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車検予約はどうやってするの?必要書類や車検を受けられる期間も紹介

車検予約の方法は、ユーザー車検かお店に依頼するかで異なります。車検の時期が近づいている方の中には、予約方法を調べている方もおられるのではないでしょうか。

そこでこのコラムでは、車検時に必要な書類や、車検を受けられる期間、お店選びの大切さについてご紹介します。ユーザー車検とお店に依頼する場合を比較することで、自分に合った方法を選択することが可能です。
※下記情報は2020年12月以前の情報となります

車検を受ける方法は大きく分けてこの2つ!

車検は普通自動車の場合、新車登録の3年後、以降は2年ごとに受ける義務があります。お店に依頼すれば簡単に終わっていた車検も、自分で受けようとすると迷うことが多いかもしれません。こちらでは、車検を受ける方法を2つご説明します。

自分で受ける(ユーザー車検)

ユーザー車検とは、ユーザー自身で予約し、自ら車を持ち込んで受ける車検のことです。普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会の事務所・支所で車検を受けます。

ユーザー車検のメリットは、最低限の費用で済むことです。自動車重量税・自賠責保険料・印紙代といった法定費用のみで、お店に依頼する場合と違い、車検代行手数料などがかかりません。

ただし、車検場が開いているのは平日の日中のみです。また、車の不具合が発覚して車検に通らなかった場合、再度車検に通したり修理に出したりしなければならないケースがあります。


お店に依頼する

車検は、ディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドといったお店に依頼する方法もあります。事前に点検や整備を行うので、ユーザー車検より費用はかかりますが、確実に車検を通せる方法です。

また、お店によっては「認証工場」や「指定工場」と呼ばれる自社工場を保有しています。中でも指定工場は「民間車検場」とも呼ばれ、国家整備資格を持った自動車検査員が在籍し、工場内で整備・修理・車検(検査)を一括して行えるのが特徴です。指定工場であれば土日や祝日でも即日で車検を受けられるため、忙しい方にもおすすめといえます。なお、イエローハットは全国に約165店舗(※2020年11月時点)「指定工場」を展開しております。


ユーザー車検の予約方法と流れ

ユーザー車検は、予約から受検まで全てユーザー自身が行います。自分で整備ができるくらい車に詳しくなければ、難しい方法かもしれませんが、こちらではユーザー車検の予約方法や必要書類、車検が完了するまでの流れをご紹介します。

ユーザー車検の予約方法

普通自動車の予約窓口は、国土交通省が管轄するWEBサイト「自動車検査インターネット予約システム」です。運輸支局に直接電話をしても予約はできません。WEBサイトでアカウント登録をしてから、車検を受けたい運輸支局に予約を申し込みます。

軽自動車の場合、軽自動車検査協会が運営するWEBサイト「軽自動車検査予約システム」から予約が可能です。また、軽自動車検査協会の事務所・支所で電話予約も受け付けています。


ユーザー車検に必要な書類

ユーザー車検で事前準備が必要な書類は、「車検証」「自動車税(種別割)納税証明書」「自賠責保険証」の3点です。申請の際には、使用者の印鑑の押印か、使用者本人による署名を行います。個人の場合は認印でも構いません。自動車税(種別割)納税証明書は、事前納付していれば電子的な確認ができるため、不要なケースもあります。

運輸支局内では「自動車検査票」「自動車重量税納付書」「継続検査申請書(専用3号様式)」を受け取って記入し、「検査登録印紙」「審査証紙」「重量税印紙」を購入して申請してくだい。


ユーザー車検の流れ

普通自動車の場合、自動車検査インターネット予約システムで予約します。必要書類を事前に準備し、予約した車検日に運輸支局に車を持ち込んだら、運輸支局の窓口で書類に記入してください。

窓口で検査の受付を済ませたら、車検場での検査です。場内への移動や検査中の操作は、案内に従って全てユーザーが行います。車に問題がなくても、操作を誤ると検査に合格できません。

検査に合格して書類一式を提出すると、新しい車検証と検査標章が交付されます。古い検査標章をはがして、新しい検査標章を正しく貼ってください。


手間を減らすならお店で車検予約するのがおすすめ!

ユーザー車検は書類の取得や記入に手間がかかり、整備不足や操作ミスで車検が受からないケースがあります。一方、お店に車検を依頼すれば手間がかかりません。いくつかの書類を準備して、車検の見積もりや予約を行い、車を引き渡すだけです。こちらでは、お店に車検を依頼する際の予約方法をご紹介します。

お店に依頼する場合の予約方法

車検をお店に依頼する場合、主な予約の窓口はWEBサイトや電話です。最近ではインターネットからの予約を受け付けるお店が増えております。

希望する条件でお店を絞り込んだら、まずは見積もりを依頼するのが基本的な流れです。お店によって費用の内訳や手数料が異なるため、内容をしっかりと確認してください。イエローハットではWEBサイトで各店舗の車検価格表が確認できます。

イエローハット各店の車検価格表はコチラ

条件に合うお店が見つかれば、WEBサイトや電話で予約をします。


車検をお店に依頼する際に必要な書類

車検をお店に依頼する場合、必要な書類は以下の通りです。

  • 車検証
  • 自動車税(種別割)納税証明書
  • 自賠責保険証
  • 車検に出される方の身分証明書
  • 所有者の委任状

以上の書類を準備すれば車検を受けられます。ユーザー車検とは異なり、運輸支局内での書類の取得や記入は必要ありません。

なお、自動車税(種別割)納税証明書を紛失した場合、自動車税事務所の窓口で申請すれば再発行できます。申請には、車検証と納税したときの領収書、身分証明書が必要です。納税した都道府県で手続きをするので、納税後に引っ越した方は注意してください。

予約前に見積もりをしよう!

車検予約をする前には、見積もりを依頼してください。見積もりを見れば料金の目安が分かる上に、何に対して費用を支払うのか事前に把握できます。

また、見積もりをすることによって自分の車にどのような整備が必要なのかを認識でき、車検時に行わなくても今後の整備予定を先に考えておくことが可能です。多くのお店では無料で見積もりを受け付けているので、料金に納得した上で予約することをおすすめします。


車検予約はいつからできるの?

ユーザー車検とお店に依頼する場合では、車検予約をする窓口が異なります。ユーザー車検は受検場所の融通は効きますが、日程が調整しにくいのがネックです。一方、お店に依頼する場合は予約を早いうちから受け付けているところもあり、長期的な計画が立てられます。こちらでは、車検予約が可能な時期について確認してください。

予約可能な日程

運輸支局のWEB予約で指定できる車検日は、予約日から2週間後までです。また、予約の混雑状況もインターネットで確認できます。車検は全国どこでも受けられるので、所有者・使用者の住所地にかかわらず、希望日に空いている運輸支局を選択するのもひとつの方法です。

お店に依頼する場合、希望日の1ヶ月前くらいに予約するとよいでしょう。運輸支局とは異なり、2週間という厳しい制限はありません。


車検を受けられる期間

ユーザー車検もお店に依頼する場合も、車検は有効期限の1ヶ月前から受けられます。満了日1ヶ月前から満了日当日までに車検を受ければ、次回の車検満了日は今回の車検満了日の2年後です。車検を受けるのがこの1ヶ月の間なら、次回の車検満了日に影響しません。

満了日 車検実施日 次回有効期限
12月20日 11月20日~12月20日 2年後の12月20日

なお、車検は満了日の1ヶ月以上前に受けることも可能です。車検が満了日1ヶ月の間に受けられないと分かっている場合、前倒ししても構いません。ただし、次回満了日も前倒しになり、受検日から2年後になります。

満了日 車検実施日日 次回有効期限
12月20日 11月15日
(満了日の1ヶ月以上前)
2年後の11月15日

車検費用を抑えるにはお店選びが大切

お店に依頼するのが車検に通る確実な方法です。しかし、ユーザー車検よりも車検費用の総額は高くなるため、お店選びが大切といえます。こちらでは、車検費用や特典といったお店選びのポイントについてご説明します。

お店ごとに費用は異なる

車検を依頼するお店によって、どこまで整備や修理をするかは異なり、費用が変わります。必要としていない整備や修理をされないようにするためにも、見積もりの確認やお店選びは欠かせません。


特典を活用しよう

お店ごとの特典を活用するのも、費用を安く抑える方法のひとつです。車検早期割引・初回車検割引・リピート車検割引といった各種割引サービスを提供しているお店もあります。

車検後のカーライフにおいて安全性を重視される方は、アフターサポートの特典を用意しているお店を選択してください。車検後にかかる修理や点検の費用を抑えられれば、総合的に見てお得になります。


車検予約ならイエローハットへ!

イエローハットには指定工場・認定工場があり、高い技術力による車検を受けられます。さらに、メンテナンスの相談ができることや各種特典が充実していることも強みです。こちらでは、イエローハットでの車検をおすすめする理由について解説します。

メンテナンスの相談ができる

イエローハットの車検では、事前に車の状態を点検して整備個所を明確にします。お客様へ車検に必要な整備を事前にお伝えし、ご納得いただけない整備は実施しません。追加整備が必要なときもお客様に連絡し、ご納得いただいた上で整備を実施します。

また、カー用品店ならではの豊富な在庫で、整備・交換部品代金を安くできることも強みです。整備内容・交換部品について、お気軽に相談していただける体制が整っています。


特典が充実している

イエローハットの車検は、整備個所について6ヶ月または1万kmの整備補償付きです。さらにアフターサービスとして、車検の6ヶ月後に無料点検を1回実施します。

長期2年間の保証サービス「プライムワランティ」にご入会いただくと、車検後の24ヶ月は故障個所の修理が無料です。国産車であれば修理上限金額がなく、修理回数制限も走行距離制限もありません。車検時にご入会いただければ、次回の車検まで安心です。(※加入時の保証料金は有償となります。)


代車を用意してもらえる

「お店に車検を依頼すると、代車を用意してもらえるか不安」という方もおられるかもしれません。イエローハットでは代車をご用意しています。事前にご予約をいただければ、車検の待ち時間にご不便をかけません。

なお、ご利用いただくのが指定工場(民間車検場)の場合、整備・修理・車検(検査)までの最短当日納車も可能です。※お車の状況により異なる場合がございます。


クレジットカード支払いにも対応している

車検費用は少額といえる出費ではないため、現金での支払いに不安を感じる方もおられるのではないでしょうか。イエローハットの車検は、クレジットカードでのお支払いが可能です。ショッピングクレジットや各種カードを利用できるため、出費をコントロールしやすく、カード会社のポイントも貯められます。

ただし、法定費用に関してはクレジットカード支払いの対象外です。自動車重量税・自賠責保険料・印紙代は、現金でお支払いをお願いいたします。


車検予約の前に見積もりをしてみよう!

車検予約の前にまずは見積もりをしてみましょう。イエローハットでは、WEBフォームでお見積もり・ご相談も受け付けています。操作はシンプルで、車種・お名前・お電話番号・車検満了日を入力していただくだけです。
 
また、お電話でのお見積もり・ご相談もフリーコールで受け付けています。受付時間は10:00~18:00です。コールセンターの担当が丁寧にお答えしますので、土日・祝日でもお気軽にお問い合わせください。(※年末年始を除く)


まとめ

ユーザー車検にかかる費用は法定費用のみです。費用を安く抑えるという意味では有効な選択肢に見えるかもしれませんが、手間がかかる上、車検が通らず二度手間になるケースがあります。

イエローハットの車検は、お客様のご意向に合わせて整備内容や交換部品を調整するため、無駄な費用がかかりません。ユーザー車検のような手間もかからず、代車もご利用いただけます。車検後の特典も充実しており、次回の車検まで安心です。

低コストで充実した内容の車検をお考えなら、WEBフォームかお電話で、お気軽にお見積もりをご依頼ください。

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