適正空気圧はクルマによって異なります。詳しくは運転席側のドア付近の空気圧表示シールをご確認下さい。
タイヤの空気圧は1ヶ月で10~20kPaも自然に抜けていきます。定期的に適正空気圧がどうかの点検が必要です。適正空気圧でないと摩耗しやすくなり交換時期も早まってしまいます。
約5台に1台が整備不良なタイヤで走行しており、そのうち約7割が空気圧不適正です。
タイヤの「転がり抵抗」が大きくなり、エネルギーロスから燃費低下につながります。
「空気圧不足」ではトレッド両肩の偏摩耗、「空気圧過多」ではトレッド中央の偏摩耗が起こりやすくなり、バーストすることも。
タイヤのたわみが増えるため、運転のしっかり感が低下。どんなに高性能なタイヤでも性能が維持できず、安全に影響を及ぼします。
タイヤが減ってくると、これ以上の使用は危険というサインが接地面に現れます。それがスリップサイン。スリップサインが出る前にタイヤ交換をしてください。
下記のような偏摩耗になっていないか、チェックしてみて下さい。
【ひび割れの主な原因】
◆空気圧不足などによる過度の屈伸
◆紫外線や熱などによる劣化
◆縁石乗り上げなどによる過加重など