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車検と任意保険の関係性を解説!任意保険料を抑えるポイントも!

車検時に、任意保険証明書の提示を求められることがあります。しかし、任意保険の加入は自由であり、証明書の提示は車検手続きには本来不要なものです。そこで、このコラムでは車検と任意保険の関係性を解説し、提示を求められる理由を解説します。任意保険料を抑えるポイントもご紹介をしていきますので、任意保険にまつわる疑問を解消していきましょう。

車検時に任意保険証明書の提示が求められる理由

本来車検では、任意保険証明書の提示は義務付けられていません。しかし、代車特典を利用する場合、任意保険の契約内容が重要となるケースがあります。
一般的に、保険料を抑えるために必要最小限の契約内容となっている場合がほとんどです。万一代車で事故を起こしてしまうと、修理費用の負担額をめぐってトラブルとなるケースが少なくありません。お店はトラブルを未然に防ぐために、任意保険証明書を提出してもらうことで、加入の有無や「他車運転中特約」が付いているか確認する場合があります。


任意保険の種類

万が一事故や車が被害を受けた際、補償範囲が対人に限られる自賠責保険だけでは心許ないのが実情です。高額な賠償金を自費で支払えず、最悪の場合は自己破産に陥る危険もあります。
そこで、多くのドライバーはリスクを回避するために任意保険に加入するのが一般的です。任意保険は補償範囲が対人に限られる自賠責保険とは異なり、補償範囲が多岐にわたります。ただし、加入すれば自動的に全ての補償範囲がカバーされるわけではないので、ドライバーご自身が目的やかけられるコストに見合った補償内容を選ぶ必要があります。ここでは、主な補償内容について解説します。

相手への補償

対人賠償保険は、通行人などの他者を死傷させた場合に治療費や慰謝料などを補償します。自賠責保険の支払額を超える分が支払われます。
一方、対物賠償保険は、他人の車や建物、あるいは電柱やガードレールなどの公共物への損害賠償責任の負担金額を補償するものです。
事故で死傷させたり、物損を起こしたりした場合に、損害賠償が高額になるケースは決して珍しくありません。そのため、対人・対物ともに、保険金額の設定が無制限となっていることもあります。


ドライバー・搭乗者への補償

ドライバーと同乗者の死傷について補償するのが、人身傷害保険と搭乗者傷害保険です。両者は 保険金が支払われるタイミングや金額が異なるため、万一に備えて両方付帯しておけば、補償を手厚くできます。
また、対人賠償無付帯車との事故によって相手方からの十分な補償がなされない場合に備える無保険車傷害保険、電柱衝突や道路外への転落などの単独事故によるドライバーや搭乗者の死傷を補償する自損事故保険もあります。


車への補償

契約する車に発生した損害を補償する保険が車両保険です。自損を含む交通事故だけでなく、車の盗難やいたずら被害、さらには台風・津波による水没といった自然災害による損害にも保険金が支払われます。
事故で車が被害を受けた場合、ご自身の過失割合分を相手の対物賠償でカバーしてもらうことはできません。そのため、特に保険金額を高く設定できる新車に車両保険を付けるケースが多くなっています。


任意保険料の仕組みと安く抑えるポイント

ここでは、任意保険料の仕組みの概要と保険料を安く抑えるポイントをご紹介します。

等級ごとに料金が異なる

任意保険には、契約者の事故歴に応じて保険料が決まる「等級」制度があり、高い等級ほど保険料を割り引く仕組みです。1~20等級に分類され、無事故の期間が長いほど等級が上がりますが、初めて任意保険に加入する際は6等級が適用されます。
そして、保険を1年間使わなければ翌年の契約更新手続きのタイミングで1等級上がり、反対に事故を起こして保険を使うと1回につき3等級下がってしまいます。
なお、事故が人身傷害保険事故や搭乗者傷害保険事故などの「ノーカウント事故」として認められると、一般的に保険を使っても等級が下がることはありません。また、等級は仕組みが異なる共済などの例外を除き、基本的には他社に保険を切り替えても引き継ぐことが可能です。


ドライバーを限定する

ドライバーを限定することで、保険料を安く抑えられる可能性があります。多くの任意保険では、年齢条件を定めない「条件なし」だけでなく、21歳以上補償・26歳以上補償・30歳以上補償というように年齢条件が細かく設定されています。そして、保険料は「条件なし」が最も高く、また年齢条件が上がるほど安くなるのが一般的です。若年層ほど運転経験が浅く、統計的に事故率が高いことを踏まえた料金設定になっています。
ドライバーが限定されるのであれば、契約時に年齢条件を適用すれば保険料を抑えられます。


保険会社を乗り換える

昨今の主流であるリスク細分型の任意保険では、一見似たような補償内容であっても保険料に差が出ることが珍しくありません。そのため、保険会社によって異なる条件設定や特約の見直しにより、今よりも保険料を安く抑えられる可能性があります。
また、同一家庭で複数台を所有する場合、別々に加入している任意保険を1つの保険会社にまとめて契約するのも1つの手です。補償開始日を統一することなどが条件となりますが、保険料を安くできるかもしれません。
なお、自動車保険を見直す際には、保険会社が実施するキャンペーンを利用するのもおすすめです。新規、あるいは乗り換えを条件として、特典とともに保険料割引が適用されることがあります。


車検に関するご相談はイエローハットにお任せ!

車検は日々の快適なドライブに欠かせない検査です。そのため、信頼できるお店に任せることが大切です。
ここでは、事前点検からアフターサポートまでをワンストップでお任せいただけるイエローハット車検のメリットを3つご紹介します。

充実の点検項目

イエローハットでは、法定点検56項目を含む計100項目以上の点検を実施いたします。お客様との徹底対話をモットーとし、事前にお伝えしてご納得いただいた整備のみを実施するとともに、追加で必要となった整備箇所についてもご納得いただけない限り実施することはございません。
また、カー用品店ならではの豊富な在庫により、ご予算やニーズに応じて整備・交換部品をカスタマイズしていただけるメリットもございます。たとえば、車検時にタイヤの溝が減っていて交換が必要になったとします。イエローハットであれば、お車に最もふさわしいタイヤ、あるいは予算を抑えたタイヤなどお好きなタイプを複数の候補の中からお選びいただくことが可能です。結果として、トータルのメンテナンス費用を抑える効果も期待できます。


無料見積りでしっかりとしたサポート

イエローハットでは、電話またはWEBによるお見積り・ご相談を受け付けています。消耗品・パーツ交換なしでの概算見積額の提示はもちろん、ご希望店舗・日時での現車確認による詳細なお見積りのご予約も承ります。
満了日1ヶ月前を目安に実施することが一般的である車検は、スケジュールがタイトになりがちです。いつでも思い立ったときにお見積り・ご相談ができるイエローハットであれば、お客様の貴重なお時間を無駄にすることはございません。
また、スムーズな車検実施に向けて、整備に関するご質問や疑問点を納得いくまでご相談いただけます。見積り・相談については有料のお店もありますが、イエローハットであれば、これら全てを無料でご利用いただけます。


最大2年間の保証

車検後の充実したサポートもイエローハットの特徴の1つです。
イエローハットのアフターサポートは、6ヶ月後の無料点検の1回実施だけではありません。車検時に最大2年間の有料保証「プライムワランティ」にご入会いただければ、次回車検までに生じる故障箇所を無償、かつ修理回数・走行距離(国産車)無制限で修理していただくことが可能です。
保証項目は、エンジンはもちろん、動力伝達や電装品などにも及び、ご予算や目的に合わせて自由にお選びいただけます。
※加入時の保証料金は有償となります。
※輸入車の累計修理額は30万円までとなります。


まとめ

車の任意保険は、強制加入である自賠責保険とは異なり、契約していなくても走行や車検に何らの支障とはなりません。ただし、現在加入している任意保険が高いなどのご不満をお持ちであれば、車検時に見直しを検討されることをおすすめいたします。
イエローハットは、全国に約700店舗を展開し、カー用品店ならではの豊富な在庫と充実したサポートで満足度の高い車検を提供しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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