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CX-5の車検費用はいくらか?車検時に必要な物や受ける際の注意点も解説

マツダのCX-5は、優れたデザイン、高い運動性能、そして先進の安全技術を備えたクロスオーバーSUVとして人気を集める車です。しかし、CX-5の車検依頼先をご検討中の方のなかには、費用感を把握しきれていない方もおられるのではないでしょうか。
そこで、このコラムではCX-5を車検に通す際にかかる費用について解説していきます。車検時に必要な物や受ける際の注意点もご紹介しているので、スムーズな実施に向けてぜひご参考になさってください。

CX-5とはどんな車?

2012年2月に初代モデルが発売されたCX-5(シーエックス・ファイブ)は、マツダが製造・販売する5人乗りのクロスオーバーSUV型の乗用車です。2017年にフルモデルチェンジが行われ、精悍なルックス、力強い走り、そして優れた燃費性能で好セールスを記録した初代を凌ぐ人気モデルに成長を遂げています。
ここでは現行型CX-5の特徴について、様々な角度からご紹介します。


エクステリア

エクステリアは、タイヤの配置やキャビンとボディのバランスを見直すことで、ボディ全体が優れた走行性能を感じさせる重心の低い骨格に生まれ変わりました。フロントからリアに流れるボディラインは、ダイナミックなスピードと、繊細な光の表情の変化による柔らかさを感じさせます。


インテリア

インテリアは、ドライバーと機器・計器類との一体感を高めるデザインにより、自然な姿勢で運転に集中できるコックピットや、乗員が圧迫感なく快適に過ごせる室内空間に仕上がっています。
さらに、素材の吟味により質感に優れるインパネやドアトリム、シートの採用などが、SUVらしい力強さと安定感に上質な仕立ての良さを加味しています。


CX-5の車検費用

CX-5を車検に出す時にかかる費用は、「法定費用」と「整備費用」の2つに大別できます。この内、法定費用に関しては印紙代を除き車検の実施場所がどこであっても一緒ですが、整備費用については実施場所により費用が変わってきます。
ここでは、法定費用については金額を、そして整備費用についてはお店ごとの特徴をご紹介します。なお、法定費用に関する情報は2021年9月時点のものです。


法定費用

法定費用は、自賠責保険料・自動車重量税・印紙代の3つがかかります。

・自賠責保険料
2万10円(24ヶ月)(2021年4月1日から)

・自動車重量税
CX-5の車両重量はグレードにより異なりますが、全車1,500~2,000kgクラスの範囲に収まります。また、ディーゼルエンジン搭載車は全車種がエコカー減税対象車であり、減免措置は新車購入時と初回車検時の2回に適用されます。自動車重量税は、以下の通りです。

[初回車検時]免税
[2回目以降] 2万円(エコカー・本則税率適用)

・印紙代
車検を受ける場所が指定工場か認定工場かで異なります。CX-5は3ナンバーの普通自動車であることから、代金は以下の通りです。

[指定工場]
1,200円

[認定工場]
1,800円 (印紙代400円 + 証紙代1,400円)


整備費用

整備費用は車検実施を依頼するお店に支払う費用です。そのため、法定費用とは異なり、車検を受ける場所や整備・部品交換の中身により費用が変わってきます。
お店ごとの特徴としては、点検・整備の質が高く、油脂類や部品の交換に純正品を多く用いるディーラーが最も高くなるのが一般的です。
一方、カー用品店や一部のガソリンスタンドは、車検に必要な整備に限り実施したり、純正品に代えてリーズナブルな部品を使ったりすることで、安く済ませることも可能です。


CX-5の車検費用が2回目から高くなる理由

CX-5は、新車購入後2回目以降の車検費用が高くなります。ここでは、車検費用が高くなる2つの理由を説明します。

部品交換のタイミングのため

部品の多くが新車登録から5年後に推奨される交換時期を迎えるため、2回目の車検時には初回時に比べると交換箇所が増え、追加料金がかかることが多くなります。例えばクーラント液やワイパーブレードゴムの交換であれば大した費用はかかりませんが、バッテリーやATフルードの交換が必要になればある程度の料金負担を覚悟しなければなりません。
さらに、5年後は自動車メーカーの保証が切れるタイミングでもあるため、整備・交換費用の自費負担が増える分、車検費用の総額もまた高くなりがちなことも挙げられます。


エコカー減税が適用されなくなるため

法定費用の箇所で触れた通り、エコカー減税の適用は、原則新車購入時と初回車検時の2回に限られます。減免対象となっているCX-5のディーゼル車も例外ではなく、新車登録から5年後に当たる2回目の継続車検以降は免税の恩恵が受けられず、エコカーの本則税率が適用されることになります。


車検時に必要な物

CX-5を車検に出す場合には、費用だけでなく様々な書類を用意する必要があります。書類は原本提出が基本となるため、万が一紛失した場合でも再交付手続きが車検当日に間に合うように、早めに所在を確かめておくことが大切です。以下、車検時に必要になる物をご紹介します。

車検証

車検証(自動車検査証)は、前回車検で車が保安基準を満たしていたことを証明する書類です。車検証には、所有者名や住所、車の種類やサイズ、車台番号や車検の有効期限など多くの情報が記載されています。
車検の有効期限を示す車検ステッカー(検査標章)と共に公道走行時の携行が義務付けられているため、紛失が分かったら直ちに運輸支局か軽自動車検査協会の窓口で再発行の申請を行ってください。


自動車税納税証明書

車の所有者が毎年納める必要があるのが自動車税(軽自動車の場合は軽自動車税)で、滞納していると車検を受けられません。自動車税納税証明書は、自動車税の納付が完了したことを証明する書類であるため、紛失した場合には管轄の都道府県税事務所や運輸支局内の自動車税事務所などで再交付を受ける必要があります。
再交付手続きには車検証の提示が必須です。また、納税時の領収書の原本があれば持参してください。


自賠責保険の証明書

自賠責保険は法定の強制加入保険であり、保険料を支払った際に交付される自賠責保険証明書は、車検証と同様に公道を走る際の携行が義務付けられています。車検時には新旧2枚の証明書を提出する必要があるため、万が一有効期間が切れていたり、紛失が明らかになったりした場合には、速やかに保険会社に連絡して再加入や再交付の手続きを行ってください。


印鑑

印鑑は、1998年に出された国土交通省の通達により、車検で必要な物ではなくなりました。しかし、持参を求められるお店も多く、不要なお店であっても押印により手続きがスムーズになることがあるため、できれば持参することをおすすめします。
なお、印鑑は認印でも構いませんが、朱肉を使わないスタンプタイプの使用は避けてください。


車検の依頼先を選ぶ際のポイント

車検ではお店ごとに点検項目や整備内容が異なることから、かかるコストにも差が生まれます。ここでは、CX-5の車検依頼先を選ぶ際のポイントを2つご紹介します。

過剰整備になっていないかチェックする

お店のなかには、検査に合格できる状態の車に不要な整備・部品交換を行い、車検実施後に高額の費用を請求する悪質なお店も存在します。こうした過剰整備を避けるためには、点検実施後に整備や部品交換が必要な箇所についてきちんと説明を受け、ご自身が納得したうえで作業を始めてもらうようにする必要があります。
ただし、快適な走行のために必要な整備も存在することから、整備士からしっかりと説明を受けられるお店を選んでください。


見積りと請求内容に違いがないか確認する

車検では見積額と最終的な請求金額が多少ズレてしまうことがあります。このズレは、多くの場合概算で出した見積りには含まれていなかった整備を追加で実施したことで生じます。また、代車や「引き取り納車」特典については、オプション料金を請求されるのが一般的です。不要であれば利用しない、また必要な場合は見積書に代金が含まれているかチェックしておくことをおすすめします。


車検のことならイエローハットにお任せ!

ここからは、全国で指定工場が約165店舗、認証工場は約250店舗を展開し、様々な車の車検実績が豊富なイエローハットの特徴をご紹介します。(2021年10月時点)

徹底対話のシステム

イエローハットでは、事前に車の状態を確認し、必要な整備についてお客様にご納得いただいたうえで実施いたします。また、追加で整備が必要になった場合も必ずご連絡差し上げ、ご納得・ご了承いただいてから実施する「徹底対話システム」を採用しております。


チェーン店ならではの品揃えと価格設定

イエローハットでは、全国チェーンならではの豊富な品揃えを活かし、ご予算・お好みに合わせた部品交換の実施が可能です。車に適したタイプや、予算を抑えられるタイプなど様々な種類を取り揃えているため、ニーズに適ったものをお選びいただけます。車検費用はもとより、車の維持にかかる費用の節減効果も期待できます。


快適なドライブをサポートする保証と特典

加入時に保証料金をお支払いいただくことで、長期2年保証「プライムワランティ」のご利用が可能です。次回車検までの24ヶ月で生じる故障箇所の無償修理が可能になるサポートで、修理上限金額なし(輸入車については累積修理金額30万円まで)、修正回数・走行距離共に制限なしでご利用いただけます。
また、事前にご予約いただければ、ガソリン代のご負担のみで、車検期間中の代車を無料でご用意いたしますので、車検期間中も快適にお過ごしいただけます。


まとめ

CX-5の車検依頼先としては、ディーラー、カー用品店、ガソリンスタンドなど様々なお店が考えられます。しかし、2回目以降の車検費用の値上がりが予想されることや、思わぬ高額請求を受けるリスクを考えれば、お店選びは慎重に行う必要があります。
車検の依頼先をどこにすればよいか迷われている方は、ぜひイエローハットにご相談ください。徹底対話によるご納得いただける整備の実施、全国展開の強みを活かしたご予算・お好みに合わせた部品交換など満足度の高い車検を提供いたします。

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