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車検費用は後払い可能?用意できない際の対処法や安く抑える方法も解説

車の所有者は車検を受ける義務があります。しかし、車検のタイミングによっては、車検費用を用意することが難しい方もおられるのではないでしょうか。
このコラムでは、車検費用を後払いできるのか、どのような方法で後払いを行うかを解説します。車検費用を抑える方法に関しても解説を行うので、ぜひ参考になさってください。

車検費用の支払いについて

車検費用は整備内容や車の種類、重量などによって金額が変動しますが、仕組みを理解しておけば概算金額が分かります。ここでは、車検費用の内訳と相場価格を紹介します。

車検費用の内訳

車検費用は、法定費用と車検基本料金に分けられます。法定費用は自動車重量税、自賠責保険料を合計した金額で、車の重さなどによって金額が決まっており、車検を受ける場所にかかわらず同額の費用が課されるものです。なお、印紙代も法定費用に区分されますが、車検を受ける場所によって金額が異なります。
車検基本料はお店や車の状態によって金額が変動する項目で、車検に伴う手続きの代行手数料や車の部品交換、消耗品の補充などに掛かった整備費用などが含まれます。


車検費用の相場

例として、重量が1t超~1.5t以下で使用は13年未満、エコカー減税対象外の普通車が継続検査を受ける場合の車検費用を紹介します。なお、各費用は2021年8月時点での金額となります。法定費用は自動車重量税が24,600円、自賠責保険料が20,010円(24ヶ月)で合計44,610円です。印紙代は指定工場で車検を通す場合は1,200円、認定工場の場合は5ナンバー車が1,700円、3ナンバー車が1,800円になります。
車検基本料金や整備費用はお店によって金額が異なり、ディーラーは交換する部品に純正品を多く使用したり取り扱う自動車メーカーのマニュアルに従った整備・点検を実施したりすることから、費用は高額になる傾向があります。一方、カー用品店は豊富な種類から予算に合わせた部品が選べるうえに、さまざまな車種を整備・点検してきたノウハウがあることから、コストパフォーマンスの高い車検が実施できます。
ただし、車検費用は車体重量や年式、エコカー減税の有無、車の状態などによって変動するため、正確な車検費用を把握するには見積りを依頼してください。


車検費用を後払いにできるのか

お店によって対応している支払い形式は異なりますが、車検費用を後払いにできるお店は近年増えつつある状況です。車検費用の支払い方法や、後払いが行えるお店をご紹介します。

車検費用を支払うタイミング

お店に車検を依頼する場合、車検費用の支払い方法は先払い、納車時点で支払い、後払いのいずれかになっていることが一般的です。必ずしも全ての方法から選択できるわけではなく、お店によっては先払いのみに対応しているケースもあります。


後払いに対応しているお店

ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店などは車検費用の後払いに対応している可能性があります。しかし、お店によっては後払いに対応していない場合があるため、見積りや車検を依頼する段階で支払いのタイミングを確認してください。


近年の車検費用の支払い傾向

近年、多様なニーズに応えるために固定費である法定費用は先払いで、変動費である整備費用は後払いで対応しているお店が増えています。法定費用のみを先払いにするのは、請求金額が決まっているため算出しやすい、車検費用の未払いを防ぐといった理由に基づきます。支払いに関するトラブルを防ぐには、事前に問い合わせて確認し、スムーズに支払いが行えるようにしておきましょう。


車検で利用できる後払いの方法とは?

後払いに対応しているお店では、現金の他にもクレジットカードやローンで車検費用の支払いができる場合があります。

クレジットカード払い

クレジットカード払いを利用するメリットは、手元に現金がない状況でも一括払いや分割払いなど、ご自身の状況に合わせて車検費用の支払いが行えることです。車の年式や整備内容などによっては、まとまった金額が必要になることも少なくなく、想定よりも車検費用が高くなった場合に利用できます。
ただし、法定費用に限っては現金払いのみとしているお店が多数なので、クレジットカードを利用する場合でも法定費用分は現金を用意する事をおすすめします。


マイカーローン

銀行や信用金庫などが提供しているマイカーローンは金利が低く、申請理由が車検の支払いでも利用可能なプランもあります。ネット上で審査申し込みが行えるものもあるため、手軽に申請が行える点も大きなメリットです。
しかし、無担保で貸付を行う関係上、審査が慎重に進められることから、マイカーローンの審査は他のローンと比較して厳しい傾向があります。審査に要する時間も長い傾向があるので、審査申し込みを行う時期によっては、車検費用を調達できずに車検切れを起こすリスクにも注意が必要です。


車検費用を抑えるためのポイント

ここでは、依頼先の選び方や依頼を行う際に知っておくべきポイントなど、車検費用を抑える方法をご紹介します。

定期的なメンテナンスを実施する

車の点検や消耗品の交換などを定期的に実施することは、車検費用を抑えるうえで重要なポイントです。部品の故障や破損などを早い段階で把握できるようになり、車検時の整備に掛かる費用を抑えられます。
とくに、タイヤの状態、エンジンオイルやバッテリー液などの確認は比較的ご自身で行いやすいメンテナンスです。ご自身でのメンテナンスに不安がある場合は、日頃から車のことを相談できるお店を見つけておくことをおすすめします。


最小限の検査項目に留める

車検費用を最低限に抑えたい場合、車検を通すうえで必要な項目のみ点検・整備を依頼するのも1つの方法です。法定点検に関しては車検と同時に実施することが一般的ではあるものの、車検費用を抑えたい場合は、法定点検の日程を変更するという方法もあります。法定点検の実施は道路運送車両法第48条で義務付けられていますが、受ける時期に関してはユーザー側の裁量である程度調整が可能です。
ただし、必要最小限の整備にしたり、法定点検を後回しにしたりすると、快適な走行を維持できなくなる恐れがあります。そのため、なぜ点検・整備が必要なのか、実施しないことでどのような影響があるのかなど、しっかり説明してくれるお店を選び、納得できる車検を行うようにしてください。


費用の安いお店に依頼する

ディーラーに比べて、車検基本料・整備費用の相場が低いカー用品店やガソリンスタンドなどに車検を依頼すれば車検費用が抑えられます。
ただし、一見して車検費用が低いお店でも、整備費用や代行手数料などで最終的な請求金額が上がるケースもあります。そのため、必ず複数のお店で見積りを取り、見積内容に不明瞭な点はないか、記載が漏れている項目はないか必ず確認してください。
また、車検期間中に代車を利用したい場合、代車が有償・無償のどちらで利用できるかもチェックすべきポイントです。


車検のことならイエローハットにご相談ください!

イエローハットは、「徹底対話システム」を取り入れて、お客様にご納得いただいたうえで点検・整備を進めています。追加で整備が発生する場合も同様ですので安心して車検をお任せください。
ここからは、イエローハットで車検を行うメリットをご紹介します。

交換部品が選べるからお得

イエローハットは国内に約700店舗を展開するカー用品店として豊富な種類の在庫を取り揃えており、お客様のご予算、ご要望に応じて使用する部品をお選びいただけます。費用を抑えたいというご要望もご遠慮なくお聞かせください。
また、法定費用を除く車検費用のクレジットカード払いに対応しておりますので、ご自身のタイミングで車検費用がお支払いいただけます。


土日も車検が受けられる

イエローハットでは、車検に関するご相談、ご予約をインターネットまたは電話で受け付けています。問い合わせいただく際には、車検を行う予定の車、お名前、お電話番号、車検満了日を入力するのみで手続きは完了です。詳細な説明に関しては、コールセンターの担当者がお電話で丁寧にお答えします。
電話はフリーコールで、土日を含む毎日10時から18時で受け付けております。(年末年始を除く)


リーズナブルでも充実の保証

イエローハットでは全店で事前予約制の代車特典を実施しております。代車の貸し出しはガソリン代のご負担のみでご利用いただけます。
また、イエローハットで車検を実施いただいた場合、整備箇所に6ヶ月または1万kmの整備保証が適用されます。さらに、車検時に入会できる「プライムワランティ」にご入会いただいた方は、車の故障箇所を24ヶ月無償で修理いたします。保証期間中は修理金額上限なし(輸入車は累積修理金額30万円(税込)まで)、修理回数上限なし、国産車走行距離制限なしで車をご利用いただける保証制度です。なお、プライムワランティへの加入には別途保証料金が必要になります。その他詳細な保証内容に関しては、イエローハットまでお問い合わせください。


まとめ

車検費用の後払いに対応しているお店はディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドなどであり、車検費用の相場はお店によって異なります。現金での支払いが難しい場合は、クレジットカードやマイカーローンによる分割払いが利用できる可能性があります。
イエローハットの車検は、ご納得いただいたうえで車検を進めるため、後から想定外の出費が発生する恐れがありません。部品もお客様のニーズに合ったものをお選びいただけますので、予算を抑えて車検を行いたい方は、ぜひイエローハットまでご相談ください。

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