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車の予備検査とは?それぞれの概要や車検との違いも解説!

車の購入や車検手続きで「予備検査」という言葉を見かけたことがある方もおられるでしょう。予備検査は中古車売買時やユーザー車検前に利用される重要な制度ですが、一般的な車検とは異なる特徴があります。

このコラムでは、予備検査の基本的な仕組みから車検証取得までの流れ、さらにはユーザー車検のメリットまで、分かりやすく解説します。予備検査について正しく理解することで、安心して車の購入や車検手続きを進められるでしょう。

予備検査の基礎知識

車の購入や車検を検討する際に、「予備検査」という言葉を耳にしたことがある方もおられるでしょう。予備検査は主に2種類のケースで実施される検査ですが、いずれも保安基準に適合しているかどうかを確認するための重要な検査という点では共通しています。ここでは予備検査の概要、車検との違いについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

中古車購入時における予備検査とは

中古車販売店やオークションサイトでよく見かける「予備検査付き」「予備検査渡し」という表示は、一時抹消登録によってナンバープレートがない状態で、車両検査のみクリアした車両です。予備検査に合格した車は「自動車予備検査証」が発行されます。

この自動車予備検査証付きの車を購入した場合は、名義変更や税金納付などの登録手続きをするだけで車検証を手に入れられます。ただし、予備検査は車検基準をクリアしているというだけで、法定点検は別途含まれていませんので別途法定点検を受ける必要があります。


ユーザー車検前に受ける予備検査とは

ユーザー車検(継続検査)を予定している方が、事前に受ける検査も予備検査と呼ばれています。ユーザー車検の前に予備検査を受けることで、車検の基準を満たしているかどうかを確認できる点がメリットです。専門知識を持たない方でも、車検を円滑に通過させることが可能になるでしょう。

予備検査は、「テスター屋」とも呼ばれる専門店や、整備振興会の予備検査場で受けられます。運輸支局と同様の設備を使用して検査を行い、ヘッドライトの光軸調整や排気ガス測定など、実際の車検と同じ項目のチェックが可能です。不合格箇所が見つかった場合は、その場で調整や軽微な整備を受けられるでしょう。


「予備検査付き」と「車検整備付き」の中古車の違い

予備検査付きの車を購入した場合は、自動車予備検査証を受け取ります。3ヶ月間の有効期間が定められているため、この期間内に自分で自賠責保険の加入や自動車重量税、自動車税などの支払いを済ませて、登録手続きを完了させなければなりません。なお、法定点検が済んでいない場合は、別途実施する必要があります。

一方、車検整備付きの車は、車検整備と併せて法定点検も実施されるのが一般的です。加えて、重量税や自賠責保険料も車検料金に組み込まれています。予備検査付きの車と比べると、分かりやすい料金形態と言えるでしょう。

このように「予備検査付き」の中古車は、購入後に支払いが発生するため、いくらかかるのか明確にした上でお得かどうかを判断するのがおすすめです。


予備検査から車検証取得までの流れ

予備検査は民間の専門店や整備関係団体にて提供されているサービスです。公的な検査機関と変わらない設備環境を整えており、正規の車検と同等の検査項目を実施しています。ここでは、予備検査から車検証取得までの具体的な手順について解説します。

事前に自分で点検する

予備検査を申し込む前に、可能な範囲での自己点検を実施されることを推奨いたします。これにより検査当日の不適合判定リスクを低減できます。

点検すべき主要項目として、各種ランプ類の正常作動確認から始めてください。前照灯、尾灯、制動灯、方向指示器が適切に機能することを確かめます。続いてタイヤの状況を調べ、溝が1.6mm以上確保されているか、亀裂や偏摩耗が生じていないかを確認しましょう。

前面ガラスに亀裂などの損傷がないことも重要な確認事項です。さらに、ワイパーやウォッシャー液の作動、警音器の発音状況、非常信号用具の有無なども事前に確認しておくと良いでしょう。


予備検査の予約を入れる

予備検査の実施には事前予約が必要となります。普通乗用車の場合、国土交通省が運営する「自動車検査インターネット予約システム」から予約可能です。このシステムでは検査対象項目の指定ができ、午前枠は8時まで、午後枠は12時までの予約で当日対応も受けられます。

軽自動車に関しては「軽自動車検査予約システム」をお使いください。インターネット経由または電話による予約手続きが選択可能です。オンライン予約システムは24時間対応となっているため、ご都合に合わせて手続きを進められます。


必要書類をそろえる

予備検査で求められる書類は、登録番号のない車両の場合と継続検査準備の場合で内容が変わります。登録番号のない車両の予備検査では、登録識別情報等通知書もしくは自動車検査証返納証明書、譲渡証明書、委任状、印鑑などの準備が必要です。

継続検査前の予備検査では、特別な書類は不要です。必要書類は、車検証、自賠責保険証明書(現行・更新用の2部)、自動車税納税証明書、点検整備記録簿です。

通常の車検では、自動車重量税や自賠責保険などの法定費用が発生しますが、予備検査ではこれらの支払いは必要ありません。


予備検査を受ける

予約済みの検査施設に車両を持参し、実際の検査手続きを受けましょう。主な検査項目には外観検査、灯火装置確認、排気ガス検査、ブレーキ検査、サイドスリップ検査、ヘッドライト検査、スピードメーター検査、下回り検査などがあります。

検査では、車両の安全性能と環境適合性がチェックされます。基準に達していない箇所が発見された場合は、調整や整備が必要です。その後、再度検査を受けましょう。検査に適合すると、自動車予備検査証が発行されます。


登録申請・車検証の交付を受ける

予備検査に適合して自動車予備検査証を取得されましたら、3ヶ月以内に車両登録手続きを実施する必要があります。最寄りの運輸支局または軽自動車検査協会にて手続きをお進めください。

登録手続きでは自動車予備検査証に加えて、車庫証明書、購入者の印鑑証明書、自賠責保険証明書、自動車重量税の納税、自動車税の納税が求められます。車庫証明書は所轄の警察署での発行となり数日要するため、前もって手続きを済ませておくとスムーズです。

全ての手続きが完了すると、新しい車検証とナンバープレートが交付されます。


ユーザー車検を自分で行うメリット

車検に要する費用を節約されたい方や、車両について学習されたい方にとって、ユーザー車検は検討価値の高い選択肢です。一方、ユーザー車検がどのようなものなのか、よく知らない方もおられるでしょう。ここでは、ユーザー車検の概要とそのメリットについて解説します。

ユーザー車検とは?

ユーザー車検とは、車両の所有者や使用者が直接運輸支局や軽自動車検査協会に車両を持参し、車検を受ける手法です。通常の車検手続きとは異なり、事前の点検整備から当日の検査まで、全ての工程を自分で行います。

車検制度の本来の目的は、車両が安全基準・環境基準に合致しているかを確認することです。ユーザー車検では、この検査手続きを自ら受けることになります。検査ラインでは、排気ガスやヘッドライトの測定、ブレーキ性能の確認などを検査官の指示に従って実施しなければなりません。検査に適合すれば、当日中に新しい車検証を受け取れます。


ユーザー車検のメリット

ユーザー車検の最も大きな利点は、車検に要する費用を大きく削減できることです。一般的に車検費用は法定費用と車検基本料金に区分されますが、ユーザー車検では車検基本料金が発生しません。車検不適合箇所がなければ法定費用のみで車検を完了できるため、数万円単位での節約が可能です。

また、所有する車両について深い理解を得られる点も重要なメリットです。点検や整備作業を通じて車両の構造を学習し、日常のメンテナンスに活用できます。車両に関する知識が向上することで、トラブルへの対応力が向上するでしょう。


イエローハットの車検なら予備検査の手間がかからない!

車検や予備検査について多くの情報をご紹介してまいりましたが、自分で検査を受けることに不安を感じる方もおられるでしょう。イエローハットでは、お客様のご要望に寄り添う車検整備を実施いたします。ここでは、イエローハットの車検をご紹介しますので、ぜひご検討ください。

追加整備は徹底対話を実施

イエローハットでは、車検時に追加整備が必要となった場合、お客様との丁寧な対話を重要視しております。整備スタッフが独断で作業を進めることはございません。まず車両の現状を分かりやすく説明し、どの部位にどのような整備が求められるのかを明確にご案内します。

費用に関しても事前にしっかりとした見積もりを提示し、お客様にご理解いただいた上で作業に取りかかるので安心です。


保証プランをご用意

イエローハットで車検をお受けいただいたお客様には、安心の保証プランをご用意しております。車検時の整備実施箇所については、6ヶ月または走行距離1万kmまでの整備保証付きです。万一、保証期間中に整備箇所で不具合が発生した場合も安心してお任せください。

さらに、有償のプライムワランティイエローハット車検保証にご加入いただくことで、次回車検まで24ヶ月間の故障保証をお受けいただけます。ロードサービスも無料で付帯するため安心です。

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専用のWEBフォームから見積もり予約可能

イエローハットでは、お忙しい生活を送られている方にも便利にご利用いただけるよう、専用のWEBフォームから車検の見積もり予約をお受けしております。24時間いつでもお申し込み可能なため、お仕事やプライベートのご都合に合わせてご活用ください。

※車検お見積のための来店予約となります。(車検入庫のご予約ではございませんのでご注意ください。車検のご予約はお見積後に店頭にてご案内いたします)
※WEB作業予約は国産車のみの受付となります。


まとめ

予備検査は中古車購入時やユーザー車検前において重要な意味を持つ検査制度です。車検との相違点を把握し、適切な手順で実施することで、安全で確実な車両登録や車検が実現できます。

ただし、予備検査や車検には専門的な知識と時間が必要なため、経験豊富な整備士に依頼することで安心してカーライフを満喫できるでしょう。イエローハットなら充実した車検対応と保証制度で、お客様の大切な車両をしっかりとサポートいたします。

※このコラムは2025年9月時点の情報を基に掲載しております。

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