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車検の予約はいつからが最適?満了日の確認方法や予約方法も紹介!

車を持っている方なら、必ず受ける必要があるのが車検です。事前に計画を立てて予約をすることでスムーズに完了します。しかし、予約はいつからすればよいのか、迷っている方もおられるのではないでしょうか。

滞りなく車検を済ませるには、適切なタイミングを知ることが大切です。そこでこのコラムでは、車検の予約に最適な時期をご紹介するとともに、予約の方法や車検が切れてしまったときの注意点なども解説します。

車検の予約をする前に満了日を確認しよう

車検の予約をする前に、まずは満了日を把握してください。満了日は検査標章、車検証(自動車検査証)または自賠責保険証で確認可能です。

「車検シール」とも呼ばれる検査標章はフロントガラスに貼られており、シールの裏側に満了日が記載されています。表面には車検の有効期限の「年月」しか記載されていないので、正確な満了日を調べるには裏側の確認が必要です。

車検証と自賠責保険証は、車内に携帯することが道路運送車両法で義務付けられています。車検証ケースの中に保管するのが一般的ですが、便利な保管グッズなどがあればそれを利用するのもよいでしょう。


車検の予約はいつからが最適?

最適なタイミングで車検を予約すれば、無駄な費用がかかるのを防げたり、思い通りのスケジュールで進められたりします。機会を逃すと、最悪の場合は車検切れになってしまうかもしれません。車検の予約にちょうど良い時期はいつなのか、理由とともにご紹介します。

予約は車検を受ける時期の1ヶ月前が最適

車検の予約は、車検を受ける時期の1ヶ月前を目安にするとよいでしょう。あまりに早いとお店が受け付けてくれないことがあるためです。逆に遅いと、混雑状況によっては有効期限切れになってしまう恐れがあります。

車検を受けるのに最適なタイミングは、満了日のちょうど1ヶ月前の日から満了日までの間です。この期間内なら、満了日ぴったりに車検を受けなくても、次回の車検日が繰り上げられることはありません。満了日よりも1ヶ月以上前倒しで受けると、次の車検の有効期限が「更新した日」を基準に計算されてしまいます。

ただし、指定整備工場が発行する「保安基準適合標章」を使える場合は例外です。次回の有効期限日に影響を与えず、45日前から車検を受けられます。


車検予約には「いつから」という決まりはない

車検の満了日は決められていますが、予約の期限は決められていません。満了日の2ヶ月前でも3ヶ月前でも、所有者の都合で決められます。

しかし、満了日より1ヶ月以上前の車検にはデメリットがあります。自動車重量税は二重払いすることになりますし、自賠責保険は一旦解約して入り直すか、後日に自分で延長手続きをしなければなりません。特別な理由がない限り、車検の準備・予約は満了日の1ヶ月前を目安にするのがおすすめです。


繁忙期は予約が取りにくいので早めの行動を

車検の予約は満了日から逆算して取りますが、そのタイミングが2月や3月になる場合は注意したほうがよいでしょう。この時期は車を購入する方が増えるからです。また、春からの新生活に向けて車を手に入れる方も増える傾向があります。

2月や3月に車検を迎える大勢の方が、一斉に予約の申し込みをされるのは珍しい話ではありません。このタイミングでスムーズに車検を受けるには、1ヶ月以上前に予約をするなど、計画的に行動する必要があります。


割引が受けられるお店での早期予約がお得

車検を予約する最適なタイミングは約1ヶ月前ですが、中には早期予約の割引サービスを実施しているお店もあります。「1ヶ月前の予約なら1,000円引き」、「2ヶ月前なら2,000円引き」、「3ヶ月前なら3,000円引き」などが一例です。

値引きの内容はお店によってさまざまですが、早く予約するほど割引率が高くなる傾向があり、車検にかかる総コストを抑えられます。予定を調整できる方は、割引サービスのあるお店で早期予約をするのもおすすめです。


ユーザー車検を受ける際の予約方法

車検はお店に任せず、ドライバー自身でも手続き可能です。これを「ユーザー車検」と呼び、一定以上の整備知識がある方が受けられる傾向があります。車検にかかるコストを抑えられるのがメリットです。

ユーザー車検を選んだ方は、「自動車検査インターネット予約システム」や「軽自動車検査予約システム」を使い、自身で運輸支局などに車を持ち込まなければなりません。予約システムを利用するには、IDとパスワードを取得してアカウントを登録する必要があります。

なお、ユーザー車検を受け付けているのは平日の日中だけです。車検場が混雑する可能性もあるため、予約の時間帯は余裕を持って設定することをおすすめします。キャンセルや日程変更は可能ですが、手続きはインターネット上でしかできないため注意が必要です。


車検が切れてしまったら注意するポイント

車検の予約を忘れていたり、やむを得ず受けられなかったりすると有効期限が切れてしまいます。車検切れの車では公道を運転できません。再び利用するには、特定の手順を踏んだ上で車検を通す必要があります。ここでは、車検が切れたときに注意するポイントや、改めて車検を通すための方法をまとめました。

公道の走行NG・所有だけはOK

車検が切れても、車を所有するだけなら罰則・罰金が科されることはありません。また、私有地での運転なら認められています。違反の対象になるのは、公道の走行です。たとえ近所のスーパーなどでも、車検切れの車で行ってはいけません。車検を受けるためにお店や修理工場まで運転するのも禁止です。

車検が切れたときは、自賠責保険も期限切れになっていないか、確認することをおすすめします。無保険状態になっている場合、公道での運転はできません。


違反をすると罰金・罰則が科せられる

車検が切れているのに公道を走った場合は行政処分が下されます。違反点数6点、30日間の免許停止です。刑事処分もあり、道路運送車両法108条による6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます(2021年6月時点)。

自賠責保険切れにも注意しなければいけません。車検切れと自賠責保険切れが重なった場合は、1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金が科せられます。


車検が切れている場合の方法

車検切れの車では公道を走れないので、車検を通そうにも車を動かす手段がありません。できることは主にふたつで、ひとつは、車検代行を依頼できるお店に連絡することです。車検切れの状態であることを伝え、引き取りしてほしい旨を伝えます。

もうひとつは、役所で仮ナンバーを取得することです。仮ナンバーがあれば、車検場までの運転など、決められたルート・用途に限って走行が許されます。仮ナンバーは各市区町村で申請でき、手数料は700円~800円程度です。


車検が切れていても自動車税を納める!

自動車税は4月1日時点での車の所有者に対して課せられます(2021年6月時点)。車検の有効期限とは関係がありません。抹消登録をしないかぎり、いつまでも課税対象のままなので注意が必要です。

コスト関連でいえば、車検が切れた場合に利用する引き取りサービスは、お店によって料金がかかる場合もあります。価格設定はさまざまですが、想定よりも高額になるかもしれません。このような状況に陥らないためにも、車検の予約は早めに取ることをおすすめします。


イエローハットは予約も簡単!早期予約で割引可能店舗も!

イエローハットの車検は信頼できる高い技術と充実したサポートで、多くのお客様からご満足いただいております。見積り・予約の手軽さや、さまざまな特典も好評です。車検切れのお車でもお任せください。ここでは、イエローハットの車検の強みを詳しくご紹介します。

イエローハットでは早期予約で割引を受けられる場合も

イエローハットの一部店舗を除いて、「1ヶ月前」「2ヶ月前」「3ヶ月前」などの早期予約をしていただいた方に、お得な割引特典を実施しています。店舗により内容は異なりますが、1ヶ月前のご予約は1,000円引き、2ヶ月前なら2,000円引き、3ヶ月前なら3,000円引きなどがその一例です。早ければ早いほどお得になるようにせていただいております。

また、新車購入後初めての車検でご利用いただける「初回車検割引」や、継続でのご利用にお得な「リピーター割引」を実施しているお店もございますので、ぜひ一度お近くのお店にお問い合わせください。なにかと費用がかかる車検ですが、イエローハットの割引特典を活用すればお得に済ませていただけます。※上記割引特典等は実施していない店舗も御座います。


WEBから簡単に見積り・予約が可能

お見積りやご予約は、WEBフォームで簡単に完了できます。入力していただくのは、「車種」「お名前」「お電話番号」「車検満了日」だけです。お忙しい方でも時間帯を気にせず、都合の良いタイミングでご予約可能なのもイエローハットの強みといえます。

お電話のほうがよいという方は、フリーコールでのお見積り・ご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。担当者が丁寧にお答えいたします。


まとめ

車検の予約に「いつから」という決まりはありませんが、車検を受ける時期の1ヶ月前を目安に、余裕を持って行動することをおすすめします。期限に間に合わず車検切れになってしまうと、公道での運転ができなくなるので要注意です。

車検切れのご対応を含め、イエローハットではお得な割引や充実のサポートを整えた車検をご提供しております。お見積りやご相談はWEBフォームで簡単に可能です。フリーコールもご用意しておりますので、車検をお考えの方はお気軽にお問合せください。

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