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車検を受けるには予約が必要?車検の方法や電話の仕方・予約の方法を解説!

車検は、車を所有している方なら必ず受ける必要があるものです。車の整備、自動車損害賠償責任保険、納税証明書の準備などの手続きが必要になるので、できるだけスムーズに済ませたいという方もおられるでしょう。

そこで今回は、車検予約の申し込み方法についてまとめております。予約に最適な時期の他、カー用品店やディーラーをはじめとする予約先の特徴も分かるようになる内容です。

車検予約は電話・WEB・店舗でできる

一般的に、ディーラーやカー用品店では電話・WEBで車検の予約ができます。自宅に居ながら予約可能なので、仕事や家事で忙しい方に便利な方法ではないでしょうか。

しかし、中にはスタッフと顔を合わせて話したい方もおられるかもしれません。販売店やカー用品では、店頭で予約可能な店舗もあります。車検の予約を簡単に済ませたい方には電話やWEBがおすすめですが、車検に関する疑問や不満をその場で解消したい方には、店舗予約もおすすめです。


車検を受けるには予約が必要?

車検を受けるには予約をした方がスムーズに事が進みますが、時期によっては予約が取りにくい事もあります。予約が遅れてスケジュールが狂うと、仕事やプライベートに影響する恐れもあるでしょう。そこでこの項目では、車検の予約に最適な時期や、事前準備として大切な車検満了日の確認方法などを解説します。

車検を受ける際は事前予約が必要?

受ける場所に関わりなく、車検では事前予約が必要な場合があります。お店に依頼するのであればお店に、ユーザー車検を受けるのであれば陸運局や軽自動車協会に事前予約をします。


車検の予約に最適な時期

車検には繁忙期と閑散期があります。一般的に、繁忙期は3月です。3月は年度末決算にあたることが多く、自動車販売店は積極的にキャンペーンを展開します。通常の月よりも販売台数が増えるため、車検を受ける車も増えるという理屈です。また、3月や4月は入学や入社のシーズンでもあり、新生活を機に車を購入する方が増える傾向もあります。

以上から、繁忙期に車検を受ける予定の方は、混雑を見越して早めに予約を済ませるのがおすすめです。


予約が取れずに車検切れしてしまうと追加費用の恐れも

予約ができないまま車検が切れると、イレギュラーな追加費用がかかる場合もあります。例えば、車検切れの車を運ぶ方法として積載車の利用がありますが、費用は高額になってしまうかもしれません。

だからといって、車検切れの車で公道を走るのは違法です。違反点数6点、30日間の運転免許停止の行政処分の他、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金の刑事処分が下されます。

なんとか車検の期限内に予約が取れた場合でも、繁忙期だと不都合が生じるかもしれません。代車の予約がいっぱいで利用できなかったり、希望条件を我慢しなければならなかったりする恐れがあります。


車検満了日の確認方法

車検切れを防ぐために、車検満了日はきちんと把握しておきましょう。車検満了日は車検証、自賠責保険証、フロントガラスに貼られているステッカーなどで確認可能です。

車検証で確認する場合、左下にある「有効期間の満了する日」を見れば車検満了日が分かります。ステッカーで確認するなら、中央にある大きな数字が車検満了日の「月」、小さな数字が「年」です。

自賠責保険証は車検の更新時に加入するケースが多く、該当する場合は自賠責保険証の有効期限を見れば車検満了日も分かります。ただし、自賠責保険証と車検満了日が一致しているとは限らないので、念のため車検証でも確認するほうが安全です。


車検を受ける方法は?それぞれの特徴

車検を受ける主な方法はディーラー、カー用品店、車検専門店、ガソリンスタンドなどに依頼する場合と、自身で陸運局や軽自動車協会に持ち込む方法があります。それぞれ特徴があり、費用や検査内容が変わります。自分に合った車検方法を選ぶためにも、それぞれの違いを把握しておくことが大切です。代表的な特徴に加え、費用や安心感、予約前の準備などをまとめました。

ディーラー

ディーラーとは、新車や中古車の販売を行っているお店のことです。多くの自動車メーカーは「正規ディーラー」を持っており、販売だけではなく、車検を含めた整備・修理も取り扱っています。

ディーラーの特徴は信頼性の高さです、メーカーのスペシャリストが整備を担当するので、品質の高さに期待できます。メーカー専用の点検器具や整備器具を所有しており、民間の整備工場では対応できない整備も可能です。その分、ディーラーの車検費用は高額になりやすい傾向にあります。


カー用品店

カー用品店とは、車に関連したアクセサリーやパーツを販売しているお店のことです。車検整備に必要なパーツも豊富に取りそろえており、スタッフと相談しながらパーツを選べます。メーカーや車種と相性の良いパーツ選びや、予算に合わせての部品交換など、柔軟に対応できるのが強みです。

国から承認を受けた認証工場や指定工場を持っている店舗もあり、品質面でも期待できます。それでいて、車検費用は安く抑えられるため、コストパフォーマンスが良い選択肢として人気です。


車検専門店

車検専門店の場合、お店の規模にもよりますが、車検をクリアできる最低限の整備のみを行う場合が多く、整備内容もお店ごとに差があるため、依頼時にどこまで整備を行うのかの事前確認が重要です。


ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、費用が安く、また店舗数が多いという特徴がありますが、特殊な整備に対応できない、車検に時間がかかる場合があります。


ユーザー車検

車検代行のお店に依頼せずに、自分で陸運局や軽自動車協会に持ち込んで車検を受ける方法をユーザー車検と呼びます。最も大きなメリットは費用面の安さでしょう。ディーラーやカー用品店に依頼した場合、整備費用など各種手数料が発生しますが、ユーザー車検ならかからないので、車検にかかる費用を極力抑えたい方に向いています。

ただし、点検・整備に関する専門的な知識が必要となり、車検に受かるための準備は、全て自分でしなければなりません。プロの手が入っていないため、車検に受からないリスクもあります。


ユーザー車検でも予約は電話・WEBでできる

ユーザー車検は、プロの手を借りず自分で車検を通す方法ですが、いつでも自由に受けられるわけではありません。予約するには手順があります。普通自動車と軽自動車とでは方法が異なるため、注意が必要です。この項目では、ユーザー車検の予約の方法をご紹介します。

基本の予約方法

ユーザー車検の予約は、国土交通省の自動車検査インターネット予約システムや、軽自動車検査予約システムから可能です。電話での予約も可能ですが、基本的に普通自動車では受け付けていません。

まずはアカウントを発行します。手順に従って、「利用者区分」「受験者名」「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」を登録しましょう。利用規約に目を通し、内容の確認にチェックを入れれば予約の申し込みに進めます。アカウントの登録を済ませれば、次回以降は初回登録をスキップして予約手続きが可能です。

参考:『自動車検査インターネット予約システム』

参考:『軽自動車検査予約システム』


【車検予約】電話の仕方と聞かれることとは?

カー用品店やディーラーの中には、電話による車検予約を受け付けているケースがあります。車検を電話で申し込むときに必要な情報は、以下の通りです。

  • 名前
  • 車種
  • 車検満了日
  • 車検証の内容

電話で必要事項を伝えると、おおよその見積りを出してもらえます。ただし、見積りの精度を高めたい場合は、実際に車を持ち込んで依頼するのがおすすめです。

せっかく対話して申し込むので、細かな条件を確認しておくとよいでしょう。1日車検は可能か、日曜日や祝日でも稼働しているか、代車は頼めるのかなども聞いておくとスムーズに車検を受けられます。


車検予約は電話でも可能なイエローハットにお任せください!

車検の申し込みが可能なお店は、ディーラーやカー用品店などさまざまです。最近ではユーザー車検を選択する方も増えています。しかし、手軽に車検を済ませたい方は、ぜひイエローハットをご利用ください。お電話でもWEBでも簡単に予約できる上、充実した整備内容をご用意しています。

電話(フリーコール)でもお見積り・予約が可能

イエローハットの強みのひとつは、フリーコールでのお見積りやご相談を受け付けている点です。専門のオペレーターが丁寧に対応し、整備点検の内容やトータルのご料金などを詳しくご説明します。お仕事などで忙しい方でもご利用いただけるよう、受付時間は土日を含む10:00~18:00(年末年始は除きます)と、幅広く設けているのも特徴です。


WEBフォームなら24時間いつでもOK

イエローハットでは、24時間対応のWEBフォームを用意しています。フォームに沿って「車種」「お名前」「お電話番号」「車検満了日」をご入力いただければ、コールセンターの担当者からご連絡し、丁寧に車検に流れをご説明します。日中に時間が取れず、ご来店が難しい方は、ぜひWEBフォームからご予約ください。


予約のしやすさだけではないイエローハット

安全・快適な車の整備に力を入れているイエローハットの車検では、法定点検の56項目を含む100項目以上の点検をしています。安全基準を満たしているかだけではなく、故障や事故を未然に防ぐ点検・整備を心掛けているのが特徴です。

お客様との対話を重視しており、ご納得頂いた上で整備を実施いたします。お車の状態を点検し、整備箇所を明確にした上でご相談するフローを徹底しています。車検を進めてから追加で必要な整備が出た場合も、お客様の了承を得てから整備をするのでご心配は要りません。

アフターフォローに力を入れているのも強みのひとつです。車検時での整備箇所は6ヶ月、または1万kmの保証を無料でお付けしています。


まとめ

車検を受けるには、電話・WEB・店舗のいずれかで予約をする必要があります。カー用品店などで車検を依頼するなら、基本的にどの方法でも予約可能です。しかし、普通自動車をお持ちで、ユーザー車検を受ける場合は例外を除きWEBからの予約しかできません。

手軽でスムーズに車検の予約をしたい方は、電話でもWEBでも簡単に予約できるイエローハットをご利用ください。お見積りやご相談の内容に応じて、担当者が丁寧に対応いたします。カー用品ならではの豊富な交換部品を生かし、ご予算に合った点検・整備のご提案も可能です。

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