。

整備内容は相談で決められる

イエローハットでは事前に車を点検し、お客様に整備内容をご納得いただいた上で整備を実施します。車検を進める中で追加整備の必要が生じた場合は、お客様に連絡し、ご納得いただいた上で実施しますので安心です。


必要に応じて豊富な在庫の中から好きな部品が選べる

イエローハットの車検では、点検を進める中で交換パーツが必要になった場合、カー用品店ならではの豊富な種類の中から車に最適なパーツや費用を抑えられるパーツを自由に選べます。

車の状態や予算に合わせてパーツ選びを楽しみながら、車検費用の削減が可能です。イエローハットだからこそ、整備や交換パーツの費用を大きく抑えられます。


車検費用のクレジット支払いも可能!

車検費用を抑えても、現金一括払いが負担に感じるケースもあります。「できればクレジットカードで支払いたい」という方もおられるのではないでしょうか。

イエローハットは車検費用のクレジット支払いが可能です。ショッピングクレジットや各種カードに対応しているため、予算に不安がある方も安心してご利用いただけます。ただし、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代といった法定費用に関しては、現金での支払いのみとさせていただいております。


まとめ

車検を受けるために必要なものは、ユーザー車検よりお店に依頼したほうが少なく済みます。お店に依頼すれば、手続き等に手間がかかりません。ただし、お店によって整備内容や車検費用は異なります。車検費用を抑えたいなら、まずは見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。

イエローハットは整備内容の相談ができ、交換パーツも豊富な種類の中から選べるため、車検費用を抑えられます。車検のお見積もり・ご相談は、WEBフォームまたはフリーコールからぜひお問い合わせください。

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